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白鳥の傷には品格がない(第3回

 ここでこのスワンの生涯に触れておこう。
スワンは茨城県北部の農村に生まれた。生まれつき指が四本しかなかった。だからずっと家の中で母と生活していた。スワンには善意的な母しかいなかったのである。だから全てを善だと思った。蕎麦を出せば至極美味しそうに食べ、風呂に入れてやれば母を丹念に洗い返した。そして最後に必ず、
「ありがとう」
と云って微笑む。スワンの本名は吉高正宇治である。
「武雄ちゃん、うちの子を少しずつ外の世界に慣れさせてあげてくれる?」
武雄は云った。
「かしこまりました」
「お願いね」
武雄とスワンは二人であぜ道を歩いた。
「ところで、何で君には四本しか指がないんだい?」
スワンはあろうことか、
「ありがとう」
と云った。
「ちょっと来いよ」
陸橋の上に立った。
「ここから飛び降りてくれる?」
「ありがとう」
ジャッパーーーーーン!!!
飛沫と共にスワンは水の底に消えた。
そして彼はその日から白鳥として生きることになった。その記録を女優理香の曽祖父、従姉の民加にとってもそれにあたる野寝二朗は日録にとり続けた。
【一日目】
 おばあさん、うちの庭に珍しいスワンがおこしになりましたよ。彼は元来人間なのさ。でも、白鳥でいたほうが彼自身が楽しそうなのだから、僕は彼を見守るよ、おばあさん。
【二日目】
 白鳥たちは彼がどんなにもがいても飛べないことを知っているから、無理はさせてあげてないんだ。やっぱりうちにいて正解なんだ。

私はその日録を盗み読んでいた。
そこで見つかった。
女優「何してるのよ!」
背中に隠して、
あたし、那由「ちょっと暗がりで柔軟体操を」
ばれなかった。
女優「那由、あんたアホね。だから女なのに190センチメーターもあんのよ」
あたし、那由「あはは」
女優「那由、余興をするとしたら何する?」
あたし、那由「オ○ニーかな」
女優「アッハッハ、やんなさいよ」
私はその場に座りこん○○コ♀を弄った。
「キョキョキョキョキョ」
女優「何その鳴き声」
あたし、那由「巨体女の『キョ』です」
女優「は!あなたこそが完成体だわ。人生の素晴らしさとか意気地のなさの、情けなさの総体。ふふふ」
あたし、那由「そう、全く。だからこそ思う。
今更スワンが何です?と」
女優「まあぶっちゃけて云えばそうよ。私は実は都合イイから象徴のお話をしているの。この世界は印象だもの。世界中に通用する神話を作るのよ。スワンの神話は瞬く間に轟くわ。轟かないはずないでしょ。世界がパンゲアになるんだもの。私はこうなの。その気でいて。違う。私はカルマをカホリアに乗り移すの。あはは、お茶目でしょ?」
「なんて悪なんだ、女優は」
あたしは○○コ♀を弄り続けた。
「あんたこそなんて醜い体」
私の大陰唇を踏もうとしやがった。必死に避けた。私は自分の部屋に帰って広崎に電話をした。
「はは、本当に信じてんのあいつ?あーはっはっはははは」
「笑いすぎよ」
「楽しい話になりそうだ」
カラオケで落ち合って広崎の億ションに移った。
「全く」
「カホリア太ったろ」
「そう?私これでも気をつけてるつもりだわ」
「とにかく、コバルトブルー豆電球祭来いよな。すげんだぜ。それなりに地位&権力のあるやつじゃないと入れないんだ。と、背」
「初夏って血が騒ぐわ」
そのまま広崎は私の首筋に指を這わせてきた。
「君がデカすぎんのなんて気にならない」
「私、いじめられたのよ」
「しょうがない輩だ。君がデカいのは母性なのに」
私は衝動を抑えられなくて、広崎の股○に手を這わせた。
「入○てほしの?」
「三年入○てないのよ」
私の○ネを弄りながら徐々に脱○し、
「色気のない下着だね」
「サイズがないの」
「いいよ別に」
ち○びを摘む。ち×2を搾取されてると思う
と○奮する。牝牛♀のように。
「俺の苦労話聞く?」
「どうせやわいんでしょ?」
「そんなことない、これを見て」
腕を差し出した。リスカ、ヤキ、ヤキ…
「これはつまり、自分で?」
「線はね。ヤキは義父の」
「泣かせるわね」
「ところで、あいつじゃないとだめなの?」
「松下のこと?」
「そう」
「妬いてるの?」
「なんでもない」
接吻。その後に、
「俺は映画監督だよ。あんな駆け出しのエデ
ィター妬くかな?」
「ご自由に」
「ち○びさあ、目立ちすぎじゃないか?」
「煩い。あんたも粗よ」
「酷い」
「酷いのはあんたよ。悪よ」
「理香は敵だよ」
「でもカホリアは」
「あいつはアホ。ただのヤ○マン」
「ワイン飲んでいい?」
「ボトルホルダーが冷蔵庫の横にあるから」
「ここの部屋スカイツリー見えないの?」
「東京タワーは見えるよ」
「要らぬわ」
「自分で物件買えよ」
「給料上げてよ」
「しわ寄せできんのお前だけなんだよ」
「なめないでよ。あんた最近不振よね」
「だからこそのスワンじゃないか。全く。で、唐突だけど、会わせたい男がいる。巨体の女フェチなんだ」
「あら。妬かない?」
「まさか。俺は中山栄子と付き合ってんだ」
「週刊誌で見たわ。変な子よね」
「で、俺のお前に紹介する方の男は身長195センチだよ」
「松下以上の男はいないわ。自死さえ考えたわ」
「君は世界を知らない。点在してんのさ。ペンタゴン、死海、ジャングル、納税所、ディズニーランド。キラーパーク…」
「キラーパークのホテルでヤ○タイ」
「しょうがないな」
「パスポートも金もあるわ」
「一週間後に入れとくよ」

