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『学ぶ』ことは自信を持つこと

こんばんは。
いつもこんな時間になってしまう、EMIです。
今週は祝日もありますが、火曜日から5連勤です(笑)放デイあるある。土曜日や祝日こそ、放デイは必要だったりします。また放デイの話については徐々に書けたらと思います。

さて、タイトルの『学ぶ』ことですが・・・

先日、仕事で保護者連携をさせて頂いたときに親御さんにアドバイスさせて頂いたことです。

私自身もでしたが、子どもたちが小さい頃、発達障害と分かって、右も左も分からないまま時が過ぎ…でも、何もしていないとただただ不安なだけ、周りの子どもたちとつい比べてしまい、自分の子どもが違うことがただ気になる。なぜそういう行動をするのか分からない。でも、不安だから、周りの子どもたちに合わせようと勝手に努力してしまう。
発達凸凹ちゃんの育児は、何も知らないとすべてが空回りし、ただただ不安だけが過ぎる育児になってしまいがちです。
しかし、『発達障害とは何か?』という基礎的なことから、それぞれの特性、それに関する支援方法まで学ぶと、少しずつ育児に自信を持てるようになり、ノウハウが分かると、発達凸凹ちゃんの育児がとても楽しくなります。そして、それは発達凸凹ちゃんだけに留まらず、全ての育児や、全ての教育に繋がることだということも分かるようになります。

私は、発達障害について全く無知だった頃は、本当に空回りばかりして、何もかもうまくいかなくなり、育児ノイローゼのようになり、カウンセリングを受けたこともありました。その時に担当して下さった臨床心理士さんに、
「今できること、今しかできないこと、あなたにしかできないことを探して、実践してみてください。」
とアドバイスを受けました。
私はいつかは教育の世界に戻りたいという夢があり、ただ、戻るだけではなく、発達障害の子どもたちのことも理解できる先生になって戻りたいと思うようになりました。それは、我が子のことも理解できることにも繋がるからです。そして、そう思えたのは我が子たちのおかげだと思っています。

そこから、無料で開催されている講演会に出席したり、大学が市民に公開している発達障害に関する講座にも参加し、市が主催している発達障害に関するボランティアサポーターの講座を受けたり、大学に入学して資格を取得したりと、たくさん勉強をしました。本もたくさん読みました。
そして、今、放課後等デイサービスで勤務しながら、たくさんのことを学ばせて頂いています。

今では、我が子たちの育児は周りの子どもたちとは比べず、我が子に合った育児を実践できているし、困った時は同僚にも相談できるし、学校の先生と連携をすることもできているし、育児が楽しいと思えています。

あ、もちろん・・・
人並みに(笑)はぁ…大変💦と思うこともありますが(笑)
昔のように空回りすることはほとんどなくなりました。

もちろん、私が学んできたぐらい極めようと思ったら、とても大変なことだと思います。
しかし、もし、放課後等デイサービス等と繋がることができているのなら、デイの先生方は支援のプロフェッショナルなので、我が子に合った支援法をきっと教えて頂けると思います。その知識を知るだけでも、『自信』に繋がることができます。
放デイに繋がることができていない方でも、今ではたくさんの本が出ていますし、情報もたくさんあります。オンライン講座もあります。
何も知らないより、少しでも知識として持っているだけで、『自信』に繋がることができるので、ぜひ『学ぶこと』をお勧めします。

保護者連携させて頂いた親御さんには、そのお子さんにとっていいと思われるご家庭での支援法をいくつか紹介させて頂きました。本も紹介させて頂きました。

先日書いた、学校連携の話では、

先生に我が子のことを知ってもらうことを書いていますが、その前に、親の私たちもしっかりと知って、家でできることは続けていかないと、連携はなかなか難しいです。また、学校や放デイだけが支援をいくら頑張っても、なかなか子どもの困りごとの改善には繋がりにくいです。学びについては、放デイの先生や他の支援とも協力して頂きながらできるといいなと思います。

よろしければ、サポートをお願い致します(*- -)(*_ _)ペコリ いただいたサポートは、新しい取り組みや、新しい学びに使用し、その学びをこちらで還元させていただいたり、啓蒙活動等で広めていこうと思っております。