見出し画像

私のトレランシューズ遍歴

今日は簡単に私のトレランシューズ遍歴を紹介します。足の形のせいか?走り方のせいか?新しいモノ好きなせいか?今までちょくちょく靴を変えてきました。人と被るのが嫌だったので、王道は避け、いろいろ調べながら今までチョイスしてきました。そんな靴たちを順にお見せします。

1. SALOMON XT WINGS 3(だったかな?)

画像1

大学でオリエンテーリングを始めるぞ!と決めて初めて買ったシューズです。まだ勝手が分からなかったので、頑丈さや安定性重視でチョイスしました。割と私の足に合っていて、長く使えました。性能はスタンダードな感じ。バランスタイプだったと思います。最終的にアウトソールが摩耗したので買い替えとなりました。

2. LA SPORTIVA Bushido

画像2

1足目が保守的だったので、2足目は少しトガッていこうと思ってチョイスしました。見た目と名前のかっこよさもありましたね。ソールが硬く、頑丈さと軽さを両立しているタイプで、ガレ場に強い仕様した。しかし、残念ながら私の足に合いませんでした…。  かかとを痛めてしまい、しばらくレースが出来ない時期があって辛かったです。使ってみないと分からない相性は何とも難しいですね。

3. Columbia montrail ログ F.K.T.

画像3

2足目でトガッて失敗したので、履きやすさ重視でチョイスしました。履いた感じは柔らかくて、頑丈さはそこそこだが軽量、安定性やグリップは必要十分といった具合でちょうど良い性能でした。ガシガシ使っていたのですが、最後は写真のとおりソールが剥がれてしまいました…。トレランシューズはハードな環境で使用されるので、毎回の手入れの大切さを痛感しました。

4. SALOMON WINGS PRO2

画像4

冒頭の写真と同じものです。もうケガも靴の故障もイヤだ…!という思いで、原点回帰しました。少し重さはありましたが、頑丈さ、安定性、ソールの感じは良好で、SALOMON特有の形状のおかげで足を痛めることもありませんでした。下りに強いシューズという売り文句のとおり、しっかりしたグリップで不安なく斜面を下ることができました。長く使いましたが、アウトソールがすり減ったのでお役御免となりました。

5. ALTRA King Mt. 1.5 (いま使ってます)

画像5

SALOMONのトレランシューズ、ロードシューズを使ってきたのですが、私の足が変形した?のか、合わなくなってきたので、幅広シューズで探してチョイスしました。ALTRAには大きく2つの特徴があり、1つは幅広です。自然に足をつま先まで使うようになるので、踏ん張る力や体の安定性が向上します。2つめがゼロドロップです。ドロップが無いため、自然な姿勢で、人間の体が本来持つ力を引き出してくれます。いわゆるナチュラルランニングですね。慣れるまでは不思議な感覚ですが、慣れてしまえば離れられません。

ではこのKing Mt.1.5についてですが、特筆すべきは優秀なグリップ力です。ビブラムソールの溝は深く、また中にはカーボンプレートが入っており、ガレ場やぬかるみなどハードな不整地にも負けません。代わりにクッション性は低めです。ですが、シューズそのものはガチガチに固められてはおらず、履き心地は実に良好です。

私はオリエンテーリングをメインにしているので、長距離に耐える性能よりはどんな地面、地形でも走破できる性能を求めていたので、ピッタリでした。(セールで安かったので買ったというのが本音ですが笑)

珍しさ、見た目のかっこよさ、性能、これらを考え合わせて、しばらくはALTRAファンになりそうです。既にロードシューズもALTRAにしてしまいました。早くコロナが収束して、山に行けるようになってほしいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?