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大規模と小規模

大規模開発って本当に必要なのだろうか?
データが多くなるのは分かる。
しかし、システムとしては小規模の集まりで問題無いと思う。

大規模にする理由が良く分からない。

小規模の集まりの方が早く完成するし、メンテナンスも楽になるし、品質も良くなると思うのですよね…

小さいパーツをコツコツ積み上げた結果として大規模になるのが理想な気がします。

画面数が多くなっても、小さいパーツの集合とする事は可能な筈
連携先や扱うデータが多くても、小さいパーツの集合とする事は可能な筈

世の中の「大規模システム」の言葉が使われ方には、どうにも違和感がありますね…

このあたりも、ウォーターフォールが関係してそうですね。
ウォーターフォールでは、確かに大規模と言いたくなるのも分かります。

しかし、ウォーターフォールでも、小さいパーツの集合体にすることは可能だと思うのです。

アジャイルではもちろん、小さく創っていくので、あまり大規模という言葉が出てこない気がしています。

大規模アジャイルなどもありますが、小さいチームの集合であるだけなので、つまりは、小さいパーツの集合体ですよね。

なので、大規模アジャイルという言葉も、いまひとつな気がしています。
「大規模開発」、「大規模アジャイル」ではなく
「組み合わせ開発」、「分散開発」のような言葉がしっくりきますね。

もう20年以上前ですね。
分散オブジェクト開発を体験したのは。
当時は、ものすごく感動しました。
現在は、あたり前に使える環境が身近になったと思います。
なので、余計に、大規模である必要が無いのでは?! と思うのですよね…


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