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カメラの話

今日は私のカメラ遍歴について話そうと思う。
現在私はカメラを2台所有しており、そのカメラを使ってお仕事をいただき、お金を頂いている。
カメラは今や仕事の相棒でもあり、なくてはならない存在となっている。
今の私のカメラがFUJIFILMのGFX100sとPENTAXの645Dです。


初めて触れたデジタルカメラ

平成11年。西暦でいうと1999年。
当時うちの父親はフジカラーに勤めていた。
どんな仕事していたかとか、私自身子供だったので分からないが、父親がどこで働いているかぐらいは分かっていた。

そんなある時、突然家にやってきたデジタルカメラ。
どうして突然買ってきたのかは、分からない。
が、母、姉、兄、家族みんなが盛り上がってたのは覚えている。
それがこのカメラ。

FUJI FILM FinePix FINEPIX2900Z

平成11年当時、99,800円。約10万円である。
当時では最新のデジタルカメラで、高精細230万画素CCDカメラが売りだったようだ。
今年の6月。押入れの奥底に埃を被った状態で見つけたので引っ張り出した。
充電器はなかったので電源は入れられず。

平成11年当時、それはそれはみんな撮りまくって争奪戦の毎日でした。
撮ったその場ですぐに写真を見れるなんて、まるでドラえもんのポケットから出てきた秘密道具かのように不思議で、楽しくて。
姉に使い方を教えてもらいながら年賀状用に写真を撮って印刷し、オリジナル年賀状を毎年出してた思い出がある。
当時の私は12、3歳。小学6年か中学1年くらいの時か。
それが初めて操作したカメラでした。

初めて稼いだお金で買ったカメラ

いや、正直型番を覚えていなくて・・・
ソニーのサイバーショットシリーズを買ったのは覚えていたんですが、ネットで歴代の型を見てもどれだったかが定かではないです、、

Cyber-shot DSC-W200

おそらく、これかと思う。
2007年発売のもの。
当時私は高校も辞め、ケーキ屋さんで働き、夜はコンビニでバイトしてたりしてました。
理由はイタリアに行きたいがため。稼ぐ手段はとにかく体を動かすことと信じ働いていました。
なぜイタリア行ってたかの話などはまた今度話します。

サイバーショットを買った理由。
まず10代当時、友達とよく遊んだりしていて、友達を撮るのが好きだった。
10代半ばの当時カメラマンという職業には全く興味もなかったし、写真を撮ってお金をもらうという職業自体を知らなかったと思う。

あとはどこか遠くに行った時に景色を撮るのが好きだった。
その当時はよく原付で遠い所まで行ったり、新潟港から新日本海フェリーに原付乗せて北海道を回ったりもしてた。

風景撮ったり人撮ったり。
この頃から潜在的に写真が好き。カメラが好きだったんだと思う。

サイバーショットはこの型を含め2代くらい使った気がする。

初めて業務的に使うために買ったカメラ

この頃私は新潟市内の家具屋で働いていました。
実はある頃から数年間くらい、カメラを全く使っていなかった期間がありました。
飽きたわけじゃないけど、そんなに持ち出して使う。ということがなくなりサイバーショットも当時一人暮らししていたのもあって、生活費のためにどこかの時期で売ったんだと思います。

家具屋で働き出して、店のカメラを使う機会がありました。
それは家具をお客様のお宅に届けて、写真を撮る。
そしてそれをブログに載せる。
という業務の中でお店のコンデジを使ってました。
その中で一緒に働いていたスタッフがカメラが好きということで盛り上がり、久々にカメラの話をしたら欲しくなって(笑
ネットで色々情報見たりして、ヨドバシだったかで買っちゃいました。

ILCE-6000

当時の最新APS-Cカメラのα6000を買いました。
なんでこれにしたか?
サイバーショットを使っていたので、カメラはソニー製という謎の安心感と、見た目のかっこよさ。その年の最新モデルだったこともあって、結構な出費で思い切ったのを覚えています。
レンズ交換式ではありましたが、当時まだカメラに詳しくないのもあって、レンズキットを購入しました。

それからというもの、お店の店内の写真を撮ったり、出張先で撮ったりと大活躍しました。
ちなみに当時は使い方もよく分かっていなかったので、プログラムオートで常に撮っていました。

そんなこんなで業務用、そしてプライベートでもまたカメラを持ち出して写真を撮ったり、友達の結婚式で撮ったりしてカメラの面白さにまたハマったわけですが。

この時25歳くらい。28歳の時に退職したのですが31歳くらいで転機となるカメラと出会いました。


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