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PENCIL〈鉛筆へのこだわりとオススメ〉

唐突ですが皆さんは鉛筆使ってますか?
ラブストーリーと鉛筆を使ってるかの意見聴取は突然にと昔から言いますからね。

鉛筆って中々使われなくなっていくツールなのかな、と思うんです。
鉛筆の代わりをメカニカルペンシルで代用が可能ですからね。

しかし、大人になった今だからこそ
ゆっくりと黒鉛の削れる感覚、それらが紙面に乗る感覚を指で確かめながら文字を書き綴るのもまた、
趣味として素敵な楽しみ方だと私は考えています。

今回はそんな私が好きな鉛筆について語っていきます。
上記の文面で薄々勘づいてらっしゃることかと思いますが、今回は真面目です。
ふざけたりするのはもう辞めましょう。もう春ですし。


-鉛筆に何を求めるか?-

皆さんが鉛筆やメカニカルペンシルの芯を新調する際、何を判断基準に買い求めますか?

おそらく  ・芯の硬度  が1番大きいですよね?

人によっては滑らかな物が大好きな人もいるだろうし、ある程度引っ掛かりのある筆記感を味わいたい人もいるかと思います。

自分は前まで、
適度な引っ掛かりのある筆記感が好きでした。
文字の太りにくい、細い字が書ける硬度や鉛筆を選んでいました。

しかし最近、

いやそれならシャーペン使っときゃ良くね??

と考えるようになり、どうせ鉛筆使うなら太い文字で滑らかに書けた方がいいじゃないか、と思うように。

けれどもやはり引っ掛かりのある鉛筆もそれはそれで好きだな‥もう!!どっちなんだよっ!!一体どっちが好きなんだよ!
タッチの浅倉南ちゃんばりにどっち付かずな感情が、私を甲子園に連れて行ってと申しております。


-削る楽しさ-

鉛筆を使う上で、一番楽しいと思える瞬間は、
やはり
「削る」 という瞬間だと私は思います。

恋愛においての楽しい瞬間は、
お互いが好意に気づいておりながらも、
恋人という形式になる前のあのワクワク感に他ならないとは思います。

鉛筆の削り方も人それぞれだと思います。
ナイフやカッターで削るのも味がありますし素敵ですよね。

自分はやはり卓上の鉛筆削りをガリガリと回して動かす瞬間がとても楽しいんです。

金曜ロードショーで映写機回してるおじさん風にいつも回して削ってます。
帽子取ってお辞儀したりもしますよ。すごいでしょう。

この色素敵すぎる

自分が持っている鉛筆削りはこの、

カール事務器 / エンゼル5

です。

完全に色と見た目のレトロさで購入しましたが、削った時の削り上がりがとても綺麗です。

美しい‥

このように、とてもシャープであり削った面もとても綺麗なんです。
若干弓形になった形状が、芯をより折れにくくさせてくれます。

←携帯用シャープナー
→卓上鉛筆削り

携帯用の鉛筆削りでの仕上がりとは全然違って、より綺麗でシャープに削れるのが気に入ってます。

しかし、かなり軸にクランプの跡が付いてしまう‥
結構デザインの好きな鉛筆とかを挟む際には気を使いますが、それでもこの仕上がりの良さを求めて使っています。

BLACKWING製のワンステップシャープナーを今買おうか検討中‥


-匂い-

自分が鉛筆を好きな理由の一つとして、
匂いが好き という点があります。
鉛筆を削った直後の匂い‥たまらないです。

これがなかなか大きくて、筆記具において視覚や触覚、100歩譲って聴覚。これらで楽しめるものはあったとして、
「嗅覚」で楽しめるものって中々ないですよね。

自分はそんな嗅覚でも楽しめる鉛筆が好きなんです。

なんならこの匂いのフレグランスがあったらつけたいくらいです。
多分職場でのあだ名は「削りカス野郎」になることでしょう。


-好きな鉛筆5選-

こうやってトレーに並べて色々使うのが楽しいんですよね

ある程度の鉛筆を書き比べた私がお勧めしたい鉛筆を5本程紹介したいと思います。

Faber Castell / 9000

硬度はBです

この鉛筆は、鉛筆にハマってすぐの頃に買ってから愛用しており、特徴を一言で表すと

「すごく良いっ!」

って感じです。

かなり固めなので、普段国産のHBの硬度に慣れている人は「2B」くらいがおすすめです。
とにかくこの鉛筆は減りません。本当に減りません。
削ったそばから蘇っているんじゃないかと疑っているくらいです。

