見出し画像

「一歩を踏み出すときのキャリアヒントブック」を書いた理由。

今回2年ぶりに新刊を書きました。長年ずっと書きたいと思っていたキャリアについての本です。ずっと悩んで……やっと1度形になりました。

今回の本で目指したもの

今の自分に必要な場所が読める
心の拠り所となる本を書きたかった

一歩を踏み出すときのキャリアヒントブック p.1より

キャリア本というと、つよつよな方の自己啓発本だったり、質問がたくさん並んでいて答えるもの、理論本が多いイメージで、読んでいて優しい本があんまりない印象でした。キャリアで悩んだときに、そっと寄り添ってくれるようなそんなその時の気分で読み返す、取り組むものを作りたいと思い、今回に本ができました。
となりにはいないけど、隣でキャリア相談受けている気分にちょっとでもなれたらと思います。

書く内容としては以下、2点についてこだわりました

  • キャリアの価値観はそれぞれなのを踏まえて、いろんな視点から共感するものを探すことができます

  • 仕事の価値観などうまく言語化できていなくても、選択肢から自分の答えを考えることができる

それぞれについて話していきたいと思います。

1.キャリアの価値観はそれぞれなのを踏まえて、いろんな視点から共感するものを探すことができます

目次をみていただけたらわかりやすいかと思いますが、いろんなジャンルのものを詰めました。キャリアの悩みは人によって、状況によって変わります。その状況に応じてどんなことを知っていたらいいのか……なかなか広い範囲で扱う本はありませんでした。
よって以下のようにさまざまなシーンに対しての情報を提供できるようにしました。

今の価値観を知るコンテンツや
自分のキャリアの考えはどこから来ているのか探るコンテンツ
どうしてもネガティブになりがちな方はどうしてそうなってしまうのかを知れるもの、
副業など興味あるものの、そもそもビジネスってどんな形があるのかなど
キャリアの戦略をたてるのに役立ち情報や、
では実際に動こうと思った時に背中を押してくれるポイントも紹介しています。
各セッションで考えた内容を改めてまとめるワークシートや
参考文献ものせているのでもっと深めたい場合にはさらにそれらの本をたどることも可能です。

キャリアの理論、認知行動療法などカウンセリングの分野、意思決定論などいろんな要素を盛り込みました。

2.仕事の価値観などうまく言語化できていなくても、選択肢から自分の答えを考えることができる

質問が並んでも、結局答えられないこともあると思います。
キャリアは自分のなかに答えがあると言われがちですが、知識や情報をもっていないとどうしたいか聞かれても答えを見つけにくいと私は考えます。
今回はそこで選択肢から選べるようにしました。
選択肢をみることで他にもこんなのあるかも?もうちょっとこんなかんじかもと考えが広がっていったらより嬉しいなと思います。

実際のページで紹介すると以下のような形です。
選択式にすることで、ハードルが低くなるかなと。

ネガティブな思考になるきっかけを複数のなかから探してみるワーク。
このあと解説があるのでさらに深めることができます。

先行読者でいただいた声

公開前に読んでいただいた方の感想です。どんな雰囲気の本かが伝わりやすいかなと思い、掲載許可いただいて載せています。
こんなふうに思ってもらえたら嬉しいなと思った内容で、、ちょっと安心もしています。

入手方法

ちょっと気になってきてくれたところで…笑
大きく3つの方法があります。

1.技術書典オンラインサイト 9/10〜9/25

上記URLより購入が可能です(会員登録は必要です)
9/9時点では販売準備中になっているかと思いますが、9/10より販売開始となります。「本と電子版セット」または「電子版のみ」を購入可能です。
こちらのサイトでは9/25まで本と電子版セットを購入可能です。

2.技術書典オフライン

2022/09/11 (日) 11:00~17:00
池袋サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)
※入場券が必要です。詳しくは以下のツイートをご確認ください

あ12にて出展しておりますので、ぜひ遊びにきてください。
他既刊含めて、実際にとりあえず手にとってみたいという方も歓迎です!

会場あ12の場所について

3.クリエイターによる創作の総合マーケット BOOTHでの販売

最後にオンラインで別途発売予定の場所についてです。
2022/09/11追記 boothのページ公開しました!


余談

今回の本ができるまでに、キャリアノートというタイトルでノートを押し出すか、パターンという形でいろんなパターンを押し出すか、そんな検討も数年やっていました。
1on1ミーティングの本などだしてきましたが、キャリア支援に対する思い入れはそれ以上だったため、こだわりも多くかなりの難産でした。
それだけ今回の本は気合入っていますが、その一方で不安もあり。
今後キャリア関連ものはだしたり、発信していきたいなと思っています。

ここまで長くよんでいただきありがとうございました。
本があなたの元に渡って、お役に立てたら幸いです。

尾澤 愛実




よかったらサポートお願いします。いただいたサポートは商品の開発費や新たな企画を企てるために使わせていただきます