人間は妖怪よりも恐ろしく
TLに溢れる白髪
旧ツィッターで白髪のイラストをよく見かけるようになった。水色の着流しを着こなし、片目を隠すという出立ちは自分の好きなタイプであった。二次創作でたくさん描かれているなぁという印象であった。
理解できてしまう恐怖
怪談的な要素少なくない?これが見終わって最初の感想である。
妖怪が怖いと感じる理由は理解できない点が大きいと考えている。なぜ、生まれたのか、なぜ危害を加えるのか。それを人間は理解できないから怖いと感じると思う。しかし、この映画で妖怪は人間に理解され、利用される存在であった。そのため、妖怪を怖いと感じることがあまりなかった。
妖怪よりも恐ろしいのは、妖怪を利用している側の人間であった。 人間たちが目的を果たすための手段として、非論理的な力を使っている。「目的のために生き永らえたい」「不条理な状況を打破したい」映画を見ている我々が理解できてしまう理由から、妖怪を利用する。ゲゲゲの鬼太郎という日本が誇る妖怪アニメで、人間の恐ろしさを見せつけられるとは思いもしなかった。
龍賀一族の本当の血縁関係激ヤバそうで、時貞おじいちゃんへの憎しみが増す。(目の色は両親の混色説とかありますよね、、)
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