とは言えザラザラとした粗野な印象は全くありません。
常に角で書いているようで、まるで玉ねぎが大好きな人の血液みたいにサラサラとした筆記感を感じられます。
鉛筆に「程よい筆記感」を感じたい人向けの鉛筆です。

トンボ鉛筆 / MONO

硬度はHBです

自分が1番初めに買った鉛筆です。
この鉛筆の特徴を一言で表すと、

「うん!良いっ!」

です。

先述のカステル9000番よりも、やや滑らかさを感じる鉛筆になっていて、
上位版のMONO100は少し滑らかすぎたのでこちらを好んで使ってます。

見た目もコーリン鉛筆のハイピアスを彷彿とさせるデザインで、レトロで可愛らしいです。

カステル9000番よりも、少しは滑らかさが欲しいって時に使っています。

standard products /
craftsman pencil

硬度はFです

結構激推しの鉛筆です。
ダイソーの上位ブランドである、スタンダードプロダクツから発売されている鉛筆になります。
製作は北星鉛筆さんみたいで、納得の完成度でした。一言で表すの辞めます。面白くないので。

自分はFを使っています。
かなり柔らかめの硬度で滑らかな鉛筆になっており、
筆記感を感じたい人にはFがおすすめですね。

ユニ系の滑らか鉛筆好きには是非おすすめな鉛筆です。

硬度によって軸の濃さが変わるので、複数の硬度を並べた際に視覚的にも分かりやすくなっている点も良いです。

BLACKWING / #42

最近買った中では1番好きな鉛筆です。
ブラックウィングシリーズの中ではパールと同じ硬度だと思います。
通常の硬度的にはBから2Bくらいですかね。

かなり滑らかなんですが、紙面への黒鉛の定着が良くてあまり伸びません。
そしてなんと言っても滑らかさが上品です。

絹のような滑らかな筆記感と言いますか、紙面を滑るというより「踊る」といった感覚です。
ちょっと何言ってるのか自分でもわかりません。

デザインも秀逸で、とてもオシャレな見た目です。

musgrave /
test scoring 100

別記事の筆箱紹介でも言及してますが、
ついつい使ってしまうクセになる鉛筆です。

滑らかな部類なんですが、かなり湿度の高い滑らかさです。
通常の鉛筆の滑らかさが乾燥した滑らかさなら、これは水を含ませたような感覚というか、粘土質な書き味なんです。

かと言って、芯の減りが早いわけでもなく、文字が太りにくいんですよね。
結構お気に入りの鉛筆です。


-小物類も好奇心をくすぐられる-

鉛筆周りの小物って、もれなくどれもこれもロマンがあるというか、好奇心をくすぐられる物が多いです。

今は真鍮製のポケットシャープナーが欲しい‥

-鉛筆補助軸-

鉛筆は590&COさんのちび鉛筆

こちらは信頼文具舗さんから発売されている、

エクステリバー

という鉛筆補助軸で、その名の通り短くなった鉛筆を筆記がしやすいように補助する道具なんですが、
写真のように鉛筆キャップにすることも出来るのでかなり汎用性が高いです。

このビンテージ加工を施された質感がたまりません。
ヤリラフィの膝に施されたビンテージ加工とは全く異なる崇高さです。

-鉛筆キャップ-

鉛筆の芯先を守るためのキャップですが、
それだけの存在では無いのです。

鉛筆を飾るアクセサリーとして、この上ない働きをしてくれます。
ついつい集めてしまいます。

左から
ブラックウィングのポイントガード
カンダミサコの鉛筆キャップ
銀座吉田の鉛筆キャップ
です。


鉛筆は無くても困る存在ではありませんが、
あると嬉しい存在です。

ついついペンケースの中に入れておきたい気持ちに駆られます。

芯ホルダーでその役目は充分かも知れませんが、書いた時の 楽しさ を大事にしていきたいですね。
芯ホルダーとはまた違った楽しさがそこにはあると思います。

これからも鉛筆収集の手は止まらなさそうです。

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