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2023年秋のチェコ旅行で使った旅ノートの中身紹介【きまま日記23】

こんにちは、にしうらです。
先週更新したきまま日記で書いた通り、9月末〜10月頭に初めてのチェコ旅行に行ってきました。首都のプラハは美しく面白い建築が本当にたくさんあり、街歩きがとても捗る都市でした…楽しかった。

ヴァーツラフ広場(Václavské náměstí)のヴァーツラフ像と国民博物館

一つ前の記事で写真を載せましたが、国立美術館を中心に美術館も色々訪れて自分のお気に入りスポットをたくさん見つけてきました。また後日に旅行記なり漫画なりで紹介したいと思います。

今回はせっかくなので、チェコ旅の直後の「旅の欠片」を色々挟んでふくふくになった旅ノートの様子を写真を交えつつ紹介したいと思います。
文房具にあまり興味ない方はノート回立て続けですみません😅


チェコ旅行に持っていったノート

今回の旅のお供のノートは3冊です。
左からロルバーントラベラーズノート(パスポートサイズ)、Edit B7メモ帳になります。


ノート1.ロルバーン

これが今回のメインの旅ノートです。

ノートはデルフォニックスから発売されている、ロルバーンという後ろにクリアポケットがついたリングノート。サイズはL(B6)サイズ。
表紙はフランスのグラフィックデザイナー、アドルフ・ムーロン・カッサンドルが手がけた北急行(Nord Express)のポスターです。

ちなみに深夜特急は1巻を読み終えたところで止まっています…

この深夜特急コラボロルバーン、カッサンドルのポスターをあしらった表紙がどれも素敵で見つけた瞬間にセット購入しました。

ノルマンディー号が表紙のロルバーンは、次にノルマンディーを旅するときに使おうと思ってます。

今回チェコに行くにあたって、ぜひ観たかったのがキュビズム建築という、ピカソとブラックによって創始されたキュビズムに影響された直線(斜線と斜面)を多用したチェコにしかない建築様式の建物。
カッサンドルが手がけたグラフィックはキュビズムの影響を強く受けているので、キュビズム繋がりでちょうどいいな〜と思ってこのノートを今回の旅のメインノートにすることに決めました。


旅行に持って行くときは、ロルバーン公式から発売されてる表紙用のプロテクターペンホルダー付の下敷き(ブラック)をつけて使ってます。下敷きは定規の代わりにもなって便利。

メインノートには旅の準備段階から行きたい場所食べたいものやりたいことなどを下調べをしつつメモしていきます。
この作業で、だいたいメインで行きたいところがなんとなく固まってきます。今回は「キュビズム建築を観る」に加えて、プラハの国立美術館を回る城跡のヴィシェフラドに行く、がメインになりました。

出発前に書いた、行きたい場所リスト
旅先で食べたいものや飲みたいものリスト

このノートを持っていけば旅先で行動に迷うことはありません。
あとはスプレッドシートで作ってある自分の持ち物チェックリストをプリントアウトして貼って、パッキングの時の忘れ物防止にも使っています。

後ろのクリアポケットには、旅先で買ったポストカードやパンフレット、お店で出たペーパーナプキンとか包み紙など、旅の途中で入手した紙ものを色々入れてます。

ポケットに入らないサイズのものは、ノートの間に挟んでそのままゴムで止めます


ノート2.トラベラーズノート

こちらはチケットなど細々した紙ものの収納用です。
トラベラーズノートについて詳細は👇の記事で書いたので、まだ読んでいない方はよければどうぞ。

ここからは中身の写真です。

左側は公共交通機関の72時間チケットと空港からのバスチケット。
右は使用済みの切手を貼ったクラフトリフィルの表紙。
クラフトリフィルにはチケットやレシートがたっぷり入ってます。
リフィルのメモ部分にはトラベラーズファクトリー成田で出発前にスタンプをぽんぽん。
剥離紙部分にはスーパーで買って食べたフルーツのシールなどを一時保存。
あとでメインの旅ノートの方に貼る予定。
ジッパーケースにはティーバッグの袋やドリンクのラベルなど。
クラフトリフィルの中身を出したところ。
ジッパーケースの中身を出したところ。
旅に出るたびに皮カバーの傷が増えるけどそれも味。

ゴムの部分にひっかけたクリップは大正時代創業の画材店・月光荘の右手クリップです。かわいい。


ノート3.Edit B7サイズ

こちらは移動中や街歩き中に気づいたことや思ったこと、うっかりを防ぐためにタスクなどをメモする用です。
使っているEdit B7メモ帳についての詳細は👇の記事で書いたので、まだ読んでいない方はよければどうぞ。

今回のチェコ旅行で書いたメモをちらり。

個人名が入ってる所はぼかしてます

プラハ到着前の飛行機で書いてたメモ。左が1日目のスケジュールどうしようかな〜という呟きから始まる独り言メモ。右が空港に到着したらやることのタスクリスト。
右下は準備終えて空港から出たら、早朝のプラハが寒すぎて思わずメモした心の声です。

到着1日目のスケジュール

ふわっとその日に行きたいところをリストアップしたページ。
赤ボールペンは後から回ったルートをメモしてます。メモに後から追記するときはペンの色を変えるとパッと見たとき新旧の情報が混ざらなくて便利です。

6月のフランス旅行と合わせて全体の2/3ページくらい使ったので、あと旅行一回分でこのEditメモは使いきれそう。次は何色のメモにしようかな〜。


以上、今回の旅のお供のノートたちでした。

おつかれさま〜!


最後に

ずーっと自分用にもそもそと書いていた旅ノートの話を、noteやインスタで少しずつしてみたら結構反応をいただけて嬉しかったので、今回また書いてみました。

いつもは旅が終わったら、挟んでいたり収納している「旅の欠片」はわりとすぐにクリアファイルなどに整理してしまうので、今回のように旅の直後のノートや手帳の状態を記録する作業は新鮮で楽しかったです。

それでは、また来週のきまま日記で。

2023.10.12

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おまけ

今回の旅行で「旅先でトラベラーズノートと風景を格好良く撮りたい!」と思っていたのをすっっっっっかり忘れていて、ようやく思い出した帰りの飛行機で慌てて撮った一枚。
次回はきちんと旅ノートの「やりたいこと」に書いておこう…。


2019年以前の旅ノートの紹介や書き方の解説などは👇の同人誌『旅ノートのススメ』でもやっているので、今回の記事が気に入った方はよかったら見てみてください。

インスタでも旅やノートの写真をアップしてます。