良くも悪くも

親の言葉は良くも悪くも子に大きな影響を与える。
それは心の中で湧き出る感情、そして表れる態度であってもそうだが、言葉になると強みが増すのは間違いない。なぜなら言霊という言葉の通り言った途端、心身ともに植え付けられるからだ。
例えば、ふと母親が「肉の脂身は食感が気持ち悪い」と何の気なしに言ったとする。すると、それを聞いた子は「そういうものなのだ」と判断する。子は想像以上に親の言葉に影響されやすい。
親が好きな、もしくは嫌いな食べもの、人、場所。まだ幼い子にとってそれは洗脳の要因になりかねない。
良くも悪くも、こんな卑屈な人間になるくらいに、それはつきまとう。

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