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進捗管理から状態管理へ

以前、進捗管理?! を公開してから、ずうぅぅぅぅっと 「進捗管理」では無く、「○○管理」と、表現する適切な言葉は何かと考えていました。 管理という事では、やはり価値管理だと思うのですが、 価値管理だと、分かり難い気がするので、 他に良い言葉が無いのかと… いまのところ、 「状態管理」、「状況管理」 が最有力候補です。 価値創出、価値提供するために、現在の状態、状況を把握し、 今、何をすれば良いかを決める。 今、何を優先すると、ゴール達成、価値を最大化できるかを決め、 実

    • メタファーの威力

      先日、久しぶりにメタファーを耳にしました。 やっぱりメタファーって必要だと感じました。 微妙なニュアンスや、そこに紐づく関連したイイこと、悪い事、含めて、伝わるのがなんといっても魅力です。 ニュアンスを細かく説明する事なく伝わるメタファは、チームとしても結束が強くなりますし、なんといっても一言で伝わるのは気持ちも楽ですよね。 これが顧客とも使えると本当に楽になりまし、そこから発想が広がる事もあります。 そんな瞬間が、たまりませんね。 お互いに変化するというか、成長すとい

      • 進捗管理?!

        先日、とあるアジャイル関連のセミナーを受講しました。 その中の説明で「進捗管理」という言葉が使われていたので、 とても気になって、  なぜ「進捗管理」という言葉を使うのかを聞いてみました。 アジャイルでは、進捗管理は無いと思うので、 フロー管理か、価値管理では? と聞いてみました。 結果としては、敢えて「進捗管理」という言葉を選択しているようでした。 その背景には、様々な年齢層、様々なバックボーンの方へのわかり易さを優先したなどがあるようです。 しかし、 進捗管理は、「

        • 小さい?大きい?

          初めてSAFe シンポジウムに参加しました。 これまで参加したアジャイルイベントとは異なる雰囲気でした。 私は長らく組み込みでアジャイル実践していた為でしょうか。 大規模アジャイルは可能だとは思っていました。 しかし、SAFeのような大規模アジャイルをフレーム化するような取り組みが生まれるとは想像もしていませんでした。 そこまで、キチンと?綺麗に? フレーム化しなくても、可能でしょう… という感じです。 そのため、SAFeは、どこか違和感があります。 Leanの要素を

        進捗管理から状態管理へ

          現場のペースに乗る

          先日、ダイレクトに変革が進む場を体験しました。 この感覚が、なんとも言えず気持ちが良いというか、更なる挑戦に迎える感覚というか、更に高みを目指せる感覚が、癖になります。 この感覚は、単に外からの目線で活動していては、得られない感覚だと思っています。 現場に入って、共に悩んで、考えるからこそ、得られる感覚だと思います。 そして、毎回難しいと感じるのが、ペースです。 TOCなどを活用しながら、目指す未来と現状を常に意識して活動していますが、 目指す未来を語り過ぎても聞いてもら

          現場のペースに乗る

          そりゃぁ…そうだ…

          なんで、今まで気づかなかったのか…とても恥ずかしいです… スケジュール思考は、当たり前な事だったのですね! 工事進行基準が、そのままスケジュール思考ですから… これに、なぜ今まで気づかなかったのか… これに気付いたきっかけは、たまたま経理畑の方と話す機会があったからなのですが、話をしている時には、気づかずでした。 もちろん、スケジュール思考の事など話はしていません。 仕事とは、まったく関係無い話がほとんどでしたので。 ですが、なんとなく、気になった事というか、 なんか引

          そりゃぁ…そうだ…

          とりあえずFRT

          11月から仕事の環境が変わり、あっという間に1ヵ月が過ぎていきました… 気分を新たに! と思っていたら、なんだか周りでも、いくつか新たな動きがあり、余計に慌ただしくなっています。 新たな動きがリンクする体験は、とても久しぶりな感じです。 こんな時、何にフォーカスすべきか?! と、考えてしまいます。 TOCのUDE-クラウドが頭に浮かんでいます。 具体的なクラウドではなく、文字通り、ふわふわした雲、いやビールの泡のようなクラウドです。 そして、FRT(未来構造ツリー)も、もく

          とりあえずFRT

          ゴールか?心理的安全性か?

          とある改善の取り組みで、約3ヶ月で成果物が作成出来た事例を目の当たりにしました。 手探り状態から始めた活動であるにも関わらず、カタチになりました。 この要因が何かが、ものすごく気になっています。 ゴールを決めてからが、ものすごい早かった。 ゴールというより、課題感の深い共有が出来てからが早かったようにも感じています。 チームとしても、心理的安全性が高いチームであったとも言えます。 即席チームでありながらも、それぞれのバックボーンを語り合う事で心理的安全性が高まりました。

          ゴールか?心理的安全性か?