あたしは云った。
「カホリア、そろそろ大人の演技が要求されますよ」
「ろくでもない助言要らない。セ○シュアルはプロ」
「誰だって○陰は臭いのですよ。臭うのですよ」
「何よ。パイの実いつも食らわしてんのは私でしょ?」
「そろそろサーロインステーキじゃないと我慢なりません」
「タクシー呼んで」
「ありがとうございます」
タクシーの運ちゃんが云う。
「カホリア・アンネグラッテさんですか?」
あたし、那由・カホリア「野暮な質問ね」
「大ファンなんです」
「今からステーキ食いに行くの」
「私はマックのフィレオフィッシュで満足」
「カホリアには大きな仕事が入るんですの」
私は云った。
「やめて。恥かしい」
降り際に紙と土台を渡される。
カホリア・アンネグラッテ。書いた。
ステーキを食らう。ワインで酔いが回る。
「どうです。フェ○とかやるの?」
「何よ、あんたやんないの?愛の印でしょ?」
「いえ、私は汚いと思ってしまうのですね」
「馬鹿ね。根源じゃない。ずうたいでかいし、いいとこなし」
「私は単に、生きる」
「成功だなんて云わないで。あんたのは独房より精神病院よりマシってだけ。日々プライドの糸が切れたらあんたは糠まみれ。そういう血筋よ」
「確かに。大姉さんのように具体的な自死の目論見とは無縁。のさばり、そして外因でくたばる昆虫に似てます」
肉欲の時代は儚い。すぐに終わる。私たちは何を守れるのだろう。実際の影として首を傾げる。
「車で○ルわ。それにしても、あんたの屈強
さに、家政婦やらせたくなってきて」
「私は巨体ですよ」
「身動きのとりにくいあんたを眺めるわ」
「つまり、アホを見たい。そういうことですか?」

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 こんばんは。大橋純子を聴きながら、06:09分の時計を見やった今夜のぽるず11です。

昨今オミクロン株などとい名前のウイルスが流行り物の世ですね。しかし、自死していったあのロックスターやあの一瞬触れあった人、知りもしないしましてやそれが混乱の起因になっているこの状況など知らないんだね、君。と、時々思うんだよね。

あなたたちは、最後はそうだったけど、私も含めて色々通過するからね。

あなたたちは私のその目論見が叶わなかったことと、あなたたちのトラウマとどどどどちらがふふふふふこここ…?

とかあたし、言わんけども、ただ、気持ちいいということが不快の反対だと思う?って、今、本当に今思ったんだけども、違うでしょっ!!

て話じゃん。本質的に周りも同時進行なわけだし、危険な国家はずっと人が死に、死にかけ続けていてもう同じなのか同種じゃないのか血液型とかの問題じゃないのに、一方で「B型だと思う!!」とか言いつつも月収億単位のO型もアホも、「天才!!!」って言われるカリスマ女優で抜いてるだだだだ男性のかかかか方とかもいらっしゃって色々申し上げて薔薇飾って風呂入ってまたヤったりするわけですよ。不謹慎じゃないと主張しない私も脈打っているし、うちの亀のポーラも生きています。

屋形船と共に泣く現代の共感も教官も、岸田総理を見てせんべー齧ってトイレに行って糞をする。

それがとても「いいモノ」だったと…

はあ。

「むかつかされて怒らされて笑われてそれがどーした(爆笑!!」と言われてもねえ(^^;)

そんなにおかしいかいな??ずっと笑ってろよ白髪。

…                      私はこの隅っこがスキ♡

                         ははめはめははははー!!!

ご機嫌よう。

アタッシュは少し不機嫌な果実のトゥナぃ。      

         最後まで読んでくださりありがとうございます。

とても愛しています。AMOR.少しスペイン語を勉強しています。それをまだ自覚している夜でござる。ところで夜さん、今日もいらしたんですか(^0^;)精が出ますねえ...

                                                  hoyhoy,chaochao,Bonnie&Clyde&todos.👽

                         2021月28日吉日

   また次の金曜に会いましょう💖

                            ぽるず11🐢






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