見出し画像

フランスでairbnbに泊まってみた!ラグビーW杯2023観戦ツアー②

今回の旅行ではフランスで14泊したのですが、その内訳は、
ニース airbnb 3泊
リヨン  ホテル2泊
ブルゴーニュ地方 airbnb4泊
リヨン ホテル1泊
トゥールーズ airbnb 3泊
トゥールーズホテル1泊
でした。

言葉にも土地にも不慣れな海外では、これまでairbnbを避けていました。
今回airbnbにチャレンジした理由は、W杯期間中のホテルの予約が困難だったこと、キッチンと洗濯機を確保したかったからです。

ホテルの予約が困難

1年ほど前、ニースのインターナショナルホテルの予約を見てみたら、予約が取れないところも多く、取れたとしても通常よりも高いうえに「返金不可」。おそらく、旅行代理店などがW杯に合わせたパックツアーなどでブロックしていたのでしょう。

家族の受験やら健康やらを考えると、旅行を決行できない可能性もある中でさすがに、数カ月前に10万円単位のお金を払い込んでしまう気にはなれませんでした。すでにラグビーのチケットは入金済みでしたが、こちらは直前までリセールできます。

キッチンと洗濯機を確保したい

15日間という旅程を考えると、我が家の場合は、必ず自炊したくなります。地元の市場やスーパーで食材を買い物をして、料理をするのも私には旅の楽しみです。日本まで持って帰れないような生の食材を試してみることもできます。

また、荷物の量を考えると間で何回かは洗濯をしたい。コインランドリーという手もあるのですが、まずは、部屋にいながら洗濯できることを考えました。(振り返るとフランスでの洗濯が意外に大変だったのですが・・・!)

①直前までキャンセル料がかからず、②キッチンと洗濯機があるという理由でairbnbにしました。そして、追加で③5つ以上のレビューがあり☆4.8以上、④治安が悪くないエリア、の条件で絞り込んでいきました。

深夜のチェックインはやっぱり怖い

フランス旅行初日で、夜10時ごろの到着。海外の空港の近くは治安が良くないことも多く、1泊目はエアポートホテルにすればよかったかな・・・と最後まで悩んでました。

真っ暗で、知らない土地の屋外にあるキーボックスを探すのはやはり怖いですね。しかも、古い古いアパート…。真っ暗なエレベーターホールで電気のスイッチを探すのも、一苦労。

ただ、一歩部屋に入ると、写真の通りのインテリアと広さ。素敵なバルコニーだし、眺めも最高で、結果的には満足でした。

こちらには、明るいうちにチェックイン。
最寄りの地下鉄からは徒歩1分の至近。治安はそれほど悪くないと聞いていたのですが、地下鉄の駅の周りにホームレスが居座っているようで、その前を通って路地を入るのは、知らない土地だけにちょっと勇気がいりました。

こちらは、私たち2人には十分な広さ。シャワーもトイレも2つあって、いずれも清潔で、気持ちよく過ごせました。路地から一歩アパートにさえ入れば、かなり快適でした。

この2つの物件はともに、駅近、設備充実、テラス付き、というメリットがありながらも、リーズナブル。その理由は、部屋の外側に、古さや住環境面にちょっぴりマイナスがありでした。

まあ、そこで宿泊費とバランスを取っているのでしょう。★の数と口コミだけでは周辺の治安まではわからないので、そこは要注意です。

牧場の真ん中で

リヨンからクルマで約1時間。見渡す限りの牧場が広がり、本当になーんにもないブルゴーニュの小さな町「Plottes」。この施設は元々はワイナリーか何かだったようで、数年前に改装してAirbnbにも出しているようです。

オーナーは女医さんで、家族や親族のためにこちらを購入し、時々、親族一同がここに集まってパーティをやるよう。今は、娘のマチルドさん家族が5月から10月まで、こちらに1部屋に住んでいて、朝食も娘さんがセットしてくれます。

私たちの滞在中はほぼ貸し切り!ヨガレッスンのスペースも、ジャグジーも、プールも、好きに使っていいよ、と言ってもらえて、本当にのんびり過ごせました。(朝はすでに10℃ほどで、プールを入る機会はなし)

チェックインでカギが開かず1時間外で待つはめになったり、ドライヤーがなかったり、そのあと、隣町でハプニングが起きた(改めて書きます)時にも、マチルドさんが「いつでも助けに行くわよ」と温かいメッセージをくれて、本当に頼りになりました。

日本語でコミュニケーションできる、が…

英語を話せるオーナーを選んだのですが、結果的には、日本語だけでほぼ大丈夫でした。というのも、Airbnbアプリは自動翻訳機能で、オーナーがフランス語でも日本語に自動翻訳されて表示されます。もちろんこちらも日本語で大丈夫。

ただ、明らかに逆の意味になっていることもあったり、変な日本語だったりもするので、そこは前後の文脈から読み解く必要があります。

また、トラブルに対応してもらったり、現地で話すのはやはり日本語だけではダメ。今回は、いくつかトラブル&ハプニングのあったマチルドさんとだけは英語でもコミュニケーションしました。

結論としては、やはり、英語でコミュニケーションできるオーナーを選んでおいて良かったです。

スマホとAirbnbアプリで、ホテル以外にもこんな宿泊ができ、オーナーさんとコミュニケーションできるわけで、地球は小さくなったな、と思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?