見出し画像

コンサル2年目の挫折

■ 前置き

どうも、田中は怠惰です。
前記事↓から1年が経ちました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は、1年間頑張った案件の継続フェーズから外され、能力不足を噛み締めています。。。
今年の記事は、そんな2年目コンサルタントの挫折・後悔の記録です。
温かい目で読んでいただけると幸いです。

■ 挫折1:やることの選択と集中

やらなければいけないことが、際限なく湧き出てくる状況が長く続いていました。
他の人に頼ろうにも、頼る先の手も空いておらず(そもそも上にマネージャーしかいない)、自分がやらなければいけないという思いで、一杯一杯になりながら仕事を進める。
その結果、全ての仕事が期限ギリギリで、精度も高くないまま進む、ということが多かったです。
認識を改めるべきは、仕事は質が高くないと意味がないということです。
100点の成果をいくつ作れるかが、現在の自分の許容量。やることを増やすのはその後の話です。
どの仕事が絶対にやるべきものなのか、自分で判断し、それに集中できるよう上司と割り振りを調整すべきでした。
もちろん全ての仕事を高い質で時間内に終わらせることができるのがベストですが、現実はどんなに頑張っても能力が追い付かない場合があります。
自分の限界を認識し、限られた能力をどこに使うかを決めるべきです。

■ 挫折2:仕事への責任

年次が上がると、自分が他のスタッフに作業依頼・レビューすることも増えます。
他にやるべきことがある中、ある程度の確認はするものの、細かいところは手を動かしてくれたスタッフに話を振ればいい、と思っていました。
ただ、自分が仕事を任せる時点で、それは自分の作業になると認識しなければいけませんでした。
遅れが出たら自分の責任、確認漏れがあったら自分の責任。
何があっても自分から上司に説明できるように、状況・内容を全て理解しておく必要があります。

■ 挫折3:仲良しは不要

チームで仕事をしていく中で、どうしても仕事が上手く進まない場所は出てきます。
挫折2で「何があっても自分の責任」と書きました。それを履き違え、上司にも自分の監督不足・確認不足と報告することが多かったです。
上司から他のスタッフへの心証が悪くならないように、責任をかぶせないように、「彼らは頑張っている」という話をしていました。
ですが、自責思考を持つことと問題点を把握・報告することは別の話です。
本当に責任感があるなら、誰の何処が問題で、上手く進めるためにはどうすればいいのか、について状況を正しく報告する必要がありました。

■ まとめ

コンサルタント2年目で、まだまだ何もできない事を思い知らされました。
ただ、今は上の挫折も糧として、一歩ずつ進んでいます。
最速昇進!みたいな華々しさとは縁がなかった私ですが、これからも自分のペースでコンサルタントになっていければと思います。

質問はこちらから、よろしくお願いします!
↓質問箱
https://querie.me/user/_Q_I_

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?