【5GのGって何?】
皆さんはスマホの画面上にある「4G」の表示を見た事はありますか?
普段何気なく使っているので気にする必要もないのですが、知っておくとこれからの時代に役立つので今回は記事にしました。
では、書いていきます。
”G”って何?
”G”と聞くとあの黒いやつを思い浮かべますが、、、違います。笑
4G、5Gの”G”は「Generation」の頭文字をとってつけたものです。Generationの意味としては”世代”という意味で、普段ならジェネレーションギャップとかって使いますね。
時代を表す単語なのでもちろん1Gや2Gの時代もありました。
1990年代の主流は2Gでしたが、2000年に入ると携帯電話の爆発的な普及とともに3Gの時代に突入しました。
ここで初めて携帯電話でインターネットやメールの送受信ができるようになりました。iモードとかです、、懐かし、、、
なお、この3Gは現在でも使われており、4Gの電波が弱くなると自動で切り替わるようになっています。
5Gになると何が変わるのか?
変わる点はいくつかありますが、シンプルに言えば
通信速度がめちゃくちゃ早くなります
例えば、今まで2時間の映画をダウンロードするのに20分かかっていたとすると、その100分の1に当たる2秒でダウンロードが終わってしまいます😵💦一瞬ですね。
そして他に期待されているのが、IoTへの活用です
IoTとは Internet on Tool の略称で「物とインターネットを繋ぐ」という事です。
現在使われているIoTといえば同時翻訳機やipadを使ったレジが代表的です。
じゃあ通信が早くなるとどうなるかといえば、ほとんどタイムラグがなく翻訳できたり、会計入力した瞬間にお会計終了するようになります。
5Gがもたらす進化
ただ通信速度が上がるだけか、と思うかもしれませんがそうではないのです!結構すごい未来が待ってます
ロボットの遠隔操作がすごくスムーズになる
これができるようになるとさっきも書いた通りほとんどタイムラグがなくなるので、機械さえできてしまえばお医者さんは自宅にいながら手術ができてしまいます。遠隔地の診療もビデオ通話でできてしまうのでわざわざお医者さんが毎回出向かなくてもよくなります。
今だとコロナウイルスで接触感染が最も恐れられている現状で、もし少し早くこの遠隔診療が確立されていれば医療現場の方の感染のリスクも格段に下げれていたのではないかと思うばかりです。
建設現場から人がいなくなる
これもロボットができないとなんともいえないのですが、出来てしまえば危険な現場に人間いなくても遠隔操作で建築ができるので人が危険に晒されなくなります。
夢の自動運転
自動運転には膨大な量のデータ通信が必要になります。現在の4Gでは速度が遅いため実現には至っていませんが、速度が速くなる5Gであればすぐにでも実現可能だと思います。
現にトヨタ自動車や海外の自動車メーカーではもう試験運転が始まっており、公道でのテストも行われました。
日本ではコロナウイルスの影響がなければ今春にも実装される予定でしたので、落ち着けばすぐにでも移行されるかもしれないですね!
なお、今のケータイ端末はそのまま使えますが、5Gの通信をするには5Gに対応した端末が必要となりますのでお気をつけください。
では次回の更新もお楽しみに😌
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