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2023年の仕事

1月

ギャラリー日本橋の家にて『沖縄と琉球の建築|Timeless Landscapes 3』 (写真:小川重雄 解説:青井哲人 ドローイング:遠藤慧 デザイン:秋山伸)の刊行記念展開催。
会期:1月7日–1月15日

代官山 蔦屋書店で「Timeless Landscapes」シリーズのフェア開催。
会期:2022年12月中旬–2023年3月末
沢山販売していただきました。

2月

「casabrutus.com」に城跡/民家/墓地群…。自然と人間の営為から生まれた「沖縄と琉球の建築」を巡る【沖縄シティガイド】寄稿。

4月

「西山夘三記念叢書」スタート。
出版助成の第1回審査会が4月22日に開催され、岩元真明「ヴァン・モリヴァン:激動の近代カンボジアを⽣きた建築家」採択。2024年秋に弊社より刊行予定。今後も年間1本のペースで継続。

5月

日本大学理工学部建築学科スタジオワークス2023公開。
コロナ禍を契機として、2021年に優秀作品集をウェブサイトへ移行して3年目。動画3本とビジュアルブックも制作。

LIXILのウェブサイトで特集連載「建築とまちのぐるぐる資本論」スタート。
ディレクションは連勇太朗さん。編集を服部真吏さんと協働し、2023年12月までに14本の記事を公開。
本記事の見出し画像は9月に取材したNPO法人尾道空き家再生プロジェクトによる「みはらし亭」。連載は継続中。

6月

伊礼智×青井哲人「沖縄と琉球の大地、間の空間」 公開
「Timeless Landscapes」が理由のひとつに挙げられた小川重雄さんの「2023年日本建築学会文化賞」受賞を祝して。2022年12月の対話を元に構成。

8月

電子書籍『クリエイティブリユース──廃材と循環するモノ・コト・ヒト 増補版』(著者:大月ヒロ子 中台澄之 田中浩也 山崎亮 伏見唯)刊行。
2013年刊行のロングセラーを10年の節目(8月4日)に電子書籍化。
第二章の増補として、U6/ソウル・アップサイクリング・プラザ/ドラップ・アート/サイネンショー/リクロー/リビルディングセンタージャパンが加わる。第四章の増補は、大月ヒロ子さん・IDEA R LABの活動と関わった10年間の仕事のレポート。
Amazon楽天KoboApple Booksなどで発売中。

9月

BONUS TRACKで開催された「NO BIG DEAL!」に出店。
一般販売していない商品や蔵出しの商品も紹介・販売。
会期:9月9日–9月10日

西澤徹夫作品集『偶然は用意のあるところに』(TOTO出版、2023年)に計19点の写真提供。
「ハウス/ミルグラフ」(2020年竣工)も収録される。

展覧会「西澤徹夫 偶然は用意のあるところに」に関連して、Bookshop TOTOにてフェア開催。
会期:9月14日–11月26日

10月

『Regenerative Commons: 場所と地球がつづくための関係づくり』完成。
執筆6本。
編著:中島弘貴・城山英明・東京大学連携研究機構不動産イノベーション研究センター(CREI)
企画・編集:杉田真理子・石川由佳子(for Cities)
デザイン:阿部航太

11月

パリ出張。早間玲子作品集刊行へ向けて。

12月

『朝日新聞』12月15日夕刊「国立代々木競技場世界遺産登録推進国際シンポジウム」の記事(広告)執筆・写真撮影。

『丗|SEI/徳田邸 ──京都 生きる喜び』(著者:西沢立衛 徳田佳世、2020年)増刷。
写真:森川昇 鈴木研一 ヴァルター・ニーダーマイヤー 他
デザイン:下田理恵
協力:株式会社 WATER AND ART NPO法人TOMORROW
印刷・製本:イニュニック

完遂できなかった仕事

ウェブサイトのリニューアル。手が回らず、2023年12月更新を2024年5月へ延期。
●2023年1月からリサーチ・交渉をしていたインドの企画は延期。

進行中

●『ONOMICHI U2』(仮題)、2024年3月22日(ONOMICHI U2の10周年)に完成予定。写真:鈴木研一、デザイン:UMA / design farm。『LOG ──ビジョイ・ジェイン/スタジオ・ムンバイの建築』(2022年)と同じA5判・40頁の小さな本。
●岩元真明『ヴァン・モリヴァン:激動の近代カンボジアを⽣きた建築家』(仮題)2024年秋刊行予定。「西山夘三記念叢書」第1巻。
●『早間玲子作品集』(仮題)2024年末刊行予定。


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