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主観音色分析series

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TXT5人の音色について分析。
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主観分析:TEMPTATIONとASMから感じ取れる歌唱表現

先月4月30日にとぅばちゃんたちの2回目のワルツ<ACT:SWEET MIRAGE>の日本公演が無事に終了しましたね。日本公演当初から終了までの間、様々な出来事があった中での開催でしたが、5人が達成感の笑顔と涙(多分だけど最終日にSOOBIN泣いてましたよね…?)に何とも言えない感情が込み上げてきました。本当に素敵なグループに出会えて私は幸せ者だと… さて語りたいことは沢山ありますし、まだまだワルツは続いていますが、今回はTEMPTATION~<ACT:SWEET MIRA

主観分析:とぅば声質/音色まとめ(5人編)

ありがたくも10月15日のKCONへ行くことができまして。そうしたらあれよあれよとM&Gもレカペも当たる…人生においての運を全て使い果たしたのではないかと思うくらいの奇跡を体験しました…。 そんな体験の中、今まで彼らの歌声についてずっと感じていたこと…それが確信に変わったKCONでもありました。 ここから本編に入りたいと思います! 彼ら5人は “古代から伝わる神聖な魔法。唱えた時に現れる光は真珠のように一粒一粒が輝きを放つ” そんな声だと思っています。 魔法の世界がある

主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🐧編)

今日、たまたま夢を見ました。昨日がHUENINGKAIの誕生日だったからなのか、彼が登場して。真夜中の月明かりに照らされている姿を少し離れたところで見ているだけの夢だったのですが、もの凄く印象的だったんです。 これはつまり「主観分析をまとめなさい」と天からのお告げ…?を暗示しているのかと思い、馳せ参じました。(それから月日が経ちました(現在9月20日)) 彼は “月の満ち欠けによって変化する宇宙の輝き。神秘的な輝きを放ち、紡がれる美しい世界の物語” のような声だと思っていま

主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🐰編)

彼は “広大な大地が宿した生命の持つ暖かさと内に秘めた憂い” を持つ声だと思います。 心地よい穏やかな風が吹いている映像が見えてくるんだけど、何故か太陽の眩しい輝きよりも、哀愁ある夕焼け空。 見ているだけなら暖かく感じるけれど、大地は少しずつ光の暖かさが無くなって冷えてくる。その冷たさが憂いにも通ずるような気がして。 そんなSOOBINの声について、音楽を専門的に学んではないものの、ひたすらに聴き込んで感じた超個人的主観で分析してみよう!の回です。 音域について先ずは簡

主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🦊編)

彼は “水中から見上げる泡の煌めきと深海に溶けゆく氷” を持つ声だと思います。 太陽が眩しい時間、水中から空を見上げると揺らめく光と一緒に見ることのできる泡の煌めき。そこから爽やかさや明るさを感じるけれど、どこか儚さもある。 そして沈んでいけばいくほど太陽の光が届かなくなる深海。深くなるほど孤独と寂しさを感じる中、突き刺すほどの冷たい氷が溶けていくような。 そんなYEONJUNの声について、前回同様、超個人的主観で分析してみたいと思います! 音域について彼の音域について

主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🧸編)

彼は“廃れ、荒れ果ててしまった都会の真夜中。遠くに見えてくる柔らかな希望の光” そんな声だと思っています。 SF映画のように、繁栄している未来都市が外敵からの侵略によって全てが破壊され、何十年か経った場所に1人佇む青年。虚無感のまま当てもなく彷徨い続けていると、道の先に何か…一筋の光のようなものを見つける。手を伸ばせば柔らかく青年を包み込んでくれそうな… そんなBEOMGYUの声について、超個人的主観で分析してみようと思います! 音域について彼の音域について、先ずは簡単

主観分析:とぅば声質/音色まとめ(🐿編)

彼は “優しく揺れる様々な光が輝く海の水面。そこに響き渡る天からの鐘の音” のような声だと思っています。 波は穏やかなんだけれど、朝日の暖かさ・月の清らかさ・星の儚さ、そして暗闇の不穏さ。それぞれの煌めきを反射して輝く水面。そこには甘さも爽やかさを感じるけれど、寂しさも悲しさも見え隠れしている。人間が漠然と抱えている不安を表現しているような。 そこに聴こえてくるんです。「自分は自分らしく進めばいい」「何が最善なのか、君なら考えて立ち向かえる力がある」とでも言いたいような力強