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何も残らない時、何者にもなれない人は、たった一つの大切なステップを飛ばしているのかも。

あれやこれやに手をつけて、
結局どれも中途半端になったり、
何も見出せないということがあります。

目的地があることや、
ひとつに集中することや、
結果を出すことだけが良い、というわけではありませんが、

もし、

自分の手の中に何も残っていないことや
何にも影響していない自分を悔しく思う時には、

たったひとつの大切なステップを飛ばしている可能性があります。

それは
『物事に意味をつけていく』というステップです。

Aに手をつける。始める。
飽きてBに手をつける。始める。
ということを繰り返してしまう人は、
(セミナージプシー、学びジプシーの人も同じです。)

始めた後に、
自分の中に
それを選んだことを肯定する、自分なりの意味づけをしていない場合がとっても多いです。

これをしないと、
ちょっとやっては、結果が出ない、面白くないという理由ですぐに次のことに手をつけてしまうし、
そこに残るのは、結果が出なかった、面白くないことに時間を使ってしまったという失敗体験の記憶です。

私は、
「何を選ぶかが大切」とよく言いますが
実は、それよりも
選んだ後が大切だと思っています。

Aに手をつける。始める。
そうしたら次は、
Aを選んだという自分の行動に向き合う。
そこに意味をつけていく。

何かを選択したら、ちゃんとそこに意味をつけていく。

もしかしたらたまには、
無理やり意味をつける、みたいな時もあるかもしれません。

(たとえば、「これどう考えても無駄使いやろ。。」と思うけど、
「いいや、いいお金の勉強になった!!!」みたいなこと。)

それでも、
失敗体験になりそうな可能性を
成功体験にしておくステップ、というのは本当に大切です。

自己認識を構築していく手順は、丁寧すぎることはありません。
あなたが手を抜けば
「私は所詮こんなもの。」という自己認識が付きますし、
丁寧に一つ一つ「これでよかった。」「これだからよかった。」を
くっつけてあげれば、
自己肯定感は高くなります。

きのう今日の小さな選択に、
去年、今年とか、人生という長い期間での選択に、
自分なりの肯定の意味づけをしていますか?

自分に手をかけてあげましょう。

愛をこめて
elly


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