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小さい?大きい?

初めてSAFe シンポジウムに参加しました。
これまで参加したアジャイルイベントとは異なる雰囲気でした。

私は長らく組み込みでアジャイル実践していた為でしょうか。
大規模アジャイルは可能だとは思っていました。

しかし、SAFeのような大規模アジャイルをフレーム化するような取り組みが生まれるとは想像もしていませんでした。

そこまで、キチンと?綺麗に? フレーム化しなくても、可能でしょう…
という感じです。

そのため、SAFeは、どこか違和感があります。
Leanの要素をかなり取り入れていて、個々には、違和感が無いのですが…
むしろ、Leanの要素をしっかり取り入れられて素晴らしいと思います。

どこに違和感があるのか…
BigPictureのような全体像がしっくりこないのかもしれません。
役割が多すぎるというか、チームと顧客が遠い感じがするというか…

BigPicture が ValueStreamMap でも、あると思うのですが、
アジャイルの12の原則の1つ
『シンプルさ(ムダなく作れる量を最大限にすること)が本質です。』
から、少し外れている感じがあるというか…

組織が大規模化するのでは無く、
やはり、小さいままで、大きな開発が出来るのだと思います。
これが本質ではないかと思います。

SAFeを否定している訳ではなく、
SAFeで成功すれば良いと思いますが、
具体的な方法は、いろいろある と思うだけです。

スクラム同様に、形が明確にある分、SAFeもSAFeを実践する事が目的になりやすい のが大きな懸念ですね。
成功事例は多くあるようなので、私が懸念する事でもないのですが…

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