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最後に残ったもの。


手放すことが大切。

以前の記事で人の弱さはものを手放すことができないことだと伝えた。
しかし、伝えた僕でさえ思うこと、、、


それは、『恐怖』


人、金、物、環境、時間、仕事。
捨てた数だけこの怖さと向き合ったことになる。


信頼を失いたくない。

お金を失いたくない。

これは、捨てられない。

住む場所を変えたくない。

時間がない。

仕事はやめられない。


全部、向き合ってきた。
正直いうと僕はどれも失いたくなった。

失わざるおえない状況や自分の無力な行動からその選択しか無かった。

いちばん辛かったのは、人からの信頼を失うことだった。

分かりやすく言えば好きな人との別れ。

実際の経験だとコミュニティにいられなくなったこと。(自分の選択ではなく)例、家族、職場、友達、仲間。

共感を買いたいわけでは無い。
他の誰でも無い自分の責任だからこそ思う。

本当に大切にしなきゃいけないものはなんだろうと。


親には言われ続けてきた。

嘘をつくな。
迷惑をかけるな。

まぁ、ほとんど誰もが言うだろう。

それを親にされた時はもう何も信じられない。
ただ、親には今でも感謝の気持ちでいっぱいだ。


そして、自分も人に嘘をつき迷惑を多々かけた。

だからこそ、失い続けた。

でも、、、

今は、思う。もう嘘を付きたくなる、迷惑を掛けたくなる。

人、金、物、環境、時間、仕事に触れることをやめて生きる為にと嘘を自分に言い聞かせてやっていたことを捨てようと。

今まで得てきたものがほとんど無くなって気付いた。

『自分』

という捨てることができないもの。


どんなけ自分を嫌いになったことか。
けど、離れられなかった。

自分自身にどれだけ目を背け周りの目や声で生きていたかを改めて心の底から感じる。

人が嫌いなわけじゃない。
むしろ、好きすぎるからこそ気付けた。

本当に大切なものは、自分なんだと。

そして、大切なものを大切にできたらそれを少しずつ増やすことを人生に贈るのが幸せなんだと今だったら分かる。


日本は、容易にほとんどが手に入る。
だからこそ、手放して大切なものに気付くことが大切で少しずつでいいから今もっているものを手放す勇気が大切。

そして、自分を含め残ったものを心から大切にできたら少しづつ大切を増やして人生を贈る。

本当に分からなくなったらまた、自分だけになるまで捨てればいい。

簡単じゃないことは、わかってる。
でも、簡単な人生なんて面白くもなんともない。

人生は、ワクワク、ドキドキしていた方がいい。

まだ、何も持っていない知らない。

子供の時のように。。。

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