「日記 : 」から始まるやつは、全然考えず書いてます。

ここ数年でいろいろ考えることがあって、考えている。とはいえ1年後に改めて内省すると「ザッコ❤️思考力よわよわ❤️人生経験薄すぎ❤️」と自責の念に駆られることもある。とはいえ、その時々でできる限りのことをやったらいいので、後悔はしない方針だ。

最近は「合わないやつに近づかない」ということがわかってきた。
これが案外難しかった。（なんか話し合えばわかるんじゃないか…）などと思っていた。でも、そういう問題ではない。相手も自分も悪くない。単に思想や正義が違って、歩み寄ることさえ不可能な人は存在するのだ。
対処法は精神的に近寄らないことである。心を閉ざして話して、事を済ますだけ。音ゲーのように相槌を打ってればいい。「はいはいはい←Good!」「へぇ←Just!」「そうなんですね←Excellent!」
そうすると、楽に会話を処理できる。その分余った体力は大切な人に使おう。
今の僕は若くて元気なので、メンタルの不調が身体に出ることはない。でも、回避できるに越したことはない。スルースキル。

父が体調不良らしく、心配だ。
私は幸運にも家族に恵まれた。社会的に弱かった私を支援してくれた。だから、家族に奉公したい気持ちが強い。さらに、父方の祖父は早逝したこともあり、父もその血を引いていると思うと気が気でない。私にとって目下の心配事となっている。
とはいえ私はまだまだ社会的に自立していない身である。さらに、父は生粋の江戸っ子である。俺が親孝行として贈り物をしても、頑なに受け取らないだろう。江戸に縁もゆかりもないくせに…。
どうしようかなあ。来年度からは生活のめどが立ったので、収入を増やすよう策を講じるつもりだ。もしそれが上手くいけば、余裕ができる。俺が実家を離れた上に、月1万でも実家に入れることができたら、相当嬉しいはずだ。
実家にバレないように、実家にお金を入れる方法があればいい。そんな方法あるのか？
母親にこっそり渡して、こっそり父の財布に入れてもらうか？いや、不審すぎる。う〜ん…。
まあシンプルに渡すか。純金のベッド作るとか考えたけど、もういいや。初任給全部あげちゃおう。

子供の頃は「薬剤師になりたい」が夢だった。理由は、薬剤師は楽な仕事だと聞いたからである。そして諦めた理由は、薬剤師は大変な仕事だと知ったからである。
ここまで特に目標を定めず生きてきた。「こうなりたい！」ではなく「こうはなりたくない」で育ってきた気がする。進路選択も「この学校は運動が伝統らしい！嫌だ！」で選んだし。
でも、見てよ今の僕を。すごくない？
自分、さすがによくできた人間だと思う。迷惑もかけたけど、そりゃガキだし仕方ないっすよ。むしろ迷惑は少ない方だと思う。こんなに才能と環境に恵まれた人、いないんじゃないかな。普通に5年前の理想の姿になっている。なんで？マジでどういうこと？
父親曰く「お前には勉強以外の道を探してやらんといかんと思ってた」らしい。だとしたらとんだ誤算だなあ！息子、努力して、人並みにスクスク育っちゃいましたねえ！ホントに！
でも親も大変だっただろうなあ〜。手のかかる息子だったけど、なんか犯罪とかやるタイプの苦労じゃなく、変に金がかかるという不快なタイプの苦労でねえ！よく育てたわ！
しかも最近の子には珍しく、反抗期あるし。しかもそれも嫌〜なの！ジトっと皮肉言う中学生男子ってなんだよ。親としてもやりがいない反抗期だなあ！しかも語彙力も足りてないし、言うこともワンパターンだしさ！
そう考えると、俺をよく育てたと思う。俺は俺を育てられる自信がない。その一方で、俺もよく育ったと思う。立派だわ。
とにかく、今のところデッカく見たら今の俺は理想通りの自分で、すごいなあという話でした。