noshとの戦い~別動隊の記録~【勝手にアンサー】
2024年3月4日。
以下の記事がnote上に公開された。
この記事の(おれ的)一行要約は「noshの使い方むじぃ」だ。
まぁそれだけではこの記事のおもしろさは伝わらないので、
もしよければ読んでみてほしい。
とても読みやすく楽しみながら読めた。
私自身もnoshを2年ほど利用している。
なのでジスロマックさんが書いたこの記事はめちゃくちゃ共感できる話ばかりだった。
ただこれを読んだひとの中で、なにかの読み違いで、万が一にでもnoshを悪く思ってしまうひとが、もし0,.1%いるのであれば(いないだろうけど)それはそれであんまりなので、
急いでこの記事を書くことにした。
だって私はnoshが好きだから。
なのでこの記事は肯定側に寄っていることを念頭に置いて読んでほしい。
なんなら肯定側に振ることを意識して書く。
これはnoshで心が死なないタイプの人間のお話です。
駄文になると思うけど気が向いたら読んでね。
出会い編
まず初めに「私がnoshを使い始めた理由」をお伝えする。
私は2022年夏のはじめに利用を始めた。
それまでは基本的に昼も夜も外食で済ませていた。
訪れるお店の候補は4店舗あった。
距離や営業時間でなんとなくの優先度があり、それにのっとってその日に行くお店を決めていた。
お店で出されるってことはおいしいってことじゃん?と思っているので、どっちがおいしいとかはよくわからない。
典型的な「食に興味がない」タイプだ。
ところが急転直下、その4店舗のお店のうち2店舗が潰れてしまった。
「またその候補の選定をするために外出するのはめんどくさい…」
そこで始めたのがnoshだった。
インスタに大量に流れてきた広告で知った。
勝手に食事のほうからやってきてくれる。
しかも健康になれそう。魅力的だった。
noshは宅配周期が選べる。
私は「1週間に10食」を選択した。
平日の食事は昼夜基本的にnosh。たまに外の2店舗。
そういったスタイルになった。
めちゃくちゃ自分の生活にフィットした。
自分はフリーのイラストレーターをしている27歳(当時)。
思い立ったらレンチン(3~7分程度)してささっと食べて終了。
ロックマンエグゼでバトルチップがオートで完璧に選ばれてる感覚。
ゲームボーイアドバンスのRボタンを押せば毎回プログラムアドバンス。
なにせ注文するために店員さんと目が合うのを待つ必要がないし。
ご飯を食べるために靴を履かなくてよくなった。
ただ正直nosh自体の量は少ないので、ごはん一杯は自分で用意した。
あ。
外食中心ような書き方をしたけど、
当時、たまぁ~~~に自炊をしていた。
そんなたまにしか作らない私でも
買い出し・調理・皿洗いが消滅するのが最高だと感じた。
魔の御三家。
正直、食事としてのコスパの面は"普通"だと思う。
格安というわけではない。
ただ、その魔の御三家の時間が無くなるというのは、その時間が「楽しい」と思えない当時の自分にとっては劇的な変化だった。
その時間が無くなる点においては"超最高"だと思う。
デッキ編成編
私がいくら「食に興味がない」といっても、毎食おなじものを食べてはいられない。
4年ほど前にすべての食事を某完全食C〇MPに置き換えるっていうのを1週間つづけてみたが、さすがに頭がおかしくなりそうだった。
よくもまぁ車って同じ液体を飲み続けてられるよな。とか思っていた(?)
