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省察📝Xデザイン学校ビギナーコース#06 質的調査 ユーザーインタビュー

2021年11月23日に第3回のXデザイン学校ビギナーコースの講義を受けた。
今回の講義は13:00~18:00。

過去のもこちらにまとめてます。

今回の講義では質的調査の全体像とその中でも特に情報収集の部分の行動観察やインタビューについての講義でした。
質的調査を用いて機会や解決案を探る行為というのは日々のお仕事におけるカイゼンとすごく似ていると感じた。
というより、薄々そんな気がしてきていたのだけど、UXデザインやらサービスデザインは全体的に普段の仕事と通じるところがありそう。デザインと関係ない日々の業務の中でUXリサーチのスキルは伸ばせそうだし、少なくとも日々の生活に対してXデザイン学校で学んでいる考え方は間違いなく活かせる。(デザインとはなんなのかということを考えるとこれは自明のことなのかもしれない)

「問題とは作りたい未来と現状のギャップ」であると講義を通してたびたび教えてくれる、そしてそのギャップを埋めるためにデザインの考え方を用いるということなのだろう。
つまり問題を描くことができればいつでもデザインの考え方を適用することが出来る。
この講義では以前のnoteにも書いたようなビジョンやパーパスから描くようなビジネスになりうるような問題とそこからいかにビジネスモデルにしていくのかということを特に教えてくれている。
しかし「作りたい未来と現状のギャップ」はチームや個人といった小さな単位でも当然存在している。そしてその問題解決について考える際にデザインの考え方を同様に使えそうだと感じている。実際自分たちは認識せず使っているし、認識してガッツリ使っている人もいるのだろう。

なので直近は身の回りの物事に対してよりこういった視点で挑んでいくと楽しそうだなあなどと思っている。


講義の後半では受講者同士で実際にインタビューを行った。
当たり前なのだけど、聞きたいことが定まっていない状態でのインタビューはとてもむずかしいと痛感した。
問題を自分事としてること、インタビューで聞きたいことを事前に準備しておくこと、そして準備を数十分でするのはむずかしいこと😂などを実感できた。
インタビューするにあたって問題を自分事とできているのかというのは特に大事だろう。自分事とできていない場合は準備にも熱が入らないだろうし、インタビュー中の好奇心も弱まってしまいそう。
日常での会話(特に初対面の人との?)とインタビューはなんだか似てそうな気もしている。おそらく明確な違いがあるのだろうけどまだ掴めていない。
日常会話とインタビューのいずれでもラポール形成や話の深掘りとかをしていくが、例えば日常会話の感覚でインタビューを行うと発散し過ぎてしまうんじゃないのか?などと考え過ぎてしまう。けどこの辺も問題を自分ごととできていたり、聞きたいことがはっきりしていると自ずとうまくいくような気もする。
回数を重ねてみよう。

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