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お家を買うときっとあなたが感じる3つのこと。

先月大学時代の友人複数とzoom飲みをした時に、自分でマンションを買ったという話をしたら、とてもとても驚かれた。

それはたぶん「え?!結婚したの?」という驚きも「あれ、1人なのに買ったの?!」という驚きも、両方あったような気がする。私も転職する前は、まさか自分が1人で家を買うなんて想像もしていなかった。

でも今はもし興味があるなら1人暮らしでも2人暮らしでも何人暮らしだって、まずは住む場所を探すとき、賃貸だけじゃなくて購入(そしてできればちょっとでもいいので自分で手を入れること)も選択肢の1つにいれていいんじゃない、と素直に言える。だって素敵な気持ちが次々と湧いてくるから。
今日はそんなお家を買ったことで感じたこと3つをお話しようと思う。

家を買うと、そこにいるだけで「幸せ」になる

賃貸でも十分素敵で幸せな暮らしをしている方がいることも知っている。けれど、やっぱり私は賃貸だとどこか「借りたもの」感があった。
もちろんできる限りいい空間にしたかったので、賃貸のときもダイニングテーブルやソファなど好きなものを思い切って買った。
それでも「買ったもの」は自分のものという感覚はあっても、「住んでいる空間」までは自分のものという感覚にならなかった。

お家を買った今は、空間含めて「まるごと自分の好きなもの」という感覚がある。
窓を開けて風が入ってふわりとカーテンが舞う姿をみるだけで幸せな気分になるし、ふとした瞬間にいい部屋だなと思えてそれだけでも幸せになる。

周りで自宅を購入した人に話を聞いてみても、不思議なことにみんなその空間がとても心地よいとか、幸せ、という話になるので、おそらくこの魔法は嘘ではないのではと思う。

家を買うと、街にも「愛着」が湧く

親元にいるときは親の会社の社宅暮らし、その後大学に入学するタイミングで初めて賃貸を借りて暮らし始めて、社会人になってからも寮や賃貸暮らし。その時々自分が住んでいた場所は結構気に入っていた。
が、不思議なことに家を買ったらなんだか「ひとところに落ち着いた」感が出てきた。

近くの商店街でお花も雑貨もよく買うようになったし、どこかによさそうなお店がないかなとか、近くの神社にちょくちょく足を運んでみたり、そもそもこの地名ってどういう由来なんだと気になったり。

そんな気持ちになっている自分に気がつくと、街に愛着が湧いてきていて身近なことを楽しめるようになってきている感じがして、なんだかいい気分になる。

家を買うと、「暮らし」たくなる

私の場合、賃貸の時は浴室もお手洗いも一緒の3点ユニットだったし、キッチンも賃貸にしては広めだったけれどシンクも作業台も狭めだったし、食洗機なんてもちろんついていなかった。

今はもちろん浴室もお手洗いも洗面所も別々にちゃんとあるし、広めのシンクに食洗機もばっちり完備している。

おかげで一番面倒くさくて嫌だった食器洗いの負担が減って、そのぶん気楽に料理ができるようになり、いろんな自炊メニューに挑戦することが増えた。大学生の頃から気になっていてやりたいなぁと思っていた「梅仕事」(梅シロップや梅酒を自宅でつくること)も何年後越しかに実現させた。

洗面所が広くなったおかげで、朝や夜の身支度・手入れもゆったりとできるようになって、ボディケアも少し気合い入れてみるかなんて思い立ち、なんだか少し綺麗になれたきもする(あくまで自分の中で、だけど)。

部屋の掃除も前よりマメにするようになったし、花なんかも飾ってみたりして、以前の自分と比べると自然と「暮らし」をちゃんと営んでいる気がする。そしてそんな自分を少し偉いなぁとか、いいよなぁと思えたりする。

総じて、家を買うと毎日が少し素敵になる

そんなこんなで、お家を買うとお家がその人の毎日を少し、あるいはものすごく素敵なものにしてくれると思うんですよね。
もちろんこれら気持ちの面だけじゃなくて、経済的にメリットがあるケースもあるのでぜひ怖がらずに、少しでも興味があるなら「購入」の検討をしてみてもいいのではないでしょうか。
一緒に毎日の「素敵」を増やそう。


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