見出し画像

ep.34 あなたもわたしも 本日も人間

週休4日というごほうびウィーク、いかがお過ごしですか!わたしが国を治めたりなんかした日には、熟慮もせずに、週休4日制をすぐさまほいっと取り入れちゃうだろうなあ、あぶないあぶない。国を与えないでください。

とにもかくにも「働いて生きる」は永遠の課題です、わたしの。

20代は働くことが好きだったからこそ、ゆえにブレーキも必須になって。30代になってからは、ワークとライフを両方手放したくない、を自分の人生で実験の身。

まだまだ道半ば。これからワークをどう選択していくべきか、ぐるぐる最近は悩んでいます。正直、わりと、喫緊!アタマをうごかし続けろ〜わたし〜!

こんばんは。たまです。とはいえ、せめて週休3日は叶えておくれよドラえも〜んと願う、のび太さんの人格もしっかり心にいます。


ここは、小さなラジオブース、あるいは寝る前の談話室。金曜日は枕元のおとも「今夜の1曲」をお送りいたします。


今夜の1曲

Sly & The Family Stone Everyday People を。

彼らの音楽を目撃したのは、映画「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」。1969年、ニューヨークのハーレム。この日、たしかに人々は生きていた。生きるために、歌っていた。声をあげていた。

あのひとも、このひとも、みんな人間。

何者だと威勢を張る存在に、圧倒されたりしなくていい。自分は何者でもないなんて嘆かなくてもいいのだ。きっと寝ても覚めても、わたしたちは人間だから。

命の吹き込まれた音楽、命を懸けて生まれる音楽。そこにある、ひりひりとした熱いエネルギーをしかと受け取っていたい。そうして、聖火リレーのように、わたしの心で絶えず小さく燃やすことで、音楽と共鳴したり、音楽の先にいる人間と交感したりできる喜びを忘れずにいたい。


心良い晴れでした、きょうは。駅直結のビルへたとえ地下で移動できたとて、あえて地上を選びたくなるのはこの季節ならではかも、との気づきを得ながら、連休初日をうきうきいっぱい歩き回りました。

あしたは何しようって思える幸せを噛みしめて、今日はぐうぐう寝ます。

今週もおつかれさまでした。あなたも、わたしも。

この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?