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パリ・シャンゼリゼ ウインドーショッピング【4】🎵花とみつばち

夜は早くに街から人が居なくなる最近のパリ。
とうとうマクロン大統領もクリスマスを前に感染が公表され、フランスのクリスマス休暇、やや危うし。
しかし私の場合、今年はクリスマスも年末も返上で仕事は続行なので特に...

モチベーション下がるので、ウインドーショッピングで上げましょう。

今日はまだお客さんの入っていないこのお店。

ナチュラルな感じの冬を演出。

店内も時代を感じさせる格調高さ。

大理石がふんだんに使われております。

最近リニューアルされて拡張されました。

ずずーっと奥まで入って行かれます。
このメゾンの幸福を呼ぶシンボル、みつばちが天井一杯に飛び交っております。
創業以来、みつばち由来成分の治癒力に着目した商品開発で成功してきた歴史も。
瓶にもみつばちマークついています。クリスタルのオールドバカラ。アンティークの世界では、なかなかのお値段で取引されているらしく。

建物の方も1912年のもので、ホテル・リッツと同じ建築家の作。出窓廻りの鉄細工も素晴らしい。
以前はこの建物の上階が美容学校だったようです。

シャンゼリゼで蜂蜜が取れるのは、グラン・パレの屋上。
他にもオペラ座、オルセー美術館、リュクサンブール公園などパリ数カ所に巣箱が設置、販売もされているそうです。

みつばちは昭和時代も飛び交ってました。
1974年に郷ひろみが歌った「花とみつばち」。

まるでベイシティローラーズの「サタデーナイト」と、マーク・ボランの「メタルグルー」を一緒にしてしまったような派手な出足にも関わらず、歌い出しは♪どうでもいいけど~、と言うゆるゆるさ。「花とみつばち」なんていう甘酸っぱいタイトルの割に、"眩しいのは裸の胸さ"なんてかわいい顔してこちらが恥ずかしくなるような大胆な歌詞。そしてまさに70'sグルーヴィーなベースラインに乗ってくる低音スキャット。しかも"お嫁サンバ"を歌う前から、元々サンバ担当だったような、みつばちと言うよりはちょうちょのような中性的衣装のジャケ写。
岩谷時子&筒美京平コンビです。脱帽。

寒さも増してきました。
ハチミツ舐めて健康管理いたしましょう。
個人的にはニュージーランドのマヌカハニーがお気に入りです。

それではまた。

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