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愛と敬意を持って

システムエンジニアとバーテンを経て、なんか次は高校2年生の担任やることになりました。意味わかんないですよね。僕もわかんないです。

僕が教員になって最初に教えてもらったことは「明日できることは明日やる」で、僕が教員になって最初に生徒に伝えることは「社会では、勉強できるけど挨拶できないやつより、勉強できなくても挨拶できるやつの方が偉くて可愛い」です。倫理的、立場的に評価される発言とは思ってないけど、これが割と真理に近いものであることは確信してます。

それに似た意味で、僕の持つクラスのテーマは「気配り・目配り・心配り」にしようと思ってます。これは10歳の頃にぱぱに教えられた言葉で僕が大切にしてることでもあって。周りのこと、先のこと、相手のこと、学力より人間力。それだけは一貫してブレずに貫きたい。

先生という肩書きになったところで「人間」であることには変わりないし、先生だから偉いとか先生だから上とかそんなことは当たり前に間違ってて。前提として、人と人の関わりであることは忘れない。生徒に、愛と敬意を持って接することを約束する。

僕自身、中身と外見の二人三脚なんてとうの昔に破綻してて、先走る外見に中身が追い付けず、"先生"なんて肩書きを得られるほどの経験も実績もないので、周りの先生方は勿論、生徒達にも沢山のことを学ばせてもらうことになりそうですね。

1年かけて学校生活の中で伝えたことが、即効性や解像度が高くなくとも、彼ら彼女らのこれからに良い方向でバタフライエフェクトを起こしてくれたなら何にも変えられない幸せになると思いますね。

なーんて、偉そうにうだうだ話してるけど、上手くいくかどうかなんてやってみないとわかんないですね。

遂に明日、始業式。
どんな日常が待ってるか、
楽しみのドキと不安のドキが合わさって、ドキドキです。

ちばっていこう。

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