見出し画像

ひいじいちゃんがイケメンすぎて家系図を作り始めた話

8月末日、あるきっかけから仏壇周りを整理した際、曾祖父の写真が出てきました。曾祖については話では聞いており、戦後の福岡にて運送業を始めようとした折、交通事故で亡くなったとのことでした。

ただ、イケメンだとは知りませんでした。

そこでふと思いました。曾祖父のお父さんはどんな名前で何をしていた人なのか、それより前のご先祖はどんな人なのか。

2020年夏、新型コロナウイルスが蔓延している只中。大学生最後の夏休みであるものの、人との接触を極力避けなければならず、友人と遊ぶことも一人で遠くに旅行に行くことも自粛しなければならない。だからといって、せっかくの時間がただのゲームやアルバイトに消えるのは避けたい。

ということで、先祖のことについて調べました。

地道に戸籍から辿る!

手っ取り早く戸籍から辿ることにしました。
思い立ったが吉日。早速市役所に行き、父の戸籍謄本を請求、取得。父の戸籍は現在の書式(横書き)のもの、昔の書式(縦書き)のもの、出生から結婚までのもの、合計3通ありました。
ここでは、昔の本籍地がどこだったのかが判明。同じ市内ではあるもののこれまで全く知らなかったことが分かり「楽しくなってきたな!」といった感じ。

次に祖父の戸籍を同じように請求し取得。これを同じ要領で繰り返し行っていった結果、先祖に関する知らなかったことがたくさん分かりました。

以下が判明した先祖の情報。

1.自分から6世代上までの先祖の氏名
2.曾祖父の正確な没地
3.曾祖母は養女に出されていた
4.明治時代の先祖の本籍地
5.各世代の兄弟

資料を探し難解な文字を解読、情報を分析し先祖について明らかにしていくことの楽しさたるや…自ら切り開いていっている感が半端ないです!

生年月日の分かった中で1番古い人は高祖父の父で、嘉永元年(1848年)生まれでした(なので、高祖父の祖父は文政又は天保生まれなのかなと推測してます)。

ただ残念なことにこれより前の先祖の戸籍は残っておらず、辿ることができませんでした。

家系図を作ってみた感想

今回、戸籍を調査してよかったことがいくつかあります。
それは家族と会話し交流することができたことです。特に父。

父とは一緒に住んでいるので身体的な距離は一番近いけれど、精神的な距離は遠く、その2つのギャップが大きいので日常会話以外の話はしていませんでした。今回、家系図を作るにあたって父の幼少期の思い出話が聞けて良かったです。少し恥ずかしくもあったけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?