見出し画像

好きな人が結婚した時の対処法を考える会 第0回

 私の好きな人が結婚した。とても辛い。

 以前、『好きなタイプ』に関する投稿をしているが、私は三次元では、一般人に好意を抱いた経験はなく、芸能人しか好きになったことがない。
そんな私が好きな人は、先日結婚を発表した、バンド ゴ/ー/ル/デ/ン/ボ/ン/バ/ー/の鬼/龍/院/翔(以下、キリ)だ。

 記事にして感情を整理しようと思う。

1.私のプロフィール

・20代 社会人 女性
・恋愛経験ゼロ
・誰かに愛されたいという感情は薄いが、愛したいという感情はあるため、推しという愛情の矛先を作り、それを生きがいとしている
・推しと好きな人は分けて考えている
・三次元における好きなタイプは、「背負うものが大きい孤独な陰キャ」

 「リアコ」はオタクの中の分類で、ちゃんと推している方々を指す言葉だと思うので、私はリアコではない。私はキリに対して恋愛感情を抱いていただけであって、好きな活動をなんとなく見ているだけの、リアコより弱火の人間であったのに、結婚発表を受けて、なぜかショックを受けてしまった。

2.結婚発表を受けた感想

・当日
 その日は休日で、だらだらしながらTLを見ていたらキリのツイートがあった。そのツイートは「応援してくださっている皆様へ」というタイトルのブログを更新し、そのタイトルとURLのみ張られたもので、ワンクッション挟んでいるその配慮を見て、一瞬で結婚発表だと察し、携帯を一旦置いて手で顔を覆ってしまった。
https://ameblo.jp/kiryu-in/entry-12696052059.html?frm_src=thumb_module

 しばらくして、URLを開くと、やはり結婚報告だった。
 おめでとうという感情は微塵もない。賛否はあるが個人的には、キリらしさもあり、配慮もされている文章から、発表についてめちゃくちゃ考えたんだなと思い、流石だなと感心してしまった。なんか、嫌いになりたいけど嫌いになれない感覚だった。
 周囲のおめでとうという呟きも目に毒だと思ったので、ツイートのリプ欄やネットニュースは見ないようにした。

・後日
 キリが一人でやっている有料ニコ生。
ブログでは、今後結婚の話はしないと言っていたけど、報道のこともあり、ファンの心のモヤモヤを晴らすためにも結婚についての質問や意見に答えるという配信だった。
 コメントは、賛否両論で賛と否が半々くらい。辛辣なコメントもガンガン流れているのを見て。私と同じように、またそれ以上にショックを受けている人がいるんだなと、心が軽くなった。
 質問や意見の内容は、「このツイートは匂わせだったんじゃないか」「結婚が歌詞にもたらす影響があるなら今後聴けない」「奥さんの存在がよぎるから自宅から配信しないでほしい」等々、否のもののみだった。それに対して、自分を責めて、ファンの想いを理解しながら謝っていた。

 この対応に関しても、賛否はあるが、私は100点の対応だったと思っている。そして、結婚したからと言ってこの人はそんなに変わらないんだなと思って安心した。心が軽くなった。
 あとは、時間が解決するのを待つしかないか。


3.なぜ、○○ロスは起こるのか

 今まで、なぜリアコでもない人が○○ロスと言っているのかわからなかったが、今回でようやくわかった。それは、「孤独な人のそばに支える異性がいる嫌だ」という感情だと思う。
 私の三次元における好きなタイプは、「背負うものが大きい孤独な陰キャ」なので、そんな人のそばに異性の支える人がいると思うとすごく嫌だ。ずっと孤独であってほしい。
 だから、なぜ○○ロスというものが起こるかというと、
好きなタイプが孤独な人という私みたいな人が、芸能界という華やかな場所で働く芸能人に対し、勝手に孤独な裏側を想像し、幻想を抱くことによって、その人が結婚し支える異性ができた事実に、リアコでもないのにショックを受けてしまうんだなと思った。


4.もう一人の好きな人

 私は、芸能界でもう一人好きな人がいる。それは、芸人 マ/ヂ/カ/ル/ラ/ブ/リ/ー/の野/田/ク/リ/ス/タ/ル/(以下、ノ)だ。 今朝、私の愛する「ボクらの時代」という番組に出るというので楽しみに見たら、、、死んだ。日曜朝から殺された。さらに、ネットニュースで活字にされた、、、
https://www.fujitv-view.jp/article/post-386870/


辛い。前々からわかってはいたけど、活字にされて現実味を帯びた、辛い。


5.今後どうすべきか

 今後、ノの結婚発表があったら、キリほど配慮されていないと思うので、私はダイレクトに死ぬだろう。
 よって、ここに、「好きな人が結婚した時の対処法を考える会」を立ち上げ、導き出した対処法を実践し傷つかない未来に変えようと思う!