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【姐さんの行き当たりばっ旅】〜 望郷編・ホンダのキミ

ホームシックになりながらオリンピック開会式をテレビで見て、パリでアペリティフしちゃうのでいつまでも時差ボケが直らず、今朝も4時起き。

どーもムーンサイクルです。
年齢劣化なのか、すぐ仕事に復帰しないからなのか、さらっと暑いからなのか、早めの飲み体制で眠くなるのも早いので、いつになく早起きになってます。
夏休みは午前中に宿題を片付けよう!

久々の親子水入らずを満喫した日本滞在中、ママりんから、
「せっかくだからどっか行きたい」
と言われ、行きたい所は?

あります!

車持ちの友達に再三宣伝していたにも関わらず、結局スルーされてしまったので、ここぞとばかりに投げ出すキラーカード♦️

そこはやっぱり、行き当たりばっ旅姐さんのパパりん。
「じゃ、そこ行こ。決まり。」

と、姐さんの一言で即席家族旅行は栃木県方面へ。

さっとレンタカー🚘。

小回り効きまくる、トヨタ・パッソ

乗り鉄魂としてはのんびり列車で宇都宮廻り、美味しい餃子とビール、単線の真岡鉄道にでも乗ってよじれ隊...という夢は膨らむものの、期待のSLは週末のみ、更にはツインリンクもてぎまで歩くんかい!?ってことで賢明な選択を。


私はペーパードライバー歴20余年、在仏につき日本の免許もナシなので(当時は仏免許と交換だった)、もちろん運転はパパりん。

彼の心配は、新しいETCシステムと、最新カーナビ。
「姐さん、カーナビのナビ、ヨロシクお願いしまっす。」
( = ピコピコしている新しいクルマは好かん。こんなモン使いこなせない。自分が運転してる時はナビを見ている余裕がないので、知らない土地での高速乗り降りや曲がり角が何処なのか教えて。加えて高速何処で下りるのか前もって知りたい。でも音声案内は、愛用の首都圏マップ&自分の脳内マップと違うからキライじゃ。)
と言う、根っからの昭和パパなので、ガッテン承知の助。

(新しい)圏央道〜北関東道を通り、プチ休憩。

ま〜、キレイな日本の夏山!
と言いながら横目に気になっていたランボルギーニも休憩中のところをゲット👍

途中、腹拵えも忘れずに。
埼玉はうどん、栃木は蕎麦ですな。

半天丼、ゲット👍
タレ、ウマーい。

その後到着✌️ツインリンクもてぎ。
だ〜れも居ませんよ。


そして、お目当てはこちら!

バイクだったら一番好きなホンダがいっぱ〜い。ホンダ・コレクション・ホール。あはん♥

ホンダは元々地元埼玉に工場がありお馴染みですが、このコレクションホールは1998年に完成。開館20周年を迎えております。

展示の仕方も、2階に市販車で3階がレース車、っていうのもよじれる〜😍
お楽しみは2部構成。ちゃんと最初からリードしてくれてる気分で、いやん♥

しかも!
入っていきなり〜♥

そう来た〜! 1963年に作られたホンダS500
初めてのスポーツタイプ2ドアオープンカー。
幌はイギリス直輸入。
S500だけに生産台数も500台。

さて、ここで!『クイズ! How Much?』
皆さんだったら当時価格でHow Much? つけますか?
創業者の本田宗一郎さん、マジで! 新聞広告でこのクイズやって販売価格設定したそうです。

お隣りには、1964年に作られた、初の国産F1マシンRA271。ちょっと鼻孔くすぐるガソリン臭いところも魅力的〜♥

これ見ちゃうと思い出すのが、1966年の映画『グラン・プリ』。
突然の【シネマでおジャマ】。

F1ドライバーの運命を追ったカーアクション。
当時F1参戦していたホンダをモデルにした日本チームが登場し、まさに本田宗一郎を思わせるチームオーナーを、これもハリウッド初出演の「世界のミフネ」が演じる。しかし残念な事にセリフは吹替え。
フランスからは、イヴ・モンタンが出演。
とにかくレースシーンのクオリティーが高く、コレは必見🤩

