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平々凡々日記3

久しぶりに書きます。

まさかこのような事態になるとはつゆ程も思っていなかったですが。家での生活が長くなると、なにかやり始めたくなりまして。note再び。だからと言って、何書こう。

生き物の生態、みたいなものを知るのが好きで。

いつからこうなったのか自分でもよくわかりませんが、数年前から生き物の生態、とか進化、とかそういった生物っぽいジャンルの本にそそられるようになり最近もそんなかんじの気になる本を見つけては読んでおります。

『生物と無生物のあいだ』『進化の法則は北極のサメが知っていた』『進化のからくり』などなど。『生物と無生物のあいだ』の著者:福岡伸一さんの本はとても好きで他にも何冊か。学者の方なのに文章表現が美しくて、話も専門的なことなのにわかりやすくて、「頭がよい」というのはこういう方のことを言うんだな〜と思ったりします。

『進化の法則は〜』は渡辺佑基さんという方の本で、生き物の体温に着目して書かれている本。冷たい北極の海に住むサメ(ニシオンデンザメ)は、性成熟するまでになんと150年かかり、寿命は400年と推定。今生きている大人の個体は江戸時代くらいに生まれているかも、と。体の中でおこる代謝は化学反応なので、温度と密接な関係があり、極寒の地で生きているとその反応もゆっくりになる。そのため成長に途方もないくらいの時間がかかる、ということのようです。大人になるのに150年、なんたるスローライフ。気が遠くなるけど、そんな生き物もいるっていうことがなんだか良いな、と。

こんな感じのあっと驚くような生き物の生態を知るのが面白くて。興味の有無がわかれるかと思いますが。なんだかスケールが大きかったり小さかったり。北極のサメの話だったり遺伝子の話だったり。自分の体のことも少し、ほんのすこーしわかってくる気がするし。

また、そんなわくわくしたり、あっと驚いたりできる本を、何か読みたい。

とりとめなさすぎ。

ま、いいか。

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