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黙ってろと言ったところでしょうか

創作と事実や、冗談と本音の区別は的確に判断できないと他人とのコミュニケーションが噛み合わないのは明確で。でも、創作と事実、冗談と本音をたまには交錯させていった方が楽で楽しいこともあったすると思います。ね。

あと2週間足らずで24歳を迎える。未だに「将来何かしたいことは?」、「やりたいこととかないの?」って聞かれる。何もしたくない。強いて言えば、歩道橋とか飛行機雲になりたいですね。人間のエゴとか偶然の産物とか、あった方が嬉しい人もいるだろうけど最悪なくても何の問題もないモノになりたい。もし、「せめて自我があるモノを願いなよ」って言われたら、サボテンと答える。サボテンはIQ2らしい。そんだけあれば生きるのに十分じゃないですか。小さい頃に思う将来は今で、今思い描く将来は地続き。「若いから何でもできるね」じゃなくて。お前もこれからの人生の中で今が1番若いやん。どいつもこいつも、黙ってろと言ったところでしょうか。

一種の諦めと、一筋の望みが織り合わさって人生が続いてる。

身の回りでわけのわからんやつが多すぎる。トマトは食べれるのにケチャップが嫌いなやつ。ヤニカスギャンブル狂無職なのに車の後部座席でシートベルトつけるやつ。この前見た、チャラいのにボーリング下手なやつ。何がしたいねん。

記憶の仕方にも種類があって、主観的に感情とか五感で内側から感じた記憶と、客観的に自分を登場させた描写とか風景で外側から見てる記憶。双方を切り取って貼り付けて繋げたものが歩いてきた人生になってる。

阪神が日本一になった。小3から応援してきて、一時期は最下位争いしてたり万年2位だったりを見てきた中でリーグ優勝&日本一なったの泣いちゃう。いつか、誰かと、何をするまで死ねないか、みたいな話をした時、「阪神が日本一になる」と「ONE PIECE完結」って答えた。あれから数年。ほんまになりよった。はっきり言うて、そらそうよ。おーん。

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