感染防止の基本

感染防止に一番有効なのは、ウイルスや菌に近づかないようにすること。

ですが、実際問題それは難しいですよね。

自家用車での移動ならまだしも、満員電車であれば多くの人と接していますし、適切な換気もできない。誰かが咳をしてウイルスをばら撒けばもらってしまう確率は高い。
吊革や手すりは病原菌がべったり。

触れないようにするって言っても宇宙服みたいに機密性の高い服を着て移動する訳にはいかない。

マスクが無ければ対策もない。

よし、あきらめよう!

潔さは必要なのか?

あきらめたらそこで試合終了だよ

よく聞く言葉で試合再開

そもそも、飛沫感染だの空気感染だの接触感染だのと色々言いますが、感染経路さえ遮断出来れば感染はしないのです。

感染経路とはウイルスや菌等が身体の中に入る過程と思って下さい。

新型コロナウイルスで考えてみると、咳やくしゃみなどのしぶきが眼や鼻、口などの粘膜から体内に入り感染を起こします。
咳やくしゃみを直接浴びなくても、吊革や手すりに飛んでいたウイルスを触った手で眼をこすったり、よく手を洗わずに何かをつかんで食べた時に口からウイルスが侵入してきます。

肝心なのはいかにして眼、鼻、口からウイルスや菌を体内に入れさせないようにするかです。


眼の防御について

眼に直接何かが触れないようにするにはどうしたら良いでしょう。

眼鏡をかける、ゴーグルをする、フルフェイスのヘルメットをする。

色々考えられますが、水中メガネやスキーのゴーグル、フルフェイスのヘルメットで満員電車は不審者ですよね。

有効なのは水中メガネやスキーなどで使うゴーグルなのですが、理由は眼がしっかりと外気から守られているからです。

普通の眼鏡ではレンズを飛び越えて眼にしぶきなどがかかるため、飛び越えさせないアイテムがいいようで、花粉症予防のメガネがそれに一番近く、不審者になりにくいようです。


鼻や口の防御について

やっぱりマスク欲しいですね。
ですが、無い物は無いので別の方法で。

手作りマスクでもストールやマフラーで鼻や口を隠すでもしぶきは防げるかも知れませんが、飛んでくる小さなウイルスを防ぐことは出来ません。

しかし、直接浴びないように工夫すれば良いのです。
電車であればドア付近でドアの方を向いて立つ。
座っているなら周りをキョロキョロせずにうつむいている。
咳をしている人がいたら降りて次の電車に乗る。もしくは、別の車両に移ると良いと言われています。


手洗いうがい

やはり一番重要なのは手洗いとうがいです。
ですが、そんなに頻回に手洗いやうがいは出来ないですよね。
吊革や手すりは病原菌がべったりと言いましたが、それに掴まらなければ倒れる危険がありますし、他のお客さんに迷惑をかけることになります。

そんな時は使い捨てのビニール手袋を利用しましょう。
使い捨てなので電車に乗る時につけ、降りたら外す。外したらゴミ箱にポイ。

これも一つの方法です。

手を洗うまでは首から上に触れない。
食べたり飲んだりしない。
これを徹底して下さい。


自分の手は汚れている。感染の原因になるうることを忘れないで下さい。
感染経路を頑張って遮断していきましょう。

本日もお付き合い頂きありがとうございました。







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