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旅行記:東北旅行①温泉旅館一棟丸ごと貸切

はじめに


前回記事

「インプット奴隷合宿」という、旅行先で宿に籠ってひたすら読書をしたり映画を鑑賞する旅を実際にやってみた記録兼、普通の旅行記です。

今回の旅行記事は「インプット奴隷合宿」を軸に記載していますので、食事とか周辺環境の感想などはなるべく最後にまとめて記載しています。

また僕の関西→東北への旅程はカットしています。本題はそこじゃないので。

同じく「インプット奴隷合宿」を検討している方や単純に東北旅行を計画している方への参考になれば幸いです。

※2800文字くらい

本編

パチ屋から失礼します。

待ち合わせ場所の盛岡駅・某ネカフェに到着したのですが、旅行相手のフォロワーが夜行バスの移動疲れから爆睡しているのか、突然〇んだのか分かりませんが、待ち合わせ時間から1時間半経っても全然連絡がつきません。

なので暇つぶしにパチンコを打っていました。こういう「欲」が無い時にパチンコすれば当たるってよく言うし。けどクッソ負けました。所詮はオカルトというわけか。

「読書しろや」と思われた方もいるかもしれませんが、まだ宿泊先に到着していないので読みません。そのため、傍から見たら「平日昼間に東北地方でパチンコ打ってる関西人」という意味わからん存在です。

パチンコ打ちながら鳴らしてた

起きたようです。合流が済んだところで旅館へ車を走らせること1時間、目的地へ到着しました。一泊目に泊まった宿は岩手県花巻市の「松田屋旅館」です。

この旅館を選んだ理由はクソデカいファミリー向けの和室があったからです。普段はウサギ小屋みたいな部屋で過ごしているから、旅行先くらいは広い空間で滞在したいので。

が、旅行の一週間ほど前に「この前も…デカい部屋の旅館に泊まったな」となりました。

旅館に「なんか良い部屋ないっすか」とか電話したところ「特別室が空いてますよ!」とのことで変更。結果的にこれがすごい良かったです。

入口
和室
寝室
専用風呂

””優勝””ですわ~(お嬢様)。

テレビ×二台、コンセント×沢山に加えてWifiも当然ですがあります。風呂は檜風呂でいい匂いがします。和室もひろーい!寝室もひろーい!!!水回りも綺麗で最高!

この松田屋旅館、特別室×4部屋(うろ覚え)がある本館と普通の客室がある別館の二つがあるのですが、泊まった日は特別室の宿泊客が我々のみでした。別館には普通に宿泊客がいましたが。

つまり温泉旅館を一棟丸ごと貸し切りです。

たぶん今後の人生で「温泉旅館を一棟丸ごと貸し切りの状態でワイワイする」体験なんて訪れないんだろうな(一応補足しますがこの日はマジで奇跡的にほかに特別室の宿泊客がいないだけです)。

旅館の仲居さんたちも全員別館におり、もうお前らでなんとかせえ状態。本当に我々だけです。もはや貸し切りというより「放置」と表現する方が適切かもしれませんが…。

「別館では貸切風呂もご用意できます!」って言われたんですが、旅館自体が貸切なので使うわけもなく(本館には特別室以外にも普通(?)の温泉もあります)。

これ見た時は笑ってしまった

もうテンション舞い上がって、ボードゲームしたり、酒飲みながら『キングダム』鑑賞したり、ローカルテレビを観たり、etc…と夕方から夜遅くまでワイワイ!しました。

遊んだボードゲームは二種です。

・ブロックス

ボードのマスに各色21個の形の異なるピースを交互に置いていく陣取りゲームです。見たことある人も多いのでは。これルールが単純なのにゲーム性がありまくりで最高に面白いです。また遊びたいですね。

・ヨメン

形・色の異なる3つのブロックを組み合わせて相手に見えないように並べ、互いにどのような配置で3つのブロックを配置したかを当てることを目指す推理ゲームです。

脳内で相手のブロックを組んでいても、予想から外れる答えが一つでもあると全てが瓦解して頭が真っ白になります。これもルールは単純なのに頭クッソ使うのでオススメ。これは僕が持参したので遊びたい方はお気軽にお声掛けください。

ちなみにブロックスは全敗しヨメンも1回しかフォロワーに勝てませんでした。ザッコ。二度とTwitterで「フォロワーと頭脳戦がしてェ」とか言いません。けどボードゲームはしたいので、本記事をお読みの皆様はお気軽にお声掛けください。





読書してないな。

旅行の目的は確か「インプット奴隷合宿」と「デジタルデトックス」で…。

持参した本

いや「本読まないとな~」とは旅館で漠然と思っていたのですが、普通に環境がバツグンなのと貸し切り状態という状況を最大限活用しないと勿体無いと思って…。今回の旅行の主旨は「インプット奴隷合宿」なのはわかってはいたのですが…。

あとwifi飛んでる環境で「デジタルデトックス」ってなんなんでしょうね。誰がこの旅館にしたんだ?俺か。

ちなみに僕は夜中にフォロワーとワイワイ!している時にiphoneを落っことして液晶が””終焉(おわ)””り、一人だけ強制的デジタルデトックス状態になりました。スマホもう一台持ってきておいて良かったです。

最後に、松田屋旅館の感想を書きます。岩手県の宿泊先選びのご参考になればと思います。

・食事は朝夕ともに個室
旅館の食事って客室に料理が運ばれて~が主だと思いますが、この旅館では別館一階にある食事処で提供されます。本館から別館まで徒歩10秒くらいです。

全席個室で掘りごたつなので、ゆったりと食事を楽しめます。また「あ…ご飯運ばれるから和室は片付けておかなきゃ」みたいになりません。

クソデカい和室でも「荷物広げてるゾーン」と「ゲームとか広げてるゾーン」などに分かれるだけなので無意味。

夕食
朝食

夕食、朝食ともに「白米と相性最高!」なものばかりで大変美味しかったです。やっぱり白いご飯ですわ。

・車で5分ほどの距離にドラッグストアがある
花巻市の温泉街の入り口にドラッグストアがあります。ここで大抵のものは揃います。旅先で「やっべ〇〇忘れた!」となっても安心です。

また旅館に酒類の自販機はありましたが全て品切れでしたので(もう取り扱っていない?)、酒などもここで買い込めばいいです。

・周囲は暗い

暗いというか、闇。別世界に行った感じがしていいですが「浴衣を着てお風呂上りの夜に散策!」には向いていません。そういうのは金沢とかの温泉街でやりましょう。

おわりに

「普通の観光じゃねーか」となりましたが、二泊目はスマホの電波が届かず、客室にコンセントなど電源が一切ない青森のド僻地の温泉旅館に泊まりました。

活動時間の大半をスマホ操作に費やしている依存症には「旅館に籠って読書」なんて出来ようがないわけで。なので環境から変えていきます。

結果的にちゃんと「インプット奴隷合宿」ができました。また別記事で詳細を書きます。

次回、インプット奴隷合宿・旅行記二日目。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

以上

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