2021.08.09|#FES2021 VJ新人ピックアップ企画といろいろ

どうも!VJみのりです!
先日発表となりましたが、この度FES2021より、VJ統括の役を頂く事になりました。
あにきさん、よしさんと大先輩が紡いできた統括という役。
私なりにやれることをすべてやっていきますのでよろしくお願いします!!!

新就任にあたり、今回私から1つ特殊枠企画の提案を致しました。
それが本日公開されたこちら!

https://twitter.com/FES_777/status/1424687224998617090?s=19

『コロナ禍前後にVJを始めた人を、FESの舞台に引っ張り上げたい!!』
と、いうことで、応募条件がかなり制限された公募のような企画です。
応募条件はこちら!!

・関西在住であること
・VJ歴が現在時点で2年以内であること(年齢は不問)
・今回FESに出演するイベントに所属していないこと
・今回のFESに出演が可能なこと
・自分のPCや機材を持ち込んでVJができること(機材は何でもOK)
・「FESでVJがしたい!」という気持ちがあること
・これからもVJを頑張っていきたい気持ちがあること

こちらのすべてを満たす方からのみ応募を受け付けます。
※VJ歴2年以内…2019年8月以降にVJを始めた人が対象
 2019年7月開始など微妙な時期ズレについては
 運営で協議致しますのでご相談ください

ピックアップしたいのは、
コロナ禍で思うように活動の幅を広げられなかった若手VJです。
(年齢不問)

応募方法など詳細はこちら!


【詳細】
応募方法:応募フォームより必要事項を入力してご応募ください。
応募期間:2021/08/09~2021/08/22
応募上限:先着5名
選出人数:1名

【応募からの流れ】
①応募フォームから申込(先着5名までです!!)
②VJみのりから個別に下記の連絡を致します。
・指定の期間中に実際にVJを見れる出演予定はあるか?
・出演予定がない場合、こちらから日程と場所を指定し、
 VJを見せてもらいたいが可能か?
③実際にVJプレイや前後の動きを見させて頂きます。
④応募者全員へ合否連絡
⑤合格者1名はFES2021にて1枠VJをお願いします。(担当枠は別途相談)






\応募フォームはこちらから!! /
https://forms.gle/i1PfTzugRBc2YRGV8




先着5名と間口が狭いですが、録画や配信ではなく、私が実際に会ってVJを見て決めたいという思いから上限を設けさせて頂きました。
ちなみに、FES当日のプレイ前後は私が設営などサポートにつきますのでご安心ください!!
また、設営や当日の動き、撤収までも、ご希望頂ければすべて見学して頂けます。


今回、どうしてこういった企画をやりたかったのか。
単純ですが、私が師匠や先輩方に引っ張り上げて貰い続けたVJだから。次は私がその役をやりたいと思ったから。です。

私は2017年からVJせぃぃちさんの弟子としてアニクラVJを始めて、今までずーーーっと、沢山の先輩方に支えられてここまできました。
先輩方に引っ張って貰って活動の幅を広げてもらい、
それから自分で色んな所へ行ってまた幅を広げて、
そんなこんなで今、FESのVJ統括という役を頂き。

褒めてもらったことも、
悔しくて泣いたことも、いろんなことがあったけど、
ずっと楽しかったから今まで続いてるんだよなぁと思ったとき
自分のもっているものを次に繋げるのも私の立場の役目だなぁと思いました。

私がVJを始めた数年前と違い、今は色んな事が厳しい世の中です。
現地でのイベントがないと、中々新人発掘やコミュニケーションをとるのは難しいよね。
ということは、最近VJを始めた人にとっては、レギュラー入りやゲスト出演のチャンスが大幅に減っている状況なんじゃないかなと思いました。
そんな中でもVJをやってみようと思った人や、VJいいな、楽しいなと思った人に、関西で一番大きな舞台に立って、もっともっと楽しいを感じてほしいなと思い、今回の企画を発案してみました。
それから、「楽しい」だけでなく、それ以外の気持ちも感じてもらえたらなって!
ちなみに私は初出場のFES2017で自分の無力さに涙した経験があります…笑

運営メンバーに提案してみたら全員から「良いやん!」と後押しして貰えたので
FES2021の企画として動かすことができました…よかった…

私自身も若いVJさんや最近始めたVJさんと交流があんまり持ててないので、これを機に輪を広げたいなーという気持ちもめっちゃある!!
今回選出されなかったとしても、今後若手VJの会や他のイベントで関わる機会を増やして、またイベントにお声がけできたらな~とかまでセットで考えてます!!
公募ってそういうものだよね。

という事で、先着5名となりますので参加したいVJさんはどしどしご応募ください!!!!