          ジャケ買い

          先日、図書館で借りた本で、思わぬ出会いがありました。 このようなコトがあるので、図書館活用は止められないです。 その一方で、書籍のネット購入で失敗… ネットを否定するものではなく、このコトで思い出したのが、レコードやCDの「ジャケ買い」 レコードジャケット、CDジャケットのデザインが 気に入ったモノというか、気になるモノを買う行為ですね。 レコード世代の方は、経験ある方も多いと思いますが、 アーティストなどは知らなくても、デザインが良ければ、音楽も良いだろうと期待して

          ジャケ買い

          カスタマージャーニーマップ

          先月 「いつも、しっくりこない…」 で、課題出しでのカスタマージャーニーマップの活用について、グチりましたが、何度か作り直しを実施し、まぁまぁのマップが作成出来ました。 パワポ一枚の拘りを捨てて、タッチポイントを省略せずに、1つ1つ記載する事で分かり易いマップとなりました。 省略してはダメですね… 当たり前のコトですが、時間軸として体験は繋がっていますし、それを表現するのがカスタマージャーニーマップなので、当然ですよね。 こんな基本的な事を蔑ろにしてしまったのだと、改め

          カスタマージャーニーマップ

          「学ぶ(変わる)」とは???

          とあるキッカケで、20年以上前の中原淳さんの書籍を読み返す機会があり、「学び」について、自問しています。 他者との学びと個人の学び についてです。 これまで、チームの成長、組織学習について、勉強してきたので、「学習」、「学び」とは、他者がいる前提で考える癖がついていました。 しかし、一人で学習する事もありますよね… 中原さんは、書籍の中では「一人では学べない(変われない)」と。 学ぶ(変わる)為には、他者が必要との事。 この点については、まったく疑問に感じる事は無か

          「学ぶ(変わる)」とは???

          いつも、しっくりこない…

          カスタマージャーニーマップを描くと、どうにもしっくり来ない… だいたい私が描くマップは、おおよそ リーダーとメンバーなど、2人以上が関係する(どちらか一方にしかメリットが無い問題点を指摘したくて描く事が多い) メリットを感じるまでの時間が長い(この問題点を指摘したくて描く事が多い) そもそも、問題を指摘する為に描くから、しっくりこない??? 毎回、毎回、時間の長さや関係性含めてパワポ1枚(パワポというか、画面で見える範囲)で分かり易く表現するのに、悩み続けます。 ネ

          いつも、しっくりこない…

          図書館に感謝!

          最近の図書館はとても便利ですね。 自分が子供の頃&娘が小さい頃は、良く利用していました。 50歳を過ぎた今でも、ちょくちょく利用しています。 最近は、図書館に検索端末が設置されているのは当たり前ですが、 図書館に行かなくてもインターネットで所蔵書籍の検索ができて、かつ、場所も分かるので、とても便利です 更に、東信地区では、図書館の連携もされているので、隣の市町村の図書館も利用可能なので、とても便利です。 使い勝手が良くなり、 ビジネス書もそこそこあるので、ちょくちょく利用

          図書館に感謝!

          note=ふりかえり

          note書くことで、 言語に出力することでメタ認知され、 記憶に刻まれたり、気づきが生まれたり、 と自分にとってのメリットが多いので、書いています。 書かなくなると、気づきが少なると改めて実感しています。 書くこと、出力するコトって大事ですね。 手書きすれば、もっと良いのでしょうが… 改めて、書く事で 考える 間違いや思い込みが修正される 修正されることで、更なる気づきがある 書く前は、「こんな感じで…」 と、大よその内容と構成を決めているのですが、 いざ、書

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          大規模と小規模

          大規模開発って本当に必要なのだろうか? データが多くなるのは分かる。 しかし、システムとしては小規模の集まりで問題無いと思う。 大規模にする理由が良く分からない。 小規模の集まりの方が早く完成するし、メンテナンスも楽になるし、品質も良くなると思うのですよね… 小さいパーツをコツコツ積み上げた結果として大規模になるのが理想な気がします。 画面数が多くなっても、小さいパーツの集合とする事は可能な筈 連携先や扱うデータが多くても、小さいパーツの集合とする事は可能な筈 世の

          大規模と小規模

          消化不良

          最近、立て続けに ONLINEでワークショップをする機会がありました。 以前は、ONLINEでも手書きで共有するなど、いろいろ工夫していましたが、改めて、工夫は必要だと実感しました。 チャットや、電子ファイルの共有など 電子データだけのワークだと、なんか不完全燃焼というか、消化不良な感じがするのですよね… 手書きのワークを少し入れるだけで、臨場感が増すというか、腹落ち感が増すというか… なぜ、こんなにも手応えが違うのでしょうね。 根拠は全くないですが、手書きの文字か

          消化不良