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【地域との関わり】NishikigoiNFTホルダーとして古志高原スキー場でシーズンインするまで

「あ、もしかしてデジタルの人??」
2023年12月に山古志ツアー&大忘年会で訪れた山古志の宿 あまやちの湯のお風呂の脱衣所で地元の方との会話での1コマ。

昨年の8月に山古志デジタル村民となり、これまで山古志ツアーに参加したり、古志高原スキー場でシーズンインしたりと、NishikigoiNFTを起点とした体験をしたので、そのことを綴ってみようと思います。


地域創生とブロックチェーン

NishikigoiNFTホルダーになるまで、どーしてそこにたどり着いたかを少し記しておきます。

2016年にブロックチェーンというテクノロジーやビットコインと出会って「あらゆる価値・思想・想いが、デジタル上に表現できて流通する世界が来るのかなぁ」となんとなく感じワクワクした。

2019年には「ブロックチェーンと地域創生」というイベントで関係人口、DAOというワードに出会い、あー、やっぱりこーいうテクノロジーと掛け合わせの世界は来るんだな。

2020年にはコロナ禍で動きにくかったが、オンラインを活用し長野県塩尻市の関係人口プロジェクトに参加し、その後、他の地域でもプロジェクトに関わるようになっていった。

ちなみに、今でもこの2019年のイベントのメモは見返すことが多い(笑)

長野県塩尻市での関係人口プロジェクトのnoteはこちら。
ここでも地域創生とブロックチェーンのこと書いてる(笑)

長野県中野市の丸世酒造店さんとのプロジェクト、鳥取県の松葉ガニと北栄町との関わり、などはこちらのnoteで

NishikigoiNFTを保有してデジタル村民へ

関係人口として、いくつかの地域で活動してみて、ぐるっと回って、ブロックチェーンのようなテクノロジーとの融合がどんな変化を地域に生み出すのか?が改めて気になり。NFTが注目され初めて、地域×NFTの活用事例を調べたり、あれこれ見てたら、やっぱり、NishikigoiNFTを保有してみたいなぁと思い、山古志DAOのDiscordへ参加。

2023年8月に3rdセールでホルダーとなり、デジタル村民となった。

NishikigoiNFT

不思議なもので、NFTを保有すると現地に行ってみたいと思いが沸々と湧いてくる(笑)ここから不思議な繋がりで、山古志へ行くチャンスが巡ってくる。

長野県塩尻市とは、継続して関係人口として関わっていたんだけど、そこで、山古志にも関わってる方と知り合いに(笑)

「2023年12月に山古志ツアーと大忘年会があるから来ませんか?」

「はい、行きます!」

山古志ツアーと大忘年会

新幹線で長岡駅へ。
越後三山がよく見えるなぁ。雪少ないなぁと思いながら。長岡駅でツアー参加者(デジタル村民)と合流し、大型タクシーで山古志へ。

山古志の名がつく酒造店に立ち寄り、お酒を試飲させてもらったり、古志高原スキー場のレストランで地元の方から郷土料理の話し聞いて、料理を頂いたり。

菊の酢の物
ピリ辛のかぐら南蛮

そして、錦鯉屋へ。錦鯉!こんなにデカい鯉は初めて見た!

錦鯉
でか〜い!
錦鯉は、冬はハウスにお引越しする

錦鯉屋さんの話しは、非常に興味深かった。金融的にもこの動産?の契約や、しかも海外のバイヤーとのやりとり、鯉が亡くなった時の対応だとか、「へー!へー!」と連続だった(笑)

手掘り日本一の中山隧道。このトンネルで魚沼方面に抜けられるようになったらしい。ここを軽トラが通っていたとのこと。トンネルを通らない場合は、峠道があるらしい。何気にそっちも気になるなぁ。

中山隧道入り口
ここを軽トラが走っていた!?
中山隧道の内部

周辺の散策ルート地図がある。塩尻の奈良井宿の旧中山道にイメージが近い。トレイルランとかMTBとかのアクティビティもありかも。

散策ルート地図

やまこし復興交流館「おらたる」
2階には震災の資料エリアがあり当時の様子を知ることができる。

やまこし復興交流館「おらたる」
デジタル村民の文字
NFTのことも書かれている

展望台からの夕陽。あんまり写真とってなかったけど、ところどころ斜面に木々が無い場所は、震災で崩落し、木々がその後育ってないのか。雪が降ったらメロウな斜面になりそうな場所もあったり。

夕陽

忘年会では、初めての方々といろいろ話しが出来ました。
印象的だったのは、リアル村民の方々から「おかえりなさい」と声をかけられること。これまで関係人口として現地に行くことはありましたが、こーいう声がけは初めて。もちろん冒頭で書いた「もしかして、デジタルの人?」というのも(笑)

デジタル村民という共通認識が、web3なコトはすっ飛ばして、でも、確実にNFTがあったことで、地域の方と関係人口の不思議な信用や受け入れてもらえてるような感覚(もちろんここまではいろいろな苦労がたくさんあったと思いますが)が醸成されつつあるんだと思う。この体験は新鮮でした。

外に出れば、星空が綺麗だった。

満点の星空

シーズンインの初滑りは古志高原スキー場

今年も雪が少なく、大きなスキー場は、雪を求めて激混みとのことだったので、当初は白馬に行く予定だったのですが、、そーいうことであれば、山古志ツアーで訪れた古志高原スキー場に行ってみたくなり、シーズンインの初滑りは古志高原スキー場に。

この日は天気も良く景色も綺麗!

雪化粧
夢鯉
豪雪地帯だけど今年は少ないらしい

スキー場に到着!前回訪れた時とは違う景色(あたりまえかw)路上に縦列駐車するスタイルは新鮮だった。地元のスキーヤー、スノーボーダーがちらほら。

リフト1本のスキー場だけど、綺麗にピステンかけられたコーデュロイバーンが広がり、リフトの左側は不整地なのかな。降雪後だったら楽しそう。
そして、リフト券も2000円と格安!!

古志高原スキー場
スキー場トップから

コースは2本ぐらいかな。それでもトップからボトムまではしっかり距離もあるしシーズンインにはちょうど良い。レストハウス横には、小さいけど、初心者用の短いバーンもあって。

そして、思った以上に賑わっていた。ローカル・スキー場ってのも面白いなぁと思いました。

写真ではわかりにくいけど、里山BCもできそーな箇所がちらほら、メロウな斜面が楽しめるのではないか?と思ってしまう(笑)

里山BCもできそーな斜面があるような(笑)

レストハウスで、山古志汁とかぐらなんばんのおにぎり。安くて美味い!レストハウスではみんな知り合いなんだろう。だれかの家に来てるみたいな会話が飛び交う(笑)

山古志汁とかぐら南蛮おにぎり

と、こんな様子で、元々、縁もゆかりも無い山古志へこの短期に2回も訪れました。

いろいろな偶然や僕自身の興味の範囲が重なったこともありますが、確実に、NishikigoiNFTがあったからだろうなぁと思います。結果的にかもしれないですが、NFTにより多様な人々が、それぞれの興味で関わるきっかけを見付けたのでは無いだろうか。

あと、地域の村民の方々も、これらを受け入れつつあるんだろうなと。震災で地域外に避難し、一度よそ者になった経験があるというのも、関係人口を受け入れる一因になっているのかも。

2024年1月のセーブポイントとして山古志の事を記してみました。LocalDAOという挑戦も興味あるし、今年の年末にはどんな関係性になっているかも楽しみです(笑)

スキー場も含めて、里山BCとかやってみたいなぁ〜。

最後まで読んでいただきありがとうございました!




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