ここからは、応募してくれる若手VJさんに向けて、
私が師匠や所属イベントの皆から教えてもらってきたこと、
VJ活動するうえで何を大事にしているかなどつらつらと書いていきたいなと思います。
VJ論とかいうものではなく、VJみのりの行動指針ってところ!
あくまで「私はこう考えてます」ってだけなのでご注意!

まずはVJみのりについて少し。
2017年1月からVJせぃぃちさんの元でアニクラVJを始めました。
現在のレギュラーイベントはこちら。

AxE(えーくろすいー)
→京都FANJ(京都)/美少女コンテンツのDJ×ライブを実現するイベント

MIXBOMB(みっくすぼむ)
→心斎橋JANUS(大阪)/関西最大級のアニソン×JPOPのDJイベント

アニメソングDelight(あにめそんぐでぃらいと)
→なんばMILURALI(大阪)/「アニデラアンセム」という言葉があるくらい、他とは一味違うオタクアニクラ

CAOFF WEST(かおふうえすと)
→北堀江vijon(大阪)/大阪で長く続く王道アニソンパーティー

この中でも、AxEとMIXBOMBはVJ1年目からお世話になっているパーティーです。
今の私を作ったのは師匠のせぃぃちさん、AxE主催の智さん、MB主催のtamuさんの3人といっても過言ではない…!

VJを始めたころはまだ21歳とかで、そんなぴよぴよな私に師匠が教えてくれたこと。
それから、今もずっと私が心がけている事。

まずひとつめ、
「お客さんはお金を払って私達のイベントに来てくれている」という意識です。

イベントでVJをするということは、イベントの関係者としてお客様を迎える立場にあるということ。
それがレギュラーイベントであっても、ゲストで呼んで頂いたイベントであっても同じです。
自分が直接お金を貰っていなくても、自分を含めたイベントや空間にお金を出してくれるお客さんがいる。
それは自分のパフォーマンスにお金を払ってもらっている事と同じだと私は考えています。

イベントを開催するにはお金がかかります。
場所代、機材のレンタル、諸々の備品、ギャラなどなど…
ギャラや交通費に関しては、私は貰えなくてもそれはそれでいいかなと思ってます。
自分自身も楽しい&貴重な経験をさせて貰っているので!
仕事じゃなくて趣味として楽しくVJをやっているから、という前提がありますが。

イベントの経済事情や集客によって変わってくるとは思いますが、そうやって自分に交通費やギャラが支払われないとしても、
来てくれたお客さんが自分の関係するイベントにお金を払ってくれている事は事実です。

自分がお金を貰えないから適当にやろ~とか、好き勝手やろ~とか、それは何か違うんじゃないかなぁと思います。
直接貰ってなくても、イベントを開催するために必要なお金はお客さんから貰っているんだよ。

ここらへんは会社員的考えなのかなと思わなくもないです。
会社でも学校でもよく「組織に所属してるからには自分が組織の顔だと思え」って言われるじゃないですか。
そんな感じ!
この考え、学生の頃はふわっとしか理解できて無かったけど、
会社員を何年もしてると実感が湧いてきますね。とても大事な事だと思います。

勿論、赤字でも演者の活動に対して報酬を絶対払いたい!!というオーガナイザーさんもいて、今回はイベント開催だけで精一杯…というオーガナイザーさんもいます。
どちらが正しいとかではないと個人的には思います。
どちらかを攻撃するのはやめてあげてね。

一部を除き、主催も演者も全員趣味で活動しているという界隈の雰囲気が私は大好きなので、皆で真剣に楽しいをつきつめる活動をこれからもしていきたいなぁ。

少し話が逸れましたが
一番に大事にしている事は、
「常にお客さんファーストであること」という事ですね。
企画もVJも、自分たち「は」面白い、という物になってしまいがちなので、ある程度固まった段階で一歩引いた目線で見て、「それは本当に面白いのかな?」と常に考えてます。
ネタ的なVJ演出も、「誰のためにやるのか」を絶対考えてやるようにしてます。

企画やVJプレイだけでなく、お客さんファーストに考えるのは他にもあります。
例えば…

・Twitterでハッシュタグを見て簡単に情報収集ができるような状態かな?
・ハッシュタグが身内ネタで溢れてしまってないかな?
・入口から受付、フロアまでの導線は初見さんでも分かりやすいかな?
・危ない位置に備品が置かれてないかな?
・プロジェクターやモニターはしっかり固定されて安全かな?
・配線はなるべく視界に入らない、邪魔じゃない位置にキレイにまとめられているかな?

