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学級閉鎖!突然のオンライン授業

今、私が住む地域でも新型コロナウイルスが猛威を振るっており、今回は小学生にも感染が広がり、次々と学級閉鎖、学年閉鎖が行われています。
我が子たちも、いつ休みになるか…ドキドキしながらも(どちらかというと、突然仕事に行けなくなる親がドキドキしています💦)、日々を送っているのですが、先日…ついに息子のクラスが学級閉鎖になりました。
今は、いつ学級閉鎖になってもいいように、GIGAスクールで配られているタブレットを毎日家に持って帰ってきています。なので、ついに…オンライン授業をすることになった息子です(笑)
幸い、私は高校の情報科の免許を持っているので、オンライン授業と言われても、あまり恐れることなく、どちらかというと、どんな感じなんだろう~?楽しみ!!ぐらいの勢いで(笑)息子と一緒に楽しみながら取り組みました。でも、様々なご家庭がある中で、前から準備してきたとは言うものの、突然となると、先生の準備はなかなか難しいだろうな。と感じました。
それでも、手探りの中、担任の先生は一生懸命準備して下さり、閉鎖中の日々をとても充実したものにして下さいました。

中でもすごかったのが、オンラインで体育?!の授業もあったのですが、先生が一生懸命長縄の飛び方についてレクチャーしてくれる動画でした。閉鎖解除後、みんなで長縄をすると、何と、閉鎖前は30回できればよかったのが、120回飛べたそうです。

あ、、、ちなみに・・・。先生のご配慮で、リアルタイムオンラインではなく、動画配信にしてくださいました。いつでも見られるように。家庭の都合に合わせて。
*動画配信は質問ができないからどうなの?
*やっぱりオンラインでみんなで話さないと学びにならないでしょ。

等の意見も聞きますが、元情報の先生として、とてもご配慮のある取り組みだと私は思いました。

動画配信】
いつでも見られる。家庭の都合でできる。親御さんもずっとそこにいるわけではない人もいる中で(例えば、在宅勤務で対応されている方もいる)、時間に拘束されない。質問がある場合は、学校に電話したらいいだけやし、今回は先生はできる限りいつでもみんなと繋がるように、できる限りパソコンの前で待機して下さっていました。息子は先生と話したくて(笑)質問がなくてもちょいちょい先生と繋げていました。先生が動画の中で、「みんなと会えなくて寂しいよ。」と言うと、息子は先生に繋げて、「先生、ぼくも先生に会えなくてさみしいよ。」って言っていました(笑)

【みんなと話せないのは?】
これは、情報の先生としての考えですが、みんなと繋いで授業をしてしまうと、それぞれのご家庭でネットワークの環境も違うので、切れてしまったり、負荷が大きくなって突然止まったりする可能性もあるので、止まってしまったときのみんなのストレスの方が大きくなると思いました。なので今回は、2つのグループに分かれて、朝の会だけ半分のグループと少しお話をしました。それだけでも十分でした。あと、お誕生日の子がいると、その時だけみんな繋げて、ハッピーバースデーを歌っていました。もう、十分です。
これはあくまで一時的な対応なので(これがずっと続くのであればそれはそれでいろいろ問題かもしれないですが、閉鎖中の一時的な対応と捉えると)、動画配信で十分だと思いました。

何と息子は、その後学年閉鎖も経験。。。全10日間の閉鎖を経験したのですが、学年閉鎖の時は全クラス一斉にお休みなので、全クラスの先生が動画を作ってくださって、対応して下さいました。
国語、算数はもちろん、体育、図工、音楽、学校探検、朝の学校の様子等々、学校に登校していたら体験できなかったかもしれないことでも、たくさんの学びを、たくさんの先生から受けることができました。

図工は、学校&デイから帰ってきたお姉ちゃんと一緒に動画を見ながら取り組みました😊
学校にいたら、3年生のお姉ちゃんと図工なんてできないですものね。

息子の特性で、注意散漫、集中力がない、衝動性、多動…ザ、ADHDで💦オンラインでみんなと繋がっているときは、嬉しくて、もうやりたい放題。先生の話聞かずにクリックしまくって、画面が何度も消えるし、先生が話している途中でしゃべりだすし、みんなの様子が気になって何も聞いてないし💦
でも、動画になると1対1になるので、本当に集中して授業を受けていました。
そういう意味でも、動画配信は本当にありがたい配慮でした。

またいつ閉鎖になるか分からない状態ですが💦今度はお姉ちゃんがなる可能性もありますが・・・
もはや2度経験しているので、もしまた突然その日がやってきても、オンライン授業を親子で楽しみたいと思いました。

でも、やはり…コロナははやく終息して欲しいです。

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