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【渓流釣り】岩魚との出会い


登山のモチベーション低下

大学生時代から続けてきた登山。
山登りを初めた頃は見るもの全て新鮮で、純粋に景色を楽しんでいた。いつしか、綺麗な景色を記録に残したいと思いカメラを始め、山岳写真、ネイチャー写真を撮るように。時が経つにつれ「綺麗な景色を楽しむ」から「写真を撮るために山に登る」ことが目的となっていた。それが悪いことではないけれど、ファインダー越しに見る景色が多いと気づいた時は少し残念な気持ちになった(それだけ自然が好きなんだと思います)。
自分は何度も同じ山に通って渾身の1枚を撮るより、初めての山にワクワクを感じるタイプなので休日は登ったことのない山に登り、写真を撮るスタイルに。毎週違う山に登ると、徐々に登りたい山が減り、登山へのモチベーションが低下傾向に。

南岳からの大キレット

渓流・岩魚との出会い

登山をベースに何か出来ないかネットサーフィンしていると「テンカラ」という見慣れない文字が。日本古来からある釣法で、極端に言うと竿と糸と毛鉤だけあれば釣りになる「ミニマムな釣り方」。竿も嵩張らないため登山との相性も抜群。さらにルアーやフライに比べ価格も安いのも魅力的。気が付くとAmazonでポチッてた。

1年ほどは満足な釣果を得られなかったけど、今では呼吸するのと同じぐらい簡単に釣れるように。初めて釣った岩魚を見て「美味しそう」というより「可愛い」という感情が強く、岩魚について調べるようになった。

2023年4月23日 木曽川水系

岩魚にも種類があり、昔から存在している在来種と言われる岩魚は山奥に追いやられているとのこと。
殆どの地域で放流が盛んに行われており、本来そこにいない種類の岩魚を放流していることが原因になっています。例えばヤマトイワナを絶滅危惧種に指定している地域や禁漁区を設け保護している場所もあります。
釣った岩魚をよくよく観察すると同じ水系でも姿形や模様が全く異なっている。同じ水系どころか一本隣の沢、はたまた支流に入っただけで特徴が異なる個体に出会ったりと岩魚は奥が深い。
そして何よりも「可愛い」に尽きる。体高比(体高/叉長)、頭長比(頭長/叉長)、体幅比(体幅/体高)が絶妙で、流れの緩いところで"ぽけ〜っ"としている顔つきがとても良い。

これから記事に書いていくこと

登山をベースに増えていった趣味「カメラ」「写真」「岩魚」「渓流釣り」「山スキー」もちろん「登山」について記録程度に書いていこうと思います。


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