それでも「食に興味がない」の端くれ。
最初は2種類のメニュー*を5個ずつ=10個で頼んだ。
いけるかなぁと思った。
結果的にそれでも厳しかったんだけども。
最終的に2か月ほど調整し
2種類のメニューは3個ずつ注文し、残り4枠は1個ずつ違うメニューを注文する形に落ち着いた。
最初に紹介した記事の中に、
とあったが、私にはない感覚だった。
届いたら適当に冷凍庫に入れ、上から見えるものを取って消費していく形だったので「最後の2つが同じメニューだった」なんてことは日常茶飯事だったし、それに対して対策を講じようとは思わなかった。
仮に昼と夜で同じメニューになっても若干「あ~あ」という気持ちはあっても、「入れるときに順番を考えよう」とか「出すときに選ぼう」とか思わなかった。そっちのほうがめんどくさいと思ってた。
noshは付き合うタイプをけっこう選んでくる。
なんでもそうだが「合う人には合う。合わない人には合わない」だ。
昼も夜もカレーで大丈夫なひとや「ラーメンの口になっちゃった」の感覚が分からないひとにはうってつけだと思う。
巨大化計画編
2023年。29歳になる年。
友人と話していると徐々に"健康"の話が増えてくる。
やれ体力がどうとか、やれ睡眠がどうだとか。
30歳を目前にし子供が生まれたり、職場が変わったり、立場が変わったり…
さまざまな状況が変わる中で健康をより意識するようになってくる。
そういった中で私は「筋肉をつけよう!」と思い立った。
そして3月あたりから筋トレを始めたのだが、いかんせん身体は大きくならない。
トレーニングの強度だとか体質、習慣の問題だとかいろいろな要素はあるだろうが、いちばん対策を立てやすい問題は「食べる量」だった。
「昼と夜にnoshと白米?少なすぎ。筋肉つける気ある?」ということだった。
筋肉ムキムキ、ゴールドジムのことを「ディズニーランド」と呼ぶいとこに指摘されたのだから間違いない。
そこで、プロテインを1日3回飲み、ご飯を2杯たべるようにした。
その結果、1か月半で54kgが61kgになった(身長167cm)。
しかし61kgになってから増量に歯止めがかかり始めたのだ。
そこで目をむけたのがnoshの排除である。
増量にはカロリーオーバーが必要だ。
noshは増量を考える体にはヘルシーすぎた。
なんなら最近、量が減ってる気もするし。もともと少なかったのに。キットカット小さくね?みたいな感覚。
なので自炊を始めることにした。
2024年になってからnoshをSkipし(不要な回はスキップできる)2月いっぱいまではすべての食事を自炊にしていた。
そこで痛感する魔の御三家の面倒くささ。
結局、増量もしていないし。
そこで私は次の対策を講じてみた。
自炊との両輪編
「増量しないなら自炊の意味なくね?」
そう思い始めた矢先、2月の最終週分の配送をSkipするのを忘れた。
冷凍庫には作った料理の余りが入っていてnoshが入る隙間がない。
noshを先に食べればいいと思ったがまだ残ってる野菜やお肉があるから先に自炊を済ませたい。
などとぐるぐる考えているうちにふと気づいた。
自炊とnoshの両輪はありなのでは?と。
別にこの世に初めて提唱された説でもないし、劇的な妙案でもない。
ただ自分の中でnoshか自炊の2択になっていた。
そして3月4日現在、その両輪を回してみている。
そうやってnoshと戦っている中で、今日その記事が投稿されたのだ。
ほかの場所でnoshと戦っている人間がいる。
戦う理由や方法が違っても、noshと戦っている。
私が反応しないわけがない。反応しないわけにはいかなかった。
その思いで今に至る。
最後に
終わりにジスロマックさんの記事内の以下の文章に勝手に答えてみたい。
幸い、私のnoshのテンプレメンバーは今までnosh側の都合で崩れたことはない。特に主たる軸の2種は変わらず、残りの4種についてもここ1年は変化を見せていない。
なぜなら終売したら息が長そうなメニューを追加したからだ。
これは「崩壊しない」だけに重きを置いた答えだ。
たぶん崩れないうえでおいしいのを食べたいのでしょうから、味に対しても答えておきますね。
私はおそらくジスロマックさんより味に飽きるスピードが遅く、「美味しい」の判定がゆるい。それでも飽きることはあって、そんなときには決まった対策をする。
それは「ほぼすべてのメニューをチャレンジングなメニューにする」だ。
テンプレメンバーをいったん大きく破壊する。
そうするとチャレンジングなメニューの中に、自分に合うものがきっとある。無かったとしても次の回で元のテンプレメンバーに戻した時に安心感が増す。
たしかに「ロールキャベツのチーズデミ」ちゃんがnoshを卒業した時はびっくりした。
でも、ゴチで国分太一がクビになっても中島健人が盛り上げてくれたし、
『アクタージュ』が打ち切られた時期は『推しの子』が始まったばかりだった。
(あとの例えはあんま知らんでした…。)
なので私は次のメニューに期待している。
だからチャレンジングなメニューにも挑戦する。
それでもっていまは自炊と比較して、
「やっぱnoshの味しっかりしてんなぁ~」と感心している。
これが今のおれのnoshとの付き合い方。
戦い方だ。
ジスロマックさんは"考えすぎているだけなのだろうか?"というがそんなわけがない。考えもなしにnoshを使えるひとなんていない。
というか我々はnoshに使われている。向こうが先行なんだから。
考えすぎないほうが不自然だ。
でもひとりで考えるのは疲れてしまう。
もっとほかの考えを外から知ったほうが楽できるはずだ。
そのために私もほかのnoshガチ勢と情報を交換したい。
終わりのない戦いの中で、ありとあらゆる戦況を切り抜けるために、
ありとあらゆる術を提供しあおう。
なんか無理やり戦いベースにしたけど、普通にどうしてんのよって感じだわ。
おすすめの冷凍庫とか教えて。
というわけで(?)
みなさんもぜひ、自分とnoshの適切な距離感探しの旅へ。
いってらっしゃい。
※別に宣伝とかアフィリエイトとかじゃないです。