排卵を整えるには”女性ホルモン”が大切
これからママになるみなさん、こんにちは!
ことほぐスタッフ 看護師しのだです
コチラの記事で↓
卵子や排卵についてお話ししたので、その続きを。
排卵を整えるためには?をお話しします。
排卵日がわからないと、性生活のタイミングを合わせられません。
なので妊活には【自分の排卵を知る】ことは大切なことです。
排卵とは?
排卵 = 卵巣という卵のおうちから出てくること
精子は【卵管采】というところまでしか行けないため
おうち(卵巣)から出ないと、卵は精子と出会えません。
卵が原子卵胞から育ち、【成熟】したら、排卵ができます。
(成熟とは卵が精子を受け入れられる状態になる事です。)
生理の始まった日から約14日前後で【排卵】がおき、
排卵から14日前後で【生理】になることが望ましい生理のサイクルです。
排卵日の計算を「生理が終わった日から」している方がいます。
【理のはじまった日】から計算することが正しいので、ご注意くださいね。
昔の女性はこの生理と排卵のサイクルが月の満ち欠けとリンクしていました。
満月=生理
新月=排卵
そして28日周期だったそうです。
それはまだ村単位の集落で暮らしていた頃の時代の話で
満月の日は男性は夜に狩りに行くので性生活がもてません。
なので満月に生理になり、新月の日に排卵がおきることが、【種を残す】という目的にとても都合が良かったのです。
今でもこの遺伝子は緩やかに受け継がれていることから
【お産は満月の日に多い】と言われます
*月の引力が影響している説もありますが
このように
自然のリズムを身体で体現でき、命という無から有を生み出す女性を
昔は神と同等として
とても大切にされていました。
そんな時代が、昔はありました。
そして排卵をコントロールしているのは
脳と女性ホルモンです
女性ホルモンが乱れると生理周期や排卵は乱れていきます
排卵と女性ホルモンは関係している
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