などなど…挙げだしたらキリがないですが、こんな事を考えながら活動してます。

それからもう一つ師匠からの教えで今も守っている事、それは、
会場のスタッフさんやオーガナイザー、共演者にしっかり挨拶をすること!

まずは会場入りして作業しているスタッフさんに挨拶(ハッキリ大きめの声で!)、次にすれ違う共演者に挨拶しつつオーガナイザーさんを探し、オーガナイザーさんに「おはようございます」と「今日はよろしくお願いします」の挨拶。
そしてVJを担当させて頂くDJさんへよろしくお願いしますの挨拶と、自分がレギュラーのイベントだったらゲストさんに一言挨拶とお礼。

ここまでが会場入りから設営まで!

イベントが始まったら、来てくれてる顔見知りのお客さんへ挨拶、VJが終わったら担当させて頂いたDJさんへありがとうございましたの挨拶。
イベントが終わったら来てくれた顔見知りのお客さんへありがとね~の声掛け。
撤収後、共演者に「今日はありがとうございました、またお願いします」の挨拶。
最後帰る前に必ずオーガナイザーさんへお礼とお先に失礼しますの挨拶。

ここまでを基本セットでやってます。
レギュラーイベントでもゲストで呼んで頂いた時もやる事は一緒!
勿論状況によって出来ない事もありますが、基本オーガナイザーさんと担当させて頂くDJさんには必ずご挨拶をしています。

挨拶はコミュニケーションの基本ですし、
挨拶するのに上下関係や順番はありません。
お互い気持ちよく始めて気持ちよく帰れるために必要な事だと思うので、私は特に意識してやっています。

最後に、Twitterでの告知について!

私が出演する際は、VJ始めた頃からずっと変わらないテンプレート文で告知をしてます。

------------------------------
【VJをします🎥】#ハッシュタグ
📅2021/00/00(曜日)🕒00:00-00:00
イベント名 @ 会場名
(💰入場料※文字数余裕あれば)

告知文

http://URL
------------------------------

↑テンプレートはこんな感じ

「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」
の5W1Hを意識しつつ、ぱっと見で告知と分かる事を意識してます。

告知文の内容については以下を意識してます。
①マイナスな文言を使わない
②やるぞ!!って勢いを出す
③必要な情報がすぐ見つけられるように心がける

逆に最近特に気を付けているのは、
「現地開催の予定が配信オンリーになった場合」
の告知文です。

TL見てると「残念ながら配信のみですが…」みたいな文章を沢山見かけるんですが、「演者が残念だと思いながら配信しているDJイベント」、見たいなとなりますか…?
少なくとも私はなりません。

例えば告知の中に入れるとしたら、
・現地では味わえない、配信ならではの映像に注目!!
・お酒とおつまみ無限に準備できてますか!!
・友達と通話繋いで同時視聴がおススメ!
などなど、いくらでもポジティブな言葉を組み込めると思うんですよね。
一言でもネガティブな、やる方も我慢してるみたいな文言を入れない事が、個人的には告知として大事なんじゃないかなぁと思っています。
あくまで個人の考えですので誰かの事を言ってるとかそんなんじゃないです!!

とっても長くなってしまいましたが
VJみのりの行動指針はこんな所です。

それぞれ短くまとめると、

①常にお客さんファーストであれ
②挨拶は大事
③告知文は明るく楽しく元気よく

VJの技術やプレイに関する事何にもないな???
でも、この三つを守って4年VJしてきた結果が今なので
これからも変わらず、行動指針として持ち続けたいなと思ってます。

他にも身内イベント以外でアー写に版権絵を使わないとか、
版権映像使うとき海外字幕の入った映像は使わないとか
一部を除き、配信で版権映像ださないとか
当日何があってもいいようにケーブルや養生テープの予備を欠かさないとか
ハサミとニッパーと油性ペンは必須とか
色々ありますが…そのへんはまた機会があれば書こうかな。


ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。
みのりってそんなこと考えてるんだな、ぐらいの感じで読んで頂けると幸いです!
ぜひ本題のFES若手公募の応募および
本件告知のRTや周知などなどよろしくお願い致します!!

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