見出し画像

7日目。Amazonのなかった時代を空想する

便利なものに囲まれて生活していると、ついそれがなかった時代のことを忘れてしまう。

私自身、最新の機器や道具を使い倒すのが仕事でも趣味でもあるので、未来の方向に意識が向かいがちだが、今日の出来事を振り返りつつ、そのモノがなかった時代を空想しよう。

100日続けてみようと思います。7日目。

近所に買い物に出かけるが、買うのは食料品のみ。で、それよりも高い金額の買い物をアマゾンのセールがあるというので買う。自動で鍵の開け閉めができるIOTツール。以前使っていたけど、HUBが増えるのが嫌になりやめていたが、荷物がどんどん少なくなってきていて鍵を持ち歩くのが苦痛になってきたのだった。

アマゾンのなかった時代を想像すると、家電量販店に行く。その前は、関西だと日本橋(にっぽんばし)、関東だと秋葉原の電気屋に行って、商品を見ながら選んだものだった。ほぼ1日くらいの買い物になっていた気がする。

蛇足ですが、東京に住んだときに、日本橋(にほんばし)と呼び方が違うんだと驚いたことを思い出す。

アマゾンで買い物をすると、比較のためにサイトを巡回するくらいで、高い買い物で長くても1時間もあれば買い物が済んでしまう。荷物を運ぶ必要もない。ついで買いしてしまう恐れも少ない。そうか・・アマゾンのキャンペーンで金額いくら以上とやるのは、ついで買いをネットで作っているのか・・・ふむふむ。

店員さんとの買い物のときに会話するというのもアキバとか、にっぽんばしでは楽しかったりしたんだが、それもなくなった。値引き交渉も、だな。よく考えると、通常の商売でやっていたことをアマゾンでもやっているんだということを気が付く。

あ・・・・・なくなったのは、人だ。

アマゾンでリアル店舗がなくなると思っていたけど、なくなったのは、人なんだ。


ビジネス書作家 美崎栄一郎
https://note272.net/

トップ画像はmimari800さんからお借りました。ありがとうございます。


普段はお金をもらって書いているのですが、noteは、基本的に無料で記事を書いております。サポートしていただけると、励みになります。