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本屋


君は間違いじゃない空は見えているだけじゃなく、

いつも瑠璃がキラキラと夜をぶら下げているのは月でした、

月の下には雲があって、それで雨で、葉っぱの下に落ちていく僕

いや、ちがうんだ!

星たちが、

わたしも!
わたしも!

ぶつかりあって、
月にぶら下げてもらうおと
出す音をみなさんに届けたい。

それが仕事です。

貴方はそのあたりの音という音をきいているんだね

それは恐ろしいくらい耳に触れてくる景色です、聞こえますかみなさん!

誰もいない

ここは整列させられた、
身体の中です。
本屋というところ。

小銭、文字、ららら
文字、くつおと、めくる

らら、ら

カツカツという靴の世界が立ち止まるところ、

僕はもっと知っているよ
星と星がつながる音

全てが世界で世界が命ですね

ららら、

ハイヒールの音がしますよく言えば

うるさい!

けれどね、悪く言うよ、

もっと細くて悪女の三日月みたいなヒイルを履いて欲しい。

素敵な音は、
だうんらいと。

光のリズムです。

夜は世界に居たくなる、
整列したこの世界、

正しい速度で
正しくおいぬいて

裏切り物みたいに消えたい

今宵もだしぬくみたいに、
恋するみたいに、奪われる

最高の音を探します

ここは本屋。
立ち止まり拾っては選ぶ

細胞がたくさん
ならんでいる。

とてもとても
綺麗な場所です。

一つ、買いました。
めくるおとは、
三日月がひろいます。

その音を、
披露して差し上げます。

君は間違いじゃないです
今宵、
本屋はパーティです。

一曲、ほしのおとを?


ありがとうございます! 創造したい!!