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そろそろ私も、にょきにょきと

花粉も落ち着き、畑作りシーズン。
実家へ帰るものの、用事をあれこれと済ましていると、とっくに日は暮れてしまい、何もできずに戻ってきている。

石灰と米糠を撒いて、耕して、
あとは畝を作って植えていく。

今年は母の実家近くにある畑にも手をつけようかと、企み中。
休みの日だけでどのくらいできるかは分からないけれど、せっかくこれまで土づくりをしっかりしてきた土地を、雑草畑にするのはもったいない。

去年は20種類近くの作物を収穫、栽培して楽しんだから、今年もそのくらい、プラスでハーブもいろんなものを植えてみたい。


土に触れることに抵抗のある人もいるけれど、私は抵抗もなく、むしろ触りたいと思ってしまうくらい好き。

ほわほわした土に手を当てて、あったかさを感じると。すごく落ち着く。
地球だな〜と感じる。

草むしりは一度始めると病みつきになる。
水やりは話しかけながらやると、なんだかぐんぐん育つ気がする。
いつもはどんよりしてしまう雨の日も、畑を見ると喜んでいる気がしなくもない。


畑、作物作りは、
「見えないけれど大事なこと」
が心の中で整えられていく感覚になる。

なんだかオカルトだなあ、と思われてしまうようなことかもしれないけれど、大事な感覚だと思っている。

忙しない毎日で、目に見えることだけを情報として捉えがち。
それはそれで、効率的で現実的でかっこいいと思う。

それでも、
なんだか分からない力
はあって、それにみんな助けられる時もあるはず。


畑作りはその力を感じられる。
感覚任せが多い私は、この力をにょきにょき伸ばしていきたい。

アスパラガス並みのスピード感をもって、5月はどんどん進んでいきたい。

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