かんさつ

日本人の国民性や欧米との関係を観察するのが専門。

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最近の記事

【国際女性デー】他国の女性と接してわかる日本人女性の素敵さ

日本人女性に対して思うことはたくさんあるけど、今日は「国際女性デー」ということで少し持ち上げてみたいと思う。 「日本人女性は素敵だ」 これは海外に行くまでわからなかった。海外に住んではじめて実感したことだ。もちろん自分が同じ日本人だからというのはある。けどあらゆる面において優れているし、外見も内面も素晴らしい。 日本人男性はもっと日本人女性を大事にしてもいいと思う。もう少し親切心を持ってもいいと思う。多くの日本人男性は海外に行かないからわからないけど、普段まわりにいる女

    • 「多様性」を叫ぶ人間に「多様性」がない訳

      普段「多様性」を声高に叫ぶ人間ほど実は多様性が全然ないことに最近は驚いている。 事あるごとに「多様性!多様性!」と叫んでいるのに、ある特定の事柄になると、急に多様性のない発言をしてしまうのだ。 少し抽象的だが、みずからの意見やイデオロギーと異なると、なぜか否定したり同調圧力によってやめさせようとする発言をたくさん見かける。 最近聞く「価値観がアップデートできていない」という発言もそのひとつ。本来、価値観なんて人それぞれだし、それが多様性なはず。「アップデート」という言葉

      • ミス日本に欧州ルーツの椎野カロリーナさんはおかしい!?何が問題?

        ミス日本に、ウクライナ人の両親のもとに生まれた椎野カロリーナさん(26)が選ばれSNSで論争になっている。 理由は、日本国籍ではあるものの取得したのは令和4年と最近。そして、なにより両親がウクライナ人であるからだ。 ミス日本の審査基準は「内面」「外面」「行動」の3つであり、「日本らしい美しさ」を審査する。もちろん「外面(外見)」も含まれており、多くの人が引っかかっているのがこの点だ。 内面に関しては、彼女は小さな頃から日本で暮らしているし、日本語にほとんど違和感もないこ

        • やたら「会見」を要求する“イジメ体質”の自称人権派が蔓延る日本

          近年、なにか問題が起きるとすぐに「会見を開け!」と騒ぎ立てる自称人権派のジャーナリストや活動家、弁護士、記者などが多数現れる。 こいつらに共通していることは、実は「イジメ体質」であるということ。つまり人権とは正反対の人間性を持っているということだ。 自分が気に食わない人間に対しては、ネチネチネチネチ、いじめっ子よりも陰湿で酷い人権侵害を平気でする。人権派でコレなのだから、それは子供のイジメはなくならないよね(笑)そして普段は弱者に寄り添い、まるで自分は良い人間であるかのよ

        【国際女性デー】他国の女性と接してわかる日本人女性の素敵さ

          「時代」を使う人間の頭は空っぽ

          日本人がよく使いがちな言葉のひとつ「時代」 「時代が」 「こんな時代だから」 「時代遅れ…」 最近の日本でもよく聞く言葉だ。 この「時代」という言葉が使われるときは、総じて「遅れている」という意味合いがある。「時代遅れ」はもちろんのこと、「時代が変わった」「もうそんな時代じゃない」なども、「まだそんなことしてるの?」という意味がどこか含まれている。 でも、そもそも遅れてるとか早いとかあるのか?さまざまな意見があっていいのではないか?「時代」という言葉を使い、ある種の同

          「時代」を使う人間の頭は空っぽ

          「海外では」や「欧米では」で "海外” や "欧米” が持つ意味とは?

          日本人がよく聞くフレーズに「海外では」や「欧米では」があります。 何か議論をしている時や意見を述べる時にこのフレーズは使われがちで、もしかしたらあなたも人生で一度は使ったことがあるかもしれません。 「欧米では」はそのまま欧米諸国のことを指しており、「海外では」も99%が欧米諸国のことを指しています。 では一体なぜ我々日本人はこれらの言葉を使うのか? それはズバリ、欧米=正義=権威だからです。 つまり意見を述べるときに自分の意見が正しいことを強調するために、正義であり

          「海外では」や「欧米では」で "海外” や "欧米” が持つ意味とは?

          「欧米は凄い」を洗脳し続けるメディアの罪

          日本人は幼少期からメディアを通じて無意識に「欧米は凄い」を刷り込まれている。今でもほぼ毎日「欧米は凄い」系のニュースや記事を見ている。 本日、YouTubeでたまたま関連動画に表示されたコレなんかもそう↓ ニュースを要約すると「ニューヨークシティバレエ団の主役に日本人が初めて抜擢された」というもの。 このような欧米で日本人が活躍したニュースを見る機会はよくあるが、これをニュースとして伝える意図はこうだ。 「欧米という凄い(レベルの高い)場所で日本人が活躍」 もちろん

          「欧米は凄い」を洗脳し続けるメディアの罪

          【手のひら返し】ジャニーズの件で思った「終戦直後はこんな感じだったのだろう」

          一連のジャニーズの件を見ていると違和感が凄い。 この件に関してそれまで何も発していなかった人間、有識者、メディアたちが、自分たちは反省することなく(反省といっても口だけ)、手のひらを返したように集団リンチしている光景を日々見ている。 そんな光景を見ていると、 「きっと終戦直後もこんな感じだったのだろうなぁ」 と、まるでタイムスリップしたかのように感じる。 そもそも私は昭和生まれではないので、その時代にはいなかったわけだけど、きっとこんな感じだったのだろう。 数年前

          【手のひら返し】ジャニーズの件で思った「終戦直後はこんな感じだったのだろう」

          日本スポーツの今後は、結局「ハーフ」や「外人」

          結局「ハーフ」や「外人」 すでにそうだが今後はより顕著になる。 「大坂なおみは日本人じゃないだろ!」 「ドルーリー朱瑛里…やっぱりハーフか…」 こう思っている日本人は多いと思う。 スポーツで勝つ要因はさまざまある。しかし数ある要素のなかで重要になってくるのが「体格」だ。これは筋トレでは補えない元々生まれ持ったもの。 体格が重要になる比率はスポーツによって異なる。例えば道具を使わない陸上や水泳は言うまでもなくこの比率が極めて高い。だから陸上100m決勝を見れば黒人しか

          日本スポーツの今後は、結局「ハーフ」や「外人」

          ジャニーズ以上の日本のタブー「欧米批判」

          ここ最近ニュースで賑わっているジャニーズ関連の話題。 長年ジャニーズの繊細な問題に関しては「タブー」として各社メディアは取り扱ってこなかったものの、最近は事情が少し変わってきたようだ。ほかのメディアが取り上げたのを見るやいなや、「俺たちも!」といわんばかりに報道を始めるという情けない現実…。 と、ジャニーズの話は置いておいて、日本にはジャニーズ以上にタブーとされていることがある。 それは「欧米批判」だ。 我々日本人は欧米を批判するニュースや記事を見る機会が一切ない。そ

          ジャニーズ以上の日本のタブー「欧米批判」