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【登って】燕温泉からゴリゴリ登る妙高山

妙高山って自宅から片道290kmぐらいあるんだぜ。だって、もうすぐそこは日本海だぜ。そんなことを思いながらサラリーマンハイカーは、日曜日に山行予定を立てていたのである。

前日までは台風だったのですが、台風一過の晴れ間を狙って、新潟県の妙高山へ

どのルートで登ったのか?

どこがメジャーなの変わらなかったのですが、ひとまず燕温泉から山頂を目指すルートを選択。

赤倉温泉スキー場を横切り関温泉スキーを山の方へ向かい、燕温泉へ。

燕温泉から赤倉温泉源泉へ

6時45分ぐらいに燕温泉の駐車場に到着。5割程度の駐車状況でした。準備をして7時にはクライムオン!駐車場にはトイレあり

さぁ、いくぜ!

燕温泉の宿の間を登っていく。しばらくすると、野湯がありました。下山後に入浴する人も多いようです。ちなみに僕らは入りませんでした(笑)

野湯:黄金の湯

ここからは、しばらく舗装路を登っていきます。これがまぁまぁ急坂で歩きにくい・・・。緑は綺麗なんですが、やっぱり蒸し暑いですね。

妙高山登山道入口

こんな感じの登山道がしばらく続きます。赤倉温泉の源泉付近までは、この舗装路が続きます。

お湯が出てるのか?と思いきや水でした(笑)

しかし、緑が濃いなぁー。冬は雪深いのに夏は木々がもっさもっさですね。天気は思ったよりパキッと晴れてないですが、山頂で雲がどいてくれるこをを期待して!

源湯付近を過ぎてしばらくすると2段の滝がみえてきました。光明滝と称名滝の2つ。落差がすごいのと赤茶色の岩が特徴的でしたね。

光明滝と称名滝

中段部分から覗き込むと・・・ヒエっ!!

中段部分から覗いてみる

温泉地帯なので、岩が特徴的な色と艶感をだしてますね。あと硫黄臭もしました。

胸突き八丁から鎖場を経て山頂へ

ここから少し斜度が出てきて急登ゾーンに突入。沢っぽいところをあるくのですが、マーカーがあまりなく、うっかり沢沿いを上り詰めてしまうと登山道に戻れないので注意が必要ですね。(先行してる方はルートミスってました)

胸突き八丁入口。看板がしっかり主張してます。

あんまり写真撮ってなかったのですが、ここは急登です(笑)あと岩が大きいのとじゃっかん雨で濡れてスリッピーでした。ゴリゴリ登るのみ!!

ゴリゴリ登るぜ!

胸突き八丁を登り切ったところに天狗堂。この先に光善寺池があります。

この先で、少し視界がひらけて、野尻湖方面を望むことができました!風も気持ちいい!!雲多いけどしっかり景色は見えました!

野尻湖方面をのぞむ

そして九合目の鎖場に到着。ここは一人ずつ慎重に。とはいえ、岩場にはステップがあるし、そこまで危険ではないです。

九合目の鎖場

とはいえ、見上げるとこんな感じ、登ったら左側にトラバースするルート。

鎖場を見上げる

鎖を越えて、山頂直下は、岩場をよじ登る感じです。風が強くなってきたなー。

駐車場から3時間弱で、妙高山山頂に到着!!!と思ったらこっちは、南峰で北峰が山頂っぽい(汗)うろうろしてしまった。

北峰へ向かう。ここらで雲は多いけど視界は開けてました。ただ、風が強い!汗が冷えていくのを感じるぐらいの強風でした。山頂はお花が咲き乱れてたー!

そして、山頂碑へ!!!妙高山登頂!

妙高山登頂!!

山頂でランチー!!と思ったのですが、とにかく風が強くて急激に体温を奪われていくので、おにぎりを食べたら、速攻下山開始しました(苦笑)

この時期に、手が寒さでかじかむぐらい寒かったです。あとで聞いたら晴天率は低い山みたいですね。

あ、火打山も見えました!

下山も慎重にですねー。

2時間弱で下山できました。降るのは得意です(笑)ただ、赤倉温泉源泉あたりの舗装路に出てからの下りが急で、じわじわとダメージを与えてきます。後ろ向きになって歩いたら楽なんじゃないか?とか、そんなことしながら燕温泉に到着しました〜。

まとめ

もう少しさくっと登れるのかなと思っていましたが、なかなかハードな山行でしたね。距離10kmで獲得標高は1400mぐらいですからね。

鎖場はもちろん慎重になのですが、ルート序盤の登山道は基本的に狭く、崖側は鋭く斬れ落ちているので、ちょっとしたつまづきになんかにも注意が必要だなと思います。歩きスマホはダメっす!

今回の核心は下山後の自宅までの290kmのドライブだったかな(笑)

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最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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