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22. 逃げるという選択肢

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下書きに書いたまま投稿を忘れていたので時間差投稿。内容面白くないけど備忘録として。
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大学生のころに「逃げ恥」というドラマが一世を風靡していた。時間が経つのも早いもので、それももう6年以上前の話になるとは時の流れが少し恐ろしく感じる。


ここ半年以上の間、仕事のプロジェクトアサインが変更になり、モチベーションが湧かないが労働時間はひたすらに長くて、平日も休日も気持ちがずっと沈んだままだったのは先の2022年振り返りにも書いた通りなのだけれども、そこで思ったことを今回は書こうと思います。
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逃げるは恥だが役に立つ

まともにドラマを見ていなかったので「逃げるは恥だが役に立つ」ってどういう意味かちゃんと知らないなあと思い、まずは調べてみました。(ドラマ見てれば意味を知られたのかは置いておいて)

「逃げるは恥だが役に立つ」、ハンガリーのことわざで「自分の戦う場所を選べ」ということだそうです。
いま自分がいる場所、置かれている状況にしがみつく必要は無い、自分の得意なことが活かせる場所へ行こう、逃げることも選択肢に入れよう、という意味だとか。

http://bit.ly/3vvLllg

なるほど、ハンガリーの諺なのか。ふむふむ。思ったよりそのままの意味だったな。(そりゃそうか)で、ドラマでは星野源は何から逃げてたのだ・・?
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逃げたという経験が役に立つ

今回は引用元の「自分の得意なことが活かせる場所へ行こう」ではなく、「逃げることも選択肢に入れておこう」の方の意味で話をしたい。

仕事の置かれている状況を友達と相談したりすると「プロジェクト変えればいいじゃん」「転職すればいいじゃん」とアドバイスをもらうことは多々あるのだけど、この「逃げる」のハードルが自分にとってはめちゃめちゃ高い。

これたぶん今まで「逃げた」経験が少ないからなんじゃないかな、と思うのです。これは別にかっこいいことではなくて、小さな逃げはあるのだけど、なんか大きな決断を伴う逃げがあまりにも今までの人生でしたことがない気がする。

例えば小学校で始めたサッカーは特別好きなわけじゃなかったけど、辞めるという選択肢がなく中学も高校もなんとなく続けていたし、中学3年で周りが受験しだすから自分も受験したし、高校3年の時もそう。推薦で受験戦線から撤退するというのは選択肢になかった。大学で始めたバイトは結局大学卒業までずっと続けてたし、入ったサークルも4年間一途にずっと続けていた。

でも、「逃げた経験がない」というのは一見なんかかっこよく聞こえるけど実は「思考停止」してるだけであって、「決断力がない」だけだったのが事実だったような…

結局「逃げた経験」をノーリスクのうちにどれだけしてきたかによって、「逃げる」ことへのハードルが下がるんだろうなあと。
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まずは小さな「逃げる」=「決断して何かを変える」から経験してみようかなあ。掃除と自炊以外のなにかから。

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