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Meglog【日本にいながら英語を話す工夫7選】

「英語を話せるようになりたい!」
「せっかく話せるようになった英語を維持したい!」

今日は日本にいながら英語のスピーキングを練習する方法を8つ紹介していきます。
オンライン英会話から外国人と一緒に住むシェアハウスまで様々な方法をお話しするとともに、そのメリットやデメリット、工夫点についても言及するので参考にしてください。


■オンライン英会話


身近に英語話者がいない環境で、英語話者と話す1番身近な方法です。

もちろん有料サービスなので費用がかかりますが、相場は授業1コマ30分で200~300円、月額プラン1カ月6000~12000円と学生も払えなくはないのではと思います。どのオンライン英会話サービスにも無料体験レッスンが付いているので試しに受けてから有料プランを買いましょう。継続すれば費用対効果が高いので、授業料を払う価値が高いと言える練習ツールです。


ただし効果を望むには、使い方に気を付けたいことがあります。
おすすめは自由会話ができる授業形式を採ること。スピーキング練習には、何も見ずに聞き・話すことが大切です。
お金を出して教材を買い、教科書に沿って発話練習するのではなく、
最近あった話や、週末の予定、友達の話、好きな番組など、なんてことないけれど自分なら詳しいことをネタに、”お喋り”するのが効果的です。

レベルが上がって来たら、自分の練習したい文法を使った即席文作りをしたり、面白いニュースについて討論するなど、
語彙が増えるインプットと、アウトプットの量両方を保ちながら、無理なく楽しめそうな方法で継続することで効果が見込まれます。

メリット 時間予約可能、場所を選ばない
デメリット 費用が掛かる(相場:授業1コマ30分 200~300円、月額プラン 6000円~12000円)

私のおすすめするオンライン英会話サービスはネイティブキャンプかDMM英会話です。講師数も多く、頻繁に授業を受けるならば比較的安い費用で受講可能です。
オンライン英会話サービスは数えきれないほどあるので、まずは一つ決めてすぐに体験レッスンを受けてみることをお勧めします。

  オンライン会話サービスの使い方アレンジ法↓


■知らない人と電話をするアプリ: Hello talk


言語交換や趣味共有のため、アプリを通して世界中の人に電話をかけられるアプリです。

無料での利用が可能ですが、
一方で使いにくさもあります。電話を掛けても繋がらない、すぐに切られてしまう、相手の顔が見えない/声が聞き取りづらい、おかしな人も利用している、などデメリットが多いです。
あまりお勧めはしませんが、住む場所や費用の負担が気になる人によっては、無料で英語話者と話せる練習ツールです。

メリット 無料、場所を選ばない
デメリット 練習しようと思っても繋がらないことがある、すぐに電話を切られることがある、カメラなしの電話を選択する/相手が選択すると顔が見えない、電話越しで声が聞き取りにくい、マッチングアプリのように利用する怪しい相手に掛かることがある

アプリーApple Store

アプリーGoogle Play


■Meet up


言語交換や趣味・興味に関してネットのプラットフォーム上(アプリあり)で告知され、参加者が集まり、交流することができます。

地域の対面でのイベントも、オンラインでの交流会もあり、プラットフォーム上で参加申込をします。

なぜMeet upを利用し英語話者と交流できるかといえば、世界の多くの国でMeet upを通じたイベントの開催が盛んに行われており、言語交換や趣味共有の仲間作りに有名なアプリだからです。

日本でも日本人や外国人により盛んに利用されています。多くは都会もしくはオンライン上での開催が多いです。
英語のスピーキング練習をするならば、地域の言語交換イベントを検索して簡単に申込できます。

Meet up ナイトキャンプイベントの様子

筆者が初めてMeet upのある言語交換イベントに参加したときには
カフェで英語や日本語を使って参加者と話したりゲームをして交流するイベントでした。
初めてMeet upに参加するという人も多く、またイベント主催者の方も気さくで誰でもウェルカムな雰囲気でした。英語が得意でなくても、初心者でも気軽に参加しやすい印象です。
また参加者には社会人も学生もいて、普段の生活コミュニティの外に知り合いを作れるため、仕事の業界や趣味を超えた新しい出会いがありとても楽しかったです。

Meet up 言語交換イベントの様子

メリット 対面で直接話すことができる、日本に暮らす外国人と知り合いになれる、オンラインイベントならば場所を選ばない
デメリット 対面イベントは都会中心で地方開催は少ない

Meet up ホームページ

アプリーApple Store

アプリーGoogle Play


■学生:大学授業、英語サークル、留学生と友達になる

学生ならば学内に英語と触れる機会があります。
大学の第二言語科目、英語での聴講授業などのほか、英語サークル活動、留学生との交流への積極的な参加など、英語を話す機会を学内で探すことができます。

■街の外国人に話しかける


少し勇気がいりますが、街で見かけた外国人英語話者に話しかけるのも一つ英語を話す機会を作る工夫です。英語が拙くてもできる出来ないに関係はありません。

例えば困っている人を助けるときついでに英語を練習します。
話し掛ける相手が旅行客ならば、道を一緒に探す、写真を撮ってあげる、などをきっかけとして外国人に話しかけ、
その後なるべく会話を長続きさせるよう話すことで英語を練習できます。

日本に暮らす外国人英語話者ならば、友達になれたら関係は続き、その後何度も英語を話す機会は生まれます。
英語でどうやって話しかけるのかさえ知っていれば、レベルや歳に関わらず効果的であり、また楽しく、成長が見込まれます。
この練習方法について知りたい方は、街ゆく人に話し掛けて英語を伸ばす英語プログラム「OSL」について記事があるのでこちらもご覧ください。


■英語を使って働く

外国人客が来る場所で働く
飲食店ならば例えば英語カフェ、英語バー、外国人経営のレストラン、外国人コミュニティ―内のレストラン、都会の駅構内のカフェ、レストランなどに多く外国人が集まる印象です。
その他の店、施設・機関ならば、都会の薬局、ユニクロ、家電量販店、病院、役所、銀行などに外国人が多くいます。

やはり都会が多いですが、観光地ならば地方でも外国人観光客が見られます。

日本で外国人と一緒に働く
日本で外国人英語話者と一緒に働くと言うと、ぱっと思いつくのは外資系企業なのではないでしょうか。
外資系企業の他にも英語で外国人同僚と、もしくは英語で外国人顧客と仕事する仕事は数えきれないほどあります。

英語を使って日本で働く仕事といっても、深刻に考えた方が良いことが3つあります。日本人の対外国人人件費と、AI翻訳機能、英語を使うけれど話さない仕事についてです。

・日本語を流暢に操る外国人に比べると、日本人の人件費は高いことが多い。
・AIの発達により近い将来比較的規模の小さい翻訳業務に就く人の数は減ると考えておかしくはない。
・英語を話す事に注目するならば、英語のメール連絡、資料作成業務だけなど、英語を話さない場合、仕事で話す部分を維持向上させるのは難しい。

仕事でなら頻度高く英語を話すことができるので持続性が高くまた話さねば働けないという強制力もあります。
日本で英語を話すならばとても効果が高いのではないでしょうか。
日本で外国語を維持したい方に一番いい方法は仕事でその外国語を使うことなので、本当に長年外国語を維持向上させたいと考えている人は英語を使う仕事に就くことが良い方法です。


■外国人と暮らす

英語話者の外国人と一緒に住めば、毎日のように英語を話す機会があるでしょう。
そんな暮らし方がしたい方には、都会を中心に国際シェアハウスというものがあります。
国際シェアハウスとは、多国籍の入居者が一緒に暮らすシェアハウスです。
入居退去が比較的簡単で”外国人フレンドリー”なシェアハウスは国内にたくさんあります。
契約の手続きが簡略化されていて外国籍の人でも契約がしやすい、または家具や生活雑貨が入居時に揃っている、数カ月と言った短期滞在でも契約がしやすいといった特徴のある国際シェアハウスは多いです。そのため外国人が比較的多く集まります。

注意点としては、英語を勉強中の日本人入居者が多く、外国人入居者が少ない家もあります。家探しサイトの説明記述に関わらず、外国人割合が多い家を探すならば内見のときに現在の割合と入居者の退去予定を尋ね、自分が住むときの入居者の国籍割合を確認しておくと良いです。

また外国人英語話者でも日本語を話す入居者の場合、日本にいるので少なからず日本語を使うことも考えられます。英語ばかりで生活したいとまではいかないと思っておくと良いかもしれません。

シェアハウスには年齢やハウスルールに従えるか否かなど、入居条件が設けられていることも少なくないので、お住いの地域の「国際シェアハウス」で検索し、条件をチェックしてみてください。


メリット 毎日英語を話せる
デメリット 都会に住む人限定、入居条件に合う必要がある

例えば有名なのはボーダーレスハウスです。日本(東京、関西)以外にも、韓国、台湾にもシェアハウスを保有しています。
・BORDERLESS HOUSE(東京、関西)

日本にある国際シェアハウス比較記事↓


Conclusion

日本にいながら英語を話す工夫8つ紹介しました。
手軽に始められるアプリを使用した方法から、仕事や住まいからのアプローチまで、英語を話す機会は自分で作り出すことができます。
どの方法を選ぶにしても始めるときのハードルが一番高いものです。スピーキング力を伸ばすため、まずは一つご自身の興味や条件に合い、継続できそうな方法を選んで始めてみましょう!


それでは今日はこれで。
最後までお読みいただきありがとうございます。次週もお楽しみに;)

次週、Meglog【一般化される社会#1】

人生山あり谷あり。筆者Megが感じた普通の生活の尊さ、どんなに慣れない事柄も変化後には一般化される社会の不思議と人々の強さを書きます。
再来週は【一般化される社会#2】
普通の生活を優先させるばかりに、簡単に無視される現実や歴史があります。身近な経験談をキーに国際情勢と人の心理傾向について書きます。
来週、再来週は2部作でお届けします。

Meglog 毎週水曜 19時 (日本時間) 公開です:)

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