スーツ

何のためのデザイン?[仮面ライダー][スーパー戦隊]変身スーツのちがい

今回は変身スーツのデザインについてです。
仮面ライダーは改造人間という肉体改造から始まり、強化スーツを装着する形など変化を遂げていますが、デザインとしては一貫して肉体強化の造形となっています。フォームチェンジ(お色直し的な)は無数にあり、終盤に向けてデザイン変化と共に強さを増して行きます。

スーパー戦隊はフィギュアスケートの様な競技

対してスーパー戦隊は1年を通してほぼ同じスーツを着用しています。(近年多少のフォームチェンジはあります)
スーツデザインは例えるならフィギュアスケート選手のコスチューム。テーマ(舞台)とパフォーマンス(戦闘スタイル)を最大限に活かし映えを生むデザインであり、強さの指標はチームの団結力で表現されます。

都市部での活躍が多い仮面ライダーがモノトーンがベースのカラーリングなのに対して、戦隊がカラフルを基調としているのは、しばしば舞台となる岩場やロボットと同画面での引きの映像、極めて早いコマ割りでもカラーのスーツであれば視覚情報を素早く認知できるという必然性も備えています。

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