「自分に似合う」を選ぶために、プロの力を借りる
流行を気にせず、「自分に似合う」を基準に洋服を選べるようになった私ですが、ここに至るまでにずいぶん迷走してきました。
学生時代はエスニックなものを着るなどして、「おしゃれがわからない」を誤魔化したまま、就職。
「制服があってよかった……」と痛感したものです。
ファッション誌を見ない、ウィンドウ・ショッピングもしない、試着もしない……
「自分に何が似合うのか?」がわからなくて、当然ですよね。
プロのセンスを借りてみた
おしゃれがよくわからないまま、結婚・出産。
手にとるのは機能性重視のものばかりで、ファッションのセンスは低下する一方でした。
そんな私が30代半ば、問屋さんの販売員さんと仲良くなったことがあります。
「きっとお似合いよ」
と持ってきてくださるのは、ユニークなデザインやキレイな色ばかり。
自分では絶対に選ばないなーと思いながら試着してみると、
「あら?かわいい」
自分じゃないみたいな女性が鏡に映っていました。
さすがプロ!
メーカーの縛りがない選択肢の多さ&リーズナブルな価格のおかげさまで、クローゼットがずいぶんと華やかになったものです。
その方が異動されて以来、足が遠のいてしまったのが残念なくらい、貴重な経験でした。
「どう見られるか」の視点も大切
コーチとして活動しようと決めた40代半ばのこと。
プロフィール写真を撮っていただくために、コンサルティングを受けたことがあります。
「美容師さんに ”お任せします” なんて、もってのほか」
セラケイコさんから指摘されて、目から鱗。
「どんな人として見られたいのか?」
プロとしてやっていくには、客観的な視点と自分軸をベースにした〈世界観〉が大切なことを学びました。
ちょうど同じころ、着物を着付けて撮影してくださるひまり庵・高田聖子先生に出会います。
着物をまとう喜びがストレートに写真に現れている!
鏡を見るのが苦手だった私が、「好き」と「笑顔」の大きな力に気づきました。
内面と外見、両方の大切さを実感して以来、「相手にどんな笑顔を届けられているか」を客観的に確認する機会を重ねています。
プロフェッショナルって偉大です♪
人に会わない日は普段着&すっぴん ☆ 御影石 千夏でした
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