一階にはざっとホンダの歴史。
イメージカラーの赤が冴えます。

工場は今でも埼玉県和光市にあるはず。
地元愛と言えば、ケンちゃんのこちら😘
ヘリポートもありましたよね。


そしてここでまず! よじれちゃうのはこちら↓↓↓

え、エンジン〜!? 車じゃなくて。
そう、こちらは1972年にホンダが皆様の為に開発した、大汚染時代にピリオドを打つ画期的な低公害CVCCエンジン!

そしてその翌年、このエンジン搭載のベストセラー「シビック」が発表の運びとなるわけですな。
よじれまくり〜。

現在、新型シビック発表記念に付き、2階に上がってすぐ企画展、初代〜現行モデルまでの歴代車がズラリの「シビック・ワールド」展開中!

ステキなヒップラインのアップにドキっ♥

そして、最新作はアーティなchiakiさんの記事があったので、こちらをどうぞ😘

そこからめくるめくような一夜を思わせる魅惑の四輪ワールド✨

まずはホンダ初の四輪車T360、左に見える軽やかなブルーの軽トラ♥

何がスゴいって、もちろんパワー。
驚異の30馬力は当時の他社20馬力よりもダンゼンの勢い! いやん♥だってDOHCエンジン型破りー!

ちゃんとシティと、トランクルームに積めるモトコンポも。きゃうん♥

そして、バブル期を思い出す、NSX-R!
こんなのに誘わて、横浜ベイブリッジだったら...

幻のリトラクタブルライトがセクスィー。

で? そんなのまで見せてくれるの?

えー! 次から次へと、これでもかのエンジン攻撃ー!
あ、そこの歯車ー! よじれ隊ー!

だめ、すでに大興奮。
だけど、いや〜まだまだ、こんなの序の口。

マダム、お次のお部屋へ。
いやん♥一歩足を踏み込んだだけで失神寸前。
カブちゃんも居るのね。

はっ、まずは黒尽くめからっ。

え、だけどすぐに、我慢できなーい!
夢のドリーム・オブ・ユー。
期待通りの大っきさ、どっしりCB750
興奮し過ぎで言葉にならず...
こんな角度からも撮ってやれ。

息もつかずに一気にここまで。
ダックスモンキーゴリラ
😆きゃわゆい〜。

ところで、私の愛しのキミは何処?

あは〜ん♥ やっと逢えたー。

ちょっと小ぶりな愛しのCB400FOUR
ピカピカに光って、他人行儀な磨きっぷりだわ。
ちょっとたらーっと流れる汗...いやガソリンにどきっ。

赤いヨンフォア、このまま乗って帰りたいっ。
きっと乗り心地ちもサイコーなはず。

このコレクションホールのスゴい所は、展示車両の殆どが動態保存で、屍なんか展示しないのがモットー。
ここから見える走行コースで常に馬力をキープ。

だから、いつでもキミの声を聞けるのん。


そして、第2部、レースはこれから。

だけど私はオジサマ好み。

え...そんな丸見えに。

そ、そんな、技も!?

いやん♥やめてー!

後ろから4連発ー!
すっごい眺め。

強烈だわ。思わず自分を見失いそう。
このまま一気にもうちょっと。

だって、こんなにー!


スゴ過ぎ〜!

そしてフィニッシュは熱いオフロード。

ダカール・ラリーでボコボコ、ダラダラ。
戦士よ、ここでお休みなさい。

私はこんなモノ、見つけました。
よじれる歯車、スプロケット
バイクのブレーキ部分には不可欠ですね。


ここのオリジナルTシャツ。

そして、最後にやっぱりキミを連れて帰りたくて。


誰も居ないレーシングコースを一望するまったりタイム。

あはん♥

姐さん、大満足。


行きあたりばっ旅は続きますよ。
次回は、二日目。
密着湯けむり・露天風呂! を楽しむ姐さんです。

それではまた😘













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