好きなことについて書く:図工

小学校の頃の図工の時間がとても好きだったのをふと思い出した。

本当に夢中になって作っていた気がする。

1週間のうち一番楽しみにしていた時間だったかもしれない。


自分の小学校の図工の先生は、自由にさせてくれるスタイルだった。

まあ図工の先生はどこの学校でもそうだと思うのだけど。

でも放任主義でもなく、過干渉でもなく、個性を引き出すのが上手い人だったのではないかな、と思う。

課題も印象に残ってるのは、ミクストメディア的なたくさんの素材を使ったものが多い気がする。

画用紙の上に絵の具やマジックで絵を書いたり、麻ひもやビーズとか色セロファンを貼り付けたりしたのを今でもなんとなく覚えている。


絵を描くとか、木を彫るとか、そういう型にはまらない、なんて説明したらいいかよくわからないものをやらせてもらえるというのは貴重な時間だった。

中学に入ると美術とか工芸ではそういう授業はなくなってしまう。

こういう課題を自分で見つけて行動に移すのはとてもむずかしい。


DIYをしたり、自分の作品を作ったり、人からものづくりを頼まれたりと何かを作ることは今の自分の生活にとって身近だし、楽しい時間でもある。

でもあんなに夢中にはなれない、と思う。

最終目標があってそこに向かって進んで行くことと比べると、図工の課題は場当たり的でアドリブを効かせていく感じだ。

小学生なりに完成図みたいなものを頭に描いてはいたかもしれないけれど、ほとんど思うようには進まないだろうし、そういう意味でもアドリブで進めていくことになっていたと思う。

やはり図工の課題は絶妙なんだ。


大人のための、図工の時間があればいいな。

それは小学生の頃の図工の課題ではきっとだめで、大人をうまくいかないように迷わせるような、場当たり的にさせてしまうような仕組みがきっと必要なのだと思う。

そういうのがあればやってみたい。

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