〜沖縄バカンス旅行~迷えるペーパードライバー
※本編の前書き
2/27〜29の3日間、沖縄旅行をしてきた。 読者の皆様も覚えていないと思うが、2/26(月)の夜、noteに上げた前書きでは『〜アメリカへの布石〜』という副題を掲げ、小難しい詭弁を論じていた。が、実際、旅行をすると、ちょっと違ったので題を変更する。
『〜沖縄バカンス旅行~迷えるペーパードライバー』
〔1日目〕
2/27(火)12:10過ぎ
はじめまして、沖縄。
ということで、那覇空港に「めんそ~れ」と歓迎されて無事に到着。意外と寒いぞ…
先ずは第1ノルマ、jimmy's空港店へ。
アップルパイとTシャツを購入。
このアップルパイが、沖縄人の馴染みの味らしい。
持っただけで分かる、重厚感。ずっしりとアメリカの糖分。
ホテルで食べるの楽しみだ(*^◯^*)
モノレールで移動。ホテルに荷物を預け、国際通りへ。
何処からともなく、食欲をそそる豚骨スープの香り…
誘惑に負け、雑居ビルの二階の店へ。
コシがある太麺のそばに、胃に優しくしみる上品なスープ。骨付きの豚肉は軟骨まで柔らかく…分厚く甘いトロトロの角煮…魚介の風味が強いふわふわのカマボコ…!
麺をズルズル啜りつつ、甘い角煮を食べるのは最高彡(^)(^)
ここでワタクシ、豚骨スープと那覇の潮風で胃の蠕動運動が活発になり食欲のリミッターが外れる。ひたすら食べ歩く。
パチパチと口の中で広がるソーダ&パイナップルの爽やかな酸味のブルーウェーブ。チョコレートは濃くてまったり。交互に食べることで最高のマリアージュなのだ。
目の前には、那覇市市役所。吹き抜けでエアコンがいらない作りになっているらしい。吹き抜ける風で書類が飛ぶから窓閉めてエアコンをガンガンにかけているとの風の噂。
食欲を満たしたので、知的に博物館へ。
沖縄装飾に沖縄の写真家の特集などなど。
こじんまりとしているが、見ごたえあり(*^◯^*)
歩いて波上宮へ。
護国寺周辺の丘を散歩すると、甘ったるい花の香り。ジャスミンかね?本土では嗅ぐことができない香りで、沖縄が遠い南の島であると実感した。
波上宮を参拝し、そのまま歩くと海。
暖かそうなマリンブルーの海。
色が南の島のそれ。大平洋の濃くて深い海や、日本海の薄くて寒々しい色とは違いすぎると、カルチャーショックを受ける富山県民儂。
童心に帰る。独りなので。
スニーカーと冬用靴下を脱いでふらふらしていた。砂浜がサラサラしていて、ヒンヤリとした波が心地善き…
ホテルに戻り、風呂に入り体に付いた潮を洗い流し、いざディナー。
アップルパイをオープン!アメリカンサイズですわ~~~~(*^◯^*)
クッキー生地が強め。
サクサク+バターの香りのクッキー生地とずっしり、まったりと甘~く煮詰められたリンゴ。美味しい。ぼりぼりいける。そしてシナモンがいい香り。端っこもザクザクしてて美味しい~~~!!中のリンゴはトロトロで外の生地がザクザクで、これは無限にいけるわ彡(^)(^)
ノックアウト彡()()
参考文献『アメリカのパイを買って帰ろう―沖縄58号線の向こうへ』https://bookmeter.com/books/467638
では、筆者が那覇空港で、大量のjimmy'sのアップルパイを東京で働く同郷の仲間に買って帰る男性を目撃したところから始まる…
沖縄県民にとってこのパイは、アメリカへの憧れと、家族で切り分けて食べる温かな団らんの象徴とのこと。愛だねぇ彡(^)(^)
しかし、それが、独りで食べようと考えた強欲人間に刺さった。
一人で丸々食べようと考えていた傲慢さ、分け与える相手がいないこと、一つ歳を取り(前日が誕生日)完食できなくなった胃袋…自分が情けなくなる。
目の前のパイは、アメリカ仕込の「愛」という名のカロリーの暴力でしかない。負けた。アメリカの愛、重たすぎるッ!悔しい…
こうして、1日目が無情に過ぎていった。
今思い返すと、またアップルパイ食べたくなってきたなぁ〜(*^◯^*)
↑反省していない彡(-)(-)
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