旅日記31:パリ⑦おすすすめ美術館、オランジュリー美術館。

バルセロナを歩いていると、分からず通り過ぎてしまうくらいに、ガウディの建築は自然にあります。ということは、ガウディのことを知っていると、きっと街全体を楽しめる…。しかし、全然ガウディのことを知らない…!と思ったその矢先に入ったカサ・バトリョ(カサと付いたものが多くてややこしいと思ったりしますが、スペイン語で邸という意味なので、気にしなくていいようです。)のミュージアムショップ。たくさん、ガウディの本が!ガウディのガイドが!…日本語でもある。ということで、どうする…?と思いながら、いや、これは本や!(日本で本を買うときは惜しまないことを自分のルールにしていたので、)買うことにしました。

少し時を戻して、月曜日のパリ。火曜日が休館日だったルーブル美術館。その時に、パリにある美術館は火曜定休が多いことを知りました。オルセー到着。思ったよりも空いてるなぁ。エントランスって書いてるけど黒い扉閉まってるなぁ。小学生はあの団体用の扉から入って行ってるなぁ、ついて行ってみよう。…、うーーーん、やっぱり閉まってるー!ということで改めて、エントランスの横に書いてある説明を読んで気づいたのは、オルセーは月曜日が定休日ーーー!
ルーブル美術館とオルセー美術館はセーヌ川を挟んでほぼ対岸にあります。日月や火水でパリを旅行する場合(あんまりないかも…?)、ルーブル美術館とオルセー美術館に行く順番を間違えるとどちらかが行けないー!ということになるかもしれないので、お気を付けください。

しかし、きっと、えーーー!となる旅行者も多いのか、丁寧に、ここから8分で歩いていけるオランジュリー美術館は開いてるよ!モネの絵もたくさんあるよ!と表示が。友人から、オランジュリー美術館はめっちゃいいよ!私の好きな美術館!とおすすめしてもらっていたので、ほな、行ってみるかぁ。とオランジュリー美術館へ行くことに。入ってびっくり、見たかった画家の作品がほとんどあるー!もうここで充分!(実際には次日に行きますが、)もう、オルセーにいかんでええかぁ。と思うほどでした。

モネの睡蓮を展示することを考えて設計された、オランジュリー美術館。日本の文化に大きな興味を持っていたモネ中心の美術館だけに、モネの解説に関しては、フランス語と英語とそして日本語、と日本語に手厚く、なんだか親しみやすい!そして、ほかにも、ピカソやモディリアーニ、マティス、セザンヌ、ルノワールなどの作品もあります。

こじんまりとしていますが、たくさん楽しい作品のあった美術館でした。とてもおすすめです。

オランジュリー美術館を見終わり、外に出ると広がるのは川を挟んで遠くに見えるエッフェル塔ーーー!また、何時間でも座っていられると思う景色でした。

しばらく、眺めてからまたセーヌ川沿いを歩き、宿へ。帰り道にノートルダム寺院に行ってみることにしました。大火事があってから閉まっているノートルダム寺院ですが、いつも川岸から、クレーンが動いているのが見えていました。焼け落ちたとはいえ、残っている姿を遠くから見るだけでもやっぱり美しい。近くに行ってみようと、その時が来ました!
夕方近くでしたが、人は多く、皆それぞれに写真を撮っています。
これかぁ。と写真に納め、脇を通るとあの、ガーゴイルたちが。あぁ、ノートルダムだぁ。と右上を見上げながら歩いていたら、左下からふわふわと温かそうな湯気が…!あーーー!クレープーーー!ということで、このノートルダムのあたり、たくさんの甘いクレープの売っているお店がありました。1番シンプルなものは3ユーロほど。焼き立てを作ってくれます。
実は、勤務先や住む先が変わる度、常に近くのクレープ屋さんを把握していたくらいに、クレープが好きなんです。きっと原宿のようにどこかにクレープ屋さん街あるんじゃないかなぁ。と思っていましたが、きっと、ノートルダム周辺はそんな感じなのか?!いい場所見つけたー!とほくほくし、クレープを食べながら、次の日に買おうというクレープ屋さんの目星まで決めてこの日は帰りました。

今日も最後まで読んでいただき有り難うございました。
おすすめの美術館はオランジュリー、
クレープはノートルダム周り。
何か、参考になれば幸いです!

ではまた